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羽広げ巣を離れ行く若鳥を愛しく思う親鳥の喜悲
手相見に離れられない仲ですと言われ笑った若き日の夏
離れてしまった心にも一度会いたくて深呼吸する送信ボタン
離着陸 何度乗っても 覚悟する これが最後の浮遊でもいい
行かないで あなたは凛と 先を見る 視線の先に 僕はいなくて
片貝の恋の欠片を葬ればざわとひと鳴き喘ぐ離岸流
剥離した鱗の痕を包むように泣いた身体を湯船に浮かべる
蝶のようにふわりと飛んで行きそうで 僕は君から目が離せない
感情と理性と理屈せめぎ合い離婚の理由幼子知らず
この季節 離れる人も 出てくるし 再び出会う 人も出てくる
手離したぬいぐるみ抱く 写真の吾(あ) 一生 手離さないつもりで
沈んでた嫌な記憶浮き上がる 根付く前にそらし切り離す
知ってるよ 庭のはずれの方にある離れにあった憧れのこと
隔離終え荒れ放題の家中を謝りながらたてなおしゆく
人と人 心の距離を感じても 助け合うこと 忘れたくはない
薄笑い良心離れ空の下なんか変だよテレビ番組
離れ住む友等と我を繋ぐのは一枚の板文明の利器
離れても忘れないでとサイン帳小学校のクラスメイトは
剥離して悶え苦しむトタン屋根 雨に打たれる廃屋の夜
増える熟年離婚私も結婚していたら離婚していただろう
寂し呑みグラス離して独り言酒焼けた顔笑う鏡に
離別とか、カッコつけては言うけれど 滲む血の味 独りとなれば
離れない二つの嘘が舞う夜に 見え見えだよと月がつぶやく
断捨離を 母と二人で 手を合わせ 亡き父の物 想いを残し
桟橋を離れゆく舟釣り人の笑顔を乗せて光の海へ
「離れたくない」なんて言わないで貴方のその声が耳障りなの
時流れこころ離れて部屋を去り静かに吹いた僅かな想い
浅き春 記憶に残り離れない 貴方の匂い夢に現れ
花びらが枝から離れ舞い落ちる この胸の想い連れ去るように
早春の草はぐんぐんのびるから離婚届の色は緑だ
亡き友の 意思や絆は 生きている限り 吾(われ)の心を離れぬ
触れようとすればするほど離れてく君の心は陽炎に似て
港より蛍の光で離れ行く波よ荒れるな洋々と行け
語りても語りてもまだ繋がらぬ溢れる寂しさ 女孫らとの距離
乖離した言葉と記憶リハビリで周りに感謝し更ける未来
それありか!?「離婚したっていいじゃない、結婚しなさい」それで良かった。
離れない離れたくない泣いていた貴女は何処にいるのでしょうか
哀しみが 薄れ離れて 思い出も あの人さえも セピアになる夜
祖父母いる天国と 此処(ここ) どれくらい 離れているか 空を眺むる
「離さない」「離したくない」そんな言葉カラオケでしか言った事無い
いつもより遅く聞こえるヒット曲 離島のカフェのひなたの席で
羽広げ巣を離れ行く若鳥を愛しく思う親鳥の喜悲
手相見に離れられない仲ですと言われ笑った若き日の夏
離れてしまった心にも一度会いたくて深呼吸する送信ボタン
離着陸 何度乗っても
覚悟する
これが最後の浮遊でもいい
行かないで あなたは凛と 先を見る
視線の先に 僕はいなくて
片貝の恋の欠片を葬ればざわとひと鳴き喘ぐ離岸流
剥離した鱗の痕を包むように泣いた身体を湯船に浮かべる
蝶のようにふわりと飛んで行きそうで
僕は君から目が離せない
感情と理性と理屈せめぎ合い離婚の理由幼子知らず
この季節 離れる人も 出てくるし 再び出会う 人も出てくる
手離したぬいぐるみ抱く 写真の吾(あ) 一生 手離さないつもりで
沈んでた嫌な記憶浮き上がる
根付く前にそらし切り離す
知ってるよ 庭のはずれの方にある離れにあった憧れのこと
隔離終え荒れ放題の家中を謝りながらたてなおしゆく
人と人 心の距離を感じても
助け合うこと 忘れたくはない
薄笑い良心離れ空の下なんか変だよテレビ番組
離れ住む友等と我を繋ぐのは一枚の板文明の利器
離れても忘れないでとサイン帳小学校のクラスメイトは
剥離して悶え苦しむトタン屋根 雨に打たれる廃屋の夜
増える熟年離婚私も結婚していたら離婚していただろう
寂し呑みグラス離して独り言酒焼けた顔笑う鏡に
離別とか、カッコつけては言うけれど
滲む血の味 独りとなれば
離れない二つの嘘が舞う夜に 見え見えだよと月がつぶやく
断捨離を 母と二人で 手を合わせ
亡き父の物 想いを残し
桟橋を離れゆく舟釣り人の笑顔を乗せて光の海へ
「離れたくない」なんて言わないで貴方のその声が耳障りなの
時流れこころ離れて部屋を去り静かに吹いた僅かな想い
浅き春 記憶に残り離れない 貴方の匂い夢に現れ
花びらが枝から離れ舞い落ちる この胸の想い連れ去るように
早春の草はぐんぐんのびるから離婚届の色は緑だ
亡き友の 意思や絆は 生きている限り 吾(われ)の心を離れぬ
触れようとすればするほど離れてく君の心は陽炎に似て
港より蛍の光で離れ行く波よ荒れるな洋々と行け
語りても語りてもまだ繋がらぬ溢れる寂しさ
女孫らとの距離
乖離した言葉と記憶リハビリで周りに感謝し更ける未来
それありか!?「離婚したっていいじゃない、結婚しなさい」それで良かった。
離れない離れたくない泣いていた貴女は何処にいるのでしょうか
哀しみが 薄れ離れて 思い出も あの人さえも セピアになる夜
祖父母いる天国と 此処(ここ) どれくらい 離れているか 空を眺むる
「離さない」「離したくない」そんな言葉カラオケでしか言った事無い
いつもより遅く聞こえるヒット曲 離島のカフェのひなたの席で