・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
から揚げは 子どものころも ごちそうで お酒が飲める 今もご馳走
｢いただきます｣と ｢ごちそうさま｣が 言えるのは 少しは幸せ なのだろう
あなたってドレンチェリーの輝きねベテルギウスも果実の誇り
ラーメンのときもわたしはコーヒー派 もちろんパンやパスタのときも
おばあちゃんちとまり デパートつれられて フィレステーキの味をしった日
おにぎりと おむすび 同じものだよね お店によって言い方ちがう
大根をすりおろすたび痺れてはちからじゃないのと母の声する
桜餅買いに行ったらもうなくて「来週からは柏餅だよ」
毎晩の晩酌のあて定番は奴豆腐に蕪の浅漬け
たけのこの煮物を作って食卓へ明日は炊き込みご飯にしよう
溶けかけのソフトクリーム手に持って夕焼け空に想うあなたを
「桜餅」そこまで詠んで ペンを置く そういう夜も たまにはいいか
東京の料理学校出た甥に中華のコツを聞けば眩しい
ままごとで皆の憧れビフテキを 初めて食し固くがっかり。火の通し過ぎ
亡き父への心残りもっと漬物を作ってあげればよかった
週末の昼は大体カップ麺うどんラーメン豊富なメニュー
一五〇〇年前のおにぎり丸いまま博物館でいまなお愛だ
母の味 レシピ引き継ぐ肉じゃがを いまは子たちがキッチンに立つ
リクエストのけんちん汁は義母の味受け継ぎし吾美味しく嫁に
醤油、バター、何もかも吸い焦げ目つくはんぺんメンタル持て余してる
片手間に 始めたはずの 菓子作り 自作自食で 甘党になる
初めはね 彩り豊富な おかず達 長き自炊に 茶色が占める
姑の味噌みそミソに嫌気さし味噌との和解いまだかなわず
お題 
お題
お題
お題
お題
お題
から揚げは 子どものころも ごちそうで お酒が飲める 今もご馳走
｢いただきます｣と
｢ごちそうさま｣が
言えるのは
少しは幸せ
なのだろう
あなたってドレンチェリーの輝きねベテルギウスも果実の誇り
ラーメンのときもわたしはコーヒー派 もちろんパンやパスタのときも
おばあちゃんちとまり デパートつれられて フィレステーキの味をしった日
おにぎりと おむすび 同じものだよね お店によって言い方ちがう
大根をすりおろすたび痺れてはちからじゃないのと母の声する
桜餅買いに行ったらもうなくて「来週からは柏餅だよ」
毎晩の晩酌のあて定番は奴豆腐に蕪の浅漬け
たけのこの煮物を作って食卓へ明日は炊き込みご飯にしよう
溶けかけのソフトクリーム手に持って夕焼け空に想うあなたを
「桜餅」そこまで詠んで ペンを置く そういう夜も たまにはいいか
東京の料理学校出た甥に中華のコツを聞けば眩しい
ままごとで皆の憧れビフテキを 初めて食し固くがっかり。火の通し過ぎ
亡き父への心残りもっと漬物を作ってあげればよかった
週末の昼は大体カップ麺うどんラーメン豊富なメニュー
一五〇〇年前のおにぎり丸いまま博物館でいまなお愛だ
母の味 レシピ引き継ぐ肉じゃがを
いまは子たちがキッチンに立つ
リクエストのけんちん汁は義母の味受け継ぎし吾美味しく嫁に
醤油、バター、何もかも吸い焦げ目つくはんぺんメンタル持て余してる
片手間に
始めたはずの
菓子作り
自作自食で
甘党になる
初めはね
彩り豊富な
おかず達
長き自炊に
茶色が占める
姑の味噌みそミソに嫌気さし味噌との和解いまだかなわず