・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
語尾に「だお」つけて五日喋ってごらん 人間を知れる夜が来るから
イタリア語フランス語ドイツ語声楽曲は多彩な言語
日常のなんやかんやはやはり友 話して聞いて語って明日へ
図書館で修理のボラしてて子から好かれてるって本は語るよ
わかるまで繰りかへされるやはらかな語尾のやうなりガス灯の火は
たとえれば花は人世と春愁い 恋を語ればおぼろの月夜
違和感を言葉にできず語れない そんな事象が最も大事
単語帳 開いてにやりと笑う夜 君が作った語呂合わせ
真っ白なノートに「風の物語」タイトルだけで三年過ぎて
どぶ川の泥の奥から立ちのぼる泡のごとくに独語している
春だから言葉をなくしてもいいか桜が語りはじめる記憶
君に言う はずの言葉を 路地裏の ぬくぬく眠る 子猫に語る
冒険よ あなたの部屋に誘われて何もなかった 語れない夜
星の夜 ひとり語りに たゆたうは 太宰の本と モカ珈琲と
帰省の夜 食卓で姉と語らふ 失敗談と思ひ出話
コンビニで笑顔を作る店員は日本語うまい名札にマウン
その昔語り部だった祖父母逝き 伝承者無き我が家の歴史
外国の若者バイトのコンビニで 異国の言語で始まるケンカ
人生は物語のようにハッピーエンドではないけど悪くなし
ワイン飲み アルバムめくる春の宵 ひとり語りに ほろ酔いの風
春の雷一語こぼせば鼓膜より昨日の君の剥落(はくらく)を聴く
目の色も母語も異なる二人なのに 恋の弓矢に瞬時に射抜かれ
電話口 声で分かりし 体調に ほっとする夜 独り住む父
一年の語学留学待っててね手を振る君にsay「I miss you 」
賑やかに 恋路を語る 昼下がり 待つ夫のなき 家は遠のいて
失恋の物語じゃない告白をする勇気など持ってないから
ばか者が卓を囲みて夜明けまで下ねた入りの青春語りし
満開の桜を見上げつつ父は樹木葬への想いを語る
どなたにも語りますまいあなたとの二度とは来ない春の夜の夢
語り部は空を見つめて黙しおり六月九日 熱田空襲
桜咲く白寿の媼たたずめり年ふる今は和顔愛語
いい歌の語感にやられ緩む涙腺 泣けない場所で息止め耐える
語尾に「だお」つけて五日喋ってごらん
人間を知れる夜が来るから
イタリア語フランス語ドイツ語声楽曲は多彩な言語
日常のなんやかんやはやはり友
話して聞いて語って明日へ
図書館で修理のボラしてて子から好かれてるって本は語るよ
わかるまで繰りかへされるやはらかな語尾のやうなりガス灯の火は
たとえれば花は人世と春愁い
恋を語ればおぼろの月夜
違和感を言葉にできず語れない そんな事象が最も大事
単語帳 開いてにやりと笑う夜
君が作った語呂合わせ
真っ白なノートに「風の物語」タイトルだけで三年過ぎて
どぶ川の泥の奥から立ちのぼる泡のごとくに独語している
春だから言葉をなくしてもいいか桜が語りはじめる記憶
君に言う はずの言葉を 路地裏の ぬくぬく眠る 子猫に語る
冒険よ あなたの部屋に誘われて何もなかった 語れない夜
星の夜 ひとり語りに たゆたうは 太宰の本と モカ珈琲と
帰省の夜 食卓で姉と語らふ 失敗談と思ひ出話
コンビニで笑顔を作る店員は日本語うまい名札にマウン
その昔語り部だった祖父母逝き
伝承者無き我が家の歴史
外国の若者バイトのコンビニで
異国の言語で始まるケンカ
人生は物語のようにハッピーエンドではないけど悪くなし
ワイン飲み アルバムめくる春の宵 ひとり語りに
ほろ酔いの風
春の雷一語こぼせば鼓膜より昨日の君の剥落(はくらく)を聴く
目の色も母語も異なる二人なのに
恋の弓矢に瞬時に射抜かれ
電話口 声で分かりし 体調に
ほっとする夜 独り住む父
一年の語学留学待っててね手を振る君にsay「I miss you 」
賑やかに 恋路を語る 昼下がり 待つ夫のなき 家は遠のいて
失恋の物語じゃない告白をする勇気など持ってないから
ばか者が卓を囲みて夜明けまで下ねた入りの青春語りし
満開の桜を見上げつつ父は樹木葬への想いを語る
どなたにも語りますまいあなたとの二度とは来ない春の夜の夢
語り部は空を見つめて黙しおり六月九日 熱田空襲
桜咲く白寿の媼たたずめり年ふる今は和顔愛語
いい歌の語感にやられ緩む涙腺 泣けない場所で息止め耐える