
心


花の色に 興醒めぬかな 睦言に 晴れ覚ゆると 我が文を 聞き集めぬか 枯れし葉を 如何せましや 嘆くとも あへなき事と 心憂し うつる暦に 去りぬ詠み人

さざ波が心の浜辺に打ち上げる貝を拾いて歌にしてみる

嘆異抄悪人正機念仏の心は自然廻心抄(じねんえしんしょう)なり(第十六条大事)

苦労してラカン分からん読み通す心言語でプログラミング

二ーチェなり獅子の時代に訊くならばツァラトウストラは心が踊る

白壁にウルトラマリンの空なれば心爽やか春の一日

夫との 心の距離が 遠すぎて 遥か彼方の その又向こう

ゆるキャラと笑うあなたの恋心ちょっと照れては少しはにかみ
