・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
青鬼の独り身に沁む木枯らしにため息ひとつ泣いた君へと
若さかな「時を返して」泣いていた その時があり今ここにいる
ひと鳴きで飼い主泣かせ振り向かせ 野良の子猫のつぶらな瞳
泣き出した月の涙を拾ってはポケットに入れる二月の宵に
何気なく 歌を聞いたら 泣けてきた 精神的に 疲労している
会いたいと思うあの人と夢の中 いつもの会話に朝起きて泣く
「泣いたって 生き返らない」泣いたとて 生き返らぬのは 判ってるのに
ラジオから泣く子も黙る歌という子どものうたを自分に聴かせて
泣く君に差し出すハンカチしわくちゃで カッコつかない僕の初恋
泣きそうな雪山遠く時眺め小鳥も鳴いて心地よい春
雨よ風よ 泣かせてよ この恋は 最初で最後 二度とないから
泣くという行為に人生捧げたら来世は川になれるのかしら
泣き声のごとき音たて停車した最終電車に眠り込む人
教科書「泣いた赤鬼」優しい鬼見て涙拭う日
町会議員選挙当選の笑顔落選の泣き顔あり
本当に悲しいときは泣けなくて涙もでない星を見るだけ
幼稚園昼餉の夢を今も抱く弁当忘れ泣き待つ母を
母曰(いわ)く夜泣きが酷く手を焼いた今は半分脛をかじって
泣いていい 悲しいときは 好きなだけ 明日(あす)からは再び 前向けば
亡く泣いてあのギタリスト櫛の歯に隙間に響くブルーズ泣けた
イタズラをしては叩かれ嘘泣きをしては叩かれた父のゲンコツ
湯けむりに泣いていいよと誘われて 涙ぽろぽろ湯の花に溶け
嫁ぐ前に母が倒れて呆然と嫁入り支度 に泣き続けた夜
【返歌】床(とこ)に就き 衣裳合わせを 明日控え 母倒れたとの連絡に泣く ノリコさま、初めてコメントをさせて頂きました(^^) 結婚式の準備をいよいよ始めた頃、母の急病を報せる電話を受け、布団を飛び出して病院へ向かったことを思い出しました。その後は母の代わりに、夫や義母や兄弟に衣裳合わせに付き添って貰い、結婚式も無事に挙げることができました そして、母は退院し元気で過ごしております(:^^:)
そうでしたか 同じ様なできごとでしたね 私のは母は式の2ヶ月くらい前でしたね 私は田舎に嫁ぐので教習所に通ったり 父は仕事と看病、、、母は結婚式に出られず その3ヶ月後に54歳で亡くなりました 岡正さんお恥ずかしいです ◯◯年も前のこと詠みました 岡正さんのお母さまはお元気でほんとに良かったです
結婚式の思い出は何年経っても色褪せないものだと私は思います(^^) ノリコさんのお母様は50代の若さで、お気の毒です。 同じ経験をされた方がいらしたことは、何だか親近感が湧きますね(^^) ありがとうございます*✳✩
ありがとうございます 悲しい思い出なのに岡正さんのコメントにすっかり嬉しく短歌を詠むことにますます前向きになりました
「うたたね」に繋がる縁に共(友)に充ち暖かな朝を迎えたり
歌は時折、悲しいことを思い起こしても、詠むことで人の心を前向きに変えてくれる深みがありますね*✳✩ 素敵な返歌までありがとうございます(:^^:) 【返歌】顔も名も知らぬ同士も 共通の 短歌(しゅみ)で繋がる想いは絆
不合格 泣きたい気持ち我慢して 母の声聞き はじめて涙
あの時に隠した目元濡れた頬 全てが今へと背中を押したもの
会いたいと 言葉にすれば 辛くなる 泣きたくなる夜 空に潮騒
泣き虫で ことある度に 泣いてきた 涙溢して また立ち上がる
初恋の女子が転校したあの日 布団に顔を埋めて泣いた
泣かぬから 泣かせなければ 救われて 仮死で生まれし 吾生きている
ホーム下 マフラーやお茶 泣いている 落とし主にすら 気づかれぬまま
泣きたくて泣けない夜は安酒をあおって眠る煎餅布団
井戸端の人世浮世の恋情話喜劇で泣いて悲劇に笑う
真後ろの席で誰かが泣いている嗚咽に混じる駅弁の匂い
泣かないであなたは何も悪くない時代の波が高すぎただけ
眼差しでエールを送る車両奥泣く子を小声であやす親へと
もう失うものも失った。泣こうとしたって失った涙はでないよ
お祭りで迷子になって泣きべそを 叱る祖母の手温かかった
大笑い賑やか喋る笑点と泣きと涙の演歌ステージ
我慢せず泣いても良いよ思い切り涙は心を洗ってくれる
誰にでも一つや二つ有るんだよ泣きたいことも死にたいことも
