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紛争を平和をもって終止符を打てる勇士の現れを待つ
4年目の時が止まったままの彼 いつになったら還俗するのか
この雨も次第に止んでゆくでしょう だって私にはあなたがいるもの
着物縫う祖母が刺し行く止針を抜いて集めて色を並べて
お日様の 赤も沈みて 青となり 人のこころも 暗くなりゆく
ウクライナイスラエルスーダン戦争止まず世界の平和願う
止まる僕止まらない君困る僕振り返る君は上弦の月
いつの日か止まってしまう心臓さん、好きなぶんだけ動いておくれ
マスクだけ名残に残し世の中は一時停止のボタンを解除
日が暮れて野球禁止の公園のベンチの脇を吹き抜ける風
輸送機も見惚れているかと足を止める 濃い黄身のような夏の夕陽を
母からの 手紙に涙 止まらずに 一人の部屋に 吹く隙間風
止まらない不安につける薬無し植えられぬ花店で眺めて
癒やされて 20年来の 美容院 ばあちゃんになっても 止めへんからね
授業中 光差し込む 窓際の その横顔に視線が止まる
甦れ零れる程の夢と希望 止められぬ程の強い情熱
倉庫の屋根ツバメが止まる米粒蒔き 身をひそめる孫 かわいい両方
手に止まるくらい寄りたシオカラトンボ ありがとうもう籠もらないから
故郷を 捨てて行く君 止められず 悔やんだ日から 三度目の秋
静止した世界の中で僕だけが動けるような雪積もる朝
のまれてく 温かい眼差しと笑いじわ この関係を止める勇気無く
紛争を平和をもって終止符を打てる勇士の現れを待つ
4年目の時が止まったままの彼
いつになったら還俗するのか
この雨も次第に止んでゆくでしょう だって私にはあなたがいるもの
着物縫う祖母が刺し行く止針を抜いて集めて色を並べて
お日様の 赤も沈みて 青となり
人のこころも 暗くなりゆく
ウクライナイスラエルスーダン戦争止まず世界の平和願う
止まる僕止まらない君困る僕振り返る君は上弦の月
いつの日か止まってしまう心臓さん、好きなぶんだけ動いておくれ
マスクだけ名残に残し世の中は一時停止のボタンを解除
日が暮れて野球禁止の公園のベンチの脇を吹き抜ける風
輸送機も見惚れているかと足を止める 濃い黄身のような夏の夕陽を
母からの 手紙に涙 止まらずに 一人の部屋に 吹く隙間風
止まらない不安につける薬無し植えられぬ花店で眺めて
癒やされて
20年来の
美容院
ばあちゃんになっても
止めへんからね
授業中 光差し込む 窓際の
その横顔に視線が止まる
甦れ零れる程の夢と希望 止められぬ程の強い情熱
倉庫の屋根ツバメが止まる米粒蒔き
身をひそめる孫 かわいい両方
手に止まるくらい寄りたシオカラトンボ
ありがとうもう籠もらないから
故郷を 捨てて行く君 止められず 悔やんだ日から 三度目の秋
静止した世界の中で僕だけが動けるような雪積もる朝
のまれてく 温かい眼差しと笑いじわ この関係を止める勇気無く