・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
春雨に 打たれて桜は 葉桜に 新緑の時季 もうすぐそこに
新しい靴で行こうとしたけれど古い雨傘行くなと止める
この春に 新たな風を 感じつつ 仕事に向かう 気持ち切り替え
怠惰でも何かをしてもしなくても新しい陽が来る照る昇る
娘の言う助言を胸で受け止める新米の素直さ見習って
桜の花が散って葉桜が 新しい気持ちを作り出す
新鮮なレモンのような春の日の駅の階段軽やかに踏む
新キャベツ刻んで炒めて美味しくて 値段睨んで今年の春は…
新しいノートに詩を書きましょう幾千の夜の幾千の想い
切り株から蘖伸び新芽出る希望見付ける微かな予感
新しき名札の文字をそっと撫で未来の色はまだ白に近い
長き冬越え 新しい春迎え 追い風に吹かれながら遊歩
毎日を留守番してる我が夫新たな変化期待しません
大企業無理難題を押しつける下請けいじめ新たな試練
少し前新芽付いてた柿の枝日に日に育ち若葉となりぬ
新月の夜(よ)の如し 今宵の空は 雨雲に覆われし満月
更新を忘れた免許 父親の顔はそのまま失効された
やわらかくなりける風の金曜日枝の早緑目に新しし
新紙幣未だ使えぬ自販機が在りて早めの改善願う
あの人が残した花瓶が捨てられず 新しい花 今日もまた飾る
新婚と書かれた箱の重さかな二人で選んだお茶碗二つ
花散らす 無情な雨も新緑を 育てる力 大地に与え
若いころ新聞なんて見なかった今は友達一人住む身に
新しい風を感じてみたいから 窓のない部屋 空に手を伸ばす
コンビニのお弁当選ぶ横の彼新入社員の 匂いがする
新しい命は手の平ニ枚分祈りて八年 縄跳び好きらし
新緑の薫る そよ風 浴びながら 躑躅(つつじ)咲く 通勤路を散歩
「甘い」って新玉ねぎをかじるほど汗も涙も辛いのがきみ
誕生日祝ってくれとは言わないが新たな自分考えるとき
新品のカーテン開ける朝7時部屋に飛び込む春のきらめき
真新しい白いブラウス着て散歩 春の陽受けて光るクロッカス
新入社員新調したてのスーツ濡らす菜種梅雨
新宿のカフェの窓辺に雨粒が滑り落ちてく記憶の破片
新聞のお悔やみ欄で名を見つけ思わず手に取る卒業アルバム
新しきスニーカー履き雨の街水溜り避け浮かれて歩く
春雨に 打たれて桜は 葉桜に
新緑の時季 もうすぐそこに
新しい靴で行こうとしたけれど古い雨傘行くなと止める
この春に 新たな風を 感じつつ
仕事に向かう 気持ち切り替え
怠惰でも何かをしてもしなくても新しい陽が来る照る昇る
娘の言う助言を胸で受け止める新米の素直さ見習って
桜の花が散って葉桜が 新しい気持ちを作り出す
新鮮なレモンのような春の日の駅の階段軽やかに踏む
新キャベツ刻んで炒めて美味しくて 値段睨んで今年の春は…
新しいノートに詩を書きましょう幾千の夜の幾千の想い
切り株から蘖伸び新芽出る希望見付ける微かな予感
新しき名札の文字をそっと撫で未来の色はまだ白に近い
長き冬越え 新しい春迎え 追い風に吹かれながら遊歩
毎日を留守番してる我が夫新たな変化期待しません
大企業無理難題を押しつける下請けいじめ新たな試練
少し前新芽付いてた柿の枝日に日に育ち若葉となりぬ
新月の夜(よ)の如し 今宵の空は 雨雲に覆われし満月
更新を忘れた免許 父親の顔はそのまま失効された
やわらかくなりける風の金曜日枝の早緑目に新しし
新紙幣未だ使えぬ自販機が在りて早めの改善願う
あの人が残した花瓶が捨てられず 新しい花 今日もまた飾る
新婚と書かれた箱の重さかな二人で選んだお茶碗二つ
花散らす 無情な雨も新緑を 育てる力 大地に与え
若いころ新聞なんて見なかった今は友達一人住む身に
新しい風を感じてみたいから 窓のない部屋 空に手を伸ばす
コンビニのお弁当選ぶ横の彼新入社員の
匂いがする
新しい命は手の平ニ枚分祈りて八年
縄跳び好きらし
新緑の薫る そよ風 浴びながら 躑躅(つつじ)咲く 通勤路を散歩
「甘い」って新玉ねぎをかじるほど汗も涙も辛いのがきみ
誕生日祝ってくれとは言わないが新たな自分考えるとき
新品のカーテン開ける朝7時部屋に飛び込む春のきらめき
真新しい白いブラウス着て散歩
春の陽受けて光るクロッカス
新入社員新調したてのスーツ濡らす菜種梅雨
新宿のカフェの窓辺に雨粒が滑り落ちてく記憶の破片
新聞のお悔やみ欄で名を見つけ思わず手に取る卒業アルバム
新しきスニーカー履き雨の街水溜り避け浮かれて歩く