年齢を 重ねるごとに 落ちていく 時間間隔 時代の流れ
題『落』 にて
並木道周囲の喧噪聞こえるそんな休日贅沢な午後
題『聞』 にて
真っ白い雪原の中立ちすくむそんな状況身を縮ませる
題『白』 にて
道端でいきなり転び赤面し消え去りたいと心に思う
題『消』 にて
年末の忘年会で酒に酔うその一年の鬱憤晴らし
題『よう』 にて
研修で急な質問あたふたし ろくな回答できず後悔
題『急』 にて
年越しの準備のためのもろもろに手を付けられず今年も過ごす
題『手』 にて
並木道落ち葉が増えて寒くなり冬のとうらい肌で感じる
題『冬(テーマ詠)』 にて
時として上手くいかないそんな時自分の足場踏んで固める
題『場』 にて
飲み会で何とはなしに手が触れてその日はちょっと目が離せない
題『触』 にて
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