・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
五度捻挫 足のむくみをさすっては 明日もリハビリ 決意を新た
真夜中に シューベルト作りし セレナデを 歌っていやす 私の孤独
雲抱くため地上を捨てたその鳥は 飛び方を知らず落ちていった
救急車 いっぱい聞こえる今晩は 足の傷見つめ 言葉に託す
上をゆくメジロの声に聞き入って頭上眺める桜も見ずに
あの鳥のように空を飛びたくて手を広げたら虚しくなった
海風を切り裂き進めカモメたち俺の悩みを背中に乗せて
一画が 鳥からかけて ぽっかりと 空いたその目で 何を見つめる
捻挫して 足首儘に ならぬ日は 黄のクレヨンに 願いをかける
立ち尽くす私を一人置き去って鳥の消えゆく冬の夕空
ソファーに寝ころがる母鳥の会話双眼鏡から覗き見る
焼き鳥とニワトリが線で繋がらぬたましひと思へば胸に風
朝写経 小鳥のさえずり聞きながら 今日は絵画の 先生やってくる
諦めたひとは引きずりおろされて眠れぬ夜に見る鳥瞰図
羽ばたいて飛んでいく鳥をながめて これからの先行きを案じる
母を待つ 子供の背中 百舌鳥が鳴く 夕暮れ染める 缶蹴りの音
ちょこまかと小鳥のように仕事して餌を啄むように飯食う
串刺しにされて焼かれる鳥の肉涙のように油したたる
初めてのデートで鳥の落し物その時のパパ見せたかったよ
羨むは 鳥の爽快に 飛ぶ姿 夢見て飛んで すぐに地上だ
鳥ならば どこでもゆける 風ならば どこでもゆける 病室の窓
本の森 梢にとまる鳥の名を 探し求めて今日も彷徨う
早朝の 鳥のさえずり 聞くうちに 不安やわらぎ 胸澄みゆけり
電線に 1列並ぶ 鳥家族 重さでたわむ 午後の五線譜
電線を五線譜に見立てたのが素敵でした。音楽を奏でたらどんなでしょう? 鳥家族が「鳥貴族」にかぶってしまいました(笑)。
ミミズクが 首を傾げて独り鳴く 動物園の片隅で
紀州の薄煙る日よ野の果てと空の果て合う鳥曇りに
宙翔ける 数多の衛星 光帯び 世界を結ぶ 天鳥舟
大木にむらがる小鳥大騒ぎもう陽が沈む早くねぐらへ
見ないでね初デートなのどうしよう 小鳥のごとくホップする君
ふるさとは戦さの続く北の地か無事にまた来い渡り鳥たち
きっかけは愛おしき目と黄緑のメジロに 捕らわる鳥の世界へ
カランカラン 一席に蝶 はたち会 グラス交わすも 一石二鳥
文鳥の小首かしがせ我を見る困ったことはなんでも聞けと
ふうわりと鳥の綿毛に包まれて君と添い寝の三月の朝
瑕(きず)一つなき三月の青空を北へと向かう白鳥の群れ
川べりで羽を休める渡り鳥 何処から来たのと聞くのも楽し
火傷した心癒すと夏旅へ鳥取砂丘裸足で歩く
星座みて 夜の空ゆく渡り鳥 またたく銀河は家路を照らす
電線に鳥が等間隔に並び 空を微かに窄めてゆけり
窓辺には 色鮮やかな ロリキート 首をかしげて 遊びに来たり
蜜吸は 枝を渡りて 戯れし 赤き椿の 迷路なりけり
法律と言う名のカゴに入れられて 飛ぶこと忘れた鳥になりゆく
愛鳥の思い出語る相席の人 小さな医院の待合室で
五度捻挫 足のむくみをさすっては 明日もリハビリ 決意を新た
真夜中に シューベルト作りし セレナデを 歌っていやす 私の孤独
雲抱くため地上を捨てたその鳥は
飛び方を知らず落ちていった
救急車 いっぱい聞こえる今晩は 足の傷見つめ
言葉に託す
上をゆくメジロの声に聞き入って頭上眺める桜も見ずに
あの鳥のように空を飛びたくて手を広げたら虚しくなった
海風を切り裂き進めカモメたち俺の悩みを背中に乗せて
一画が 鳥からかけて ぽっかりと
空いたその目で 何を見つめる
捻挫して 足首儘に ならぬ日は
黄のクレヨンに 願いをかける
立ち尽くす私を一人置き去って鳥の消えゆく冬の夕空
ソファーに寝ころがる母鳥の会話双眼鏡から覗き見る
焼き鳥とニワトリが線で繋がらぬたましひと思へば胸に風
朝写経 小鳥のさえずり聞きながら 今日は絵画の 先生やってくる
諦めたひとは引きずりおろされて眠れぬ夜に見る鳥瞰図
羽ばたいて飛んでいく鳥をながめて これからの先行きを案じる
母を待つ 子供の背中 百舌鳥が鳴く 夕暮れ染める 缶蹴りの音
ちょこまかと小鳥のように仕事して餌を啄むように飯食う
串刺しにされて焼かれる鳥の肉涙のように油したたる
初めてのデートで鳥の落し物その時のパパ見せたかったよ
羨むは 鳥の爽快に 飛ぶ姿 夢見て飛んで すぐに地上だ
鳥ならば どこでもゆける 風ならば どこでもゆける 病室の窓
本の森 梢にとまる鳥の名を
探し求めて今日も彷徨う
早朝の 鳥のさえずり 聞くうちに
不安やわらぎ 胸澄みゆけり
電線に 1列並ぶ 鳥家族 重さでたわむ 午後の五線譜
電線を五線譜に見立てたのが素敵でした。音楽を奏でたらどんなでしょう? 鳥家族が「鳥貴族」にかぶってしまいました(笑)。
ミミズクが
首を傾げて独り鳴く
動物園の片隅で
紀州の薄煙る日よ野の果てと空の果て合う鳥曇りに
宙翔ける 数多の衛星 光帯び
世界を結ぶ 天鳥舟
大木にむらがる小鳥大騒ぎもう陽が沈む早くねぐらへ
見ないでね初デートなのどうしよう 小鳥のごとくホップする君
ふるさとは戦さの続く北の地か無事にまた来い渡り鳥たち
きっかけは愛おしき目と黄緑のメジロに
捕らわる鳥の世界へ
カランカラン 一席に蝶 はたち会
グラス交わすも 一石二鳥
文鳥の小首かしがせ我を見る困ったことはなんでも聞けと
ふうわりと鳥の綿毛に包まれて君と添い寝の三月の朝
瑕(きず)一つなき三月の青空を北へと向かう白鳥の群れ
川べりで羽を休める渡り鳥 何処から来たのと聞くのも楽し
火傷した心癒すと夏旅へ鳥取砂丘裸足で歩く
星座みて 夜の空ゆく渡り鳥 またたく銀河は家路を照らす
電線に鳥が等間隔に並び 空を微かに窄めてゆけり
窓辺には 色鮮やかな
ロリキート 首をかしげて
遊びに来たり
蜜吸は 枝を渡りて 戯れし
赤き椿の 迷路なりけり
法律と言う名のカゴに入れられて
飛ぶこと忘れた鳥になりゆく
愛鳥の思い出語る相席の人
小さな医院の待合室で