寂しいと苦しいんだと鬱の友泣いてもいいと我も涙し
青鬼の独り身に沁む木枯らしにため息ひとつ泣いた君へと
若さかな「時を返して」泣いていた
その時があり今ここにいる
ひと鳴きで飼い主泣かせ振り向かせ 野良の子猫のつぶらな瞳
泣き出した月の涙を拾ってはポケットに入れる二月の宵に
何気なく 歌を聞いたら 泣けてきた 精神的に 疲労している
会いたいと思うあの人と夢の中
いつもの会話に朝起きて泣く
「泣いたって 生き返らない」泣いたとて 生き返らぬのは 判ってるのに
ラジオから泣く子も黙る歌という子どものうたを自分に聴かせて
泣く君に差し出すハンカチしわくちゃで
カッコつかない僕の初恋
泣きそうな雪山遠く時眺め小鳥も鳴いて心地よい春
雨よ風よ 泣かせてよ この恋は 最初で最後 二度とないから
泣くという行為に人生捧げたら来世は川になれるのかしら
泣き声のごとき音たて停車した最終電車に眠り込む人
教科書「泣いた赤鬼」優しい鬼見て涙拭う日
町会議員選挙当選の笑顔落選の泣き顔あり
本当に悲しいときは泣けなくて涙もでない星を見るだけ
幼稚園昼餉の夢を今も抱く弁当忘れ泣き待つ母を
母曰(いわ)く夜泣きが酷く手を焼いた今は半分脛をかじって
泣いていい 悲しいときは 好きなだけ 明日(あす)からは再び 前向けば
亡く泣いてあのギタリスト櫛の歯に隙間に響くブルーズ泣けた
イタズラをしては叩かれ嘘泣きをしては叩かれた父のゲンコツ
湯けむりに泣いていいよと誘われて 涙ぽろぽろ湯の花に溶け
嫁ぐ前に母が倒れて呆然と嫁入り支度
に泣き続けた夜
【返歌】床(とこ)に就き 衣裳合わせを 明日控え 母倒れたとの連絡に泣く
ノリコさま、初めてコメントをさせて頂きました(^^)
結婚式の準備をいよいよ始めた頃、母の急病を報せる電話を受け、布団を飛び出して病院へ向かったことを思い出しました。その後は母の代わりに、夫や義母や兄弟に衣裳合わせに付き添って貰い、結婚式も無事に挙げることができました
そして、母は退院し元気で過ごしております(:^^:)
そうでしたか 同じ様なできごとでしたね 私のは母は式の2ヶ月くらい前でしたね 私は田舎に嫁ぐので教習所に通ったり
父は仕事と看病、、、母は結婚式に出られず その3ヶ月後に54歳で亡くなりました
岡正さんお恥ずかしいです
◯◯年も前のこと詠みました
岡正さんのお母さまはお元気でほんとに良かったです
結婚式の思い出は何年経っても色褪せないものだと私は思います(^^)
ノリコさんのお母様は50代の若さで、お気の毒です。
同じ経験をされた方がいらしたことは、何だか親近感が湧きますね(^^)
ありがとうございます*✳✩
ありがとうございます
悲しい思い出なのに岡正さんのコメントにすっかり嬉しく短歌を詠むことにますます前向きになりました
「うたたね」に繋がる縁に共(友)に充ち暖かな朝を迎えたり
歌は時折、悲しいことを思い起こしても、詠むことで人の心を前向きに変えてくれる深みがありますね*✳✩
素敵な返歌までありがとうございます(:^^:)
【返歌】顔も名も知らぬ同士も 共通の 短歌(しゅみ)で繋がる想いは絆
不合格 泣きたい気持ち我慢して 母の声聞き
はじめて涙
あの時に隠した目元濡れた頬
全てが今へと背中を押したもの
会いたいと 言葉にすれば 辛くなる 泣きたくなる夜 空に潮騒
泣き虫で ことある度に 泣いてきた
涙溢して また立ち上がる
初恋の女子が転校したあの日 布団に顔を埋めて泣いた
泣かぬから 泣かせなければ 救われて
仮死で生まれし 吾生きている
ホーム下 マフラーやお茶 泣いている 落とし主にすら 気づかれぬまま
泣きたくて泣けない夜は安酒をあおって眠る煎餅布団
井戸端の人世浮世の恋情話喜劇で泣いて悲劇に笑う
真後ろの席で誰かが泣いている嗚咽に混じる駅弁の匂い
泣かないであなたは何も悪くない時代の波が高すぎただけ
眼差しでエールを送る車両奥泣く子を小声であやす親へと
もう失うものも失った。泣こうとしたって失った涙はでないよ
お祭りで迷子になって泣きべそを 叱る祖母の手温かかった
大笑い賑やか喋る笑点と泣きと涙の演歌ステージ
我慢せず泣いても良いよ思い切り涙は心を洗ってくれる
誰にでも一つや二つ有るんだよ泣きたいことも死にたいことも
寂しいと苦しいんだと鬱の友泣いてもいいと我も涙し