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流された浮き輪が沖へ消えてゆく楽しいはずの海の思い出
古(いにしえ)の記憶を宿す大樹たち樹海は黙して時を重ねる
海女の里、汐の香漂い日は暮れて篝火(かがりび)揺れる浜辺の静けさ
二人なら 見えた聞こえた 海の青 潮騒の音 何処かへ消えて
不甲斐なく 情けなくなり 海を見る 無辺の自然 心を癒す
何気ないきみの言葉が光さす柔いこころの海の底まで
星もない真夜中ひとり丸める背巡る不安は底なしの海
真夜中に言葉の海に漕ぎ出して 想いの波にしばし漂う
海の色暗くてもガードレールの上の鴎は凜とした姿
君と見た大海原はそのままにあるんだろうか潮騒久し
春の日は海にきらきら煌めいて紅散らしつつ暮れてゆくかな
全くの見知らぬはずのその青に よこせと強請る あの夏の春
海中で青空見上げ漂えば 地球に浮かぶわれ想像す
海沿いのホテルを包む潮騒の波のリズムにしばし 微睡む
願わくは も一度二人で あの海を 夢を見れたら 叶えられるのに
テーブルの クリームソーダは海の青 嬉しそうだね十七の君
海女漁の安全魔除けと神社への安全祈願にいく
海鳴りは遥か昔を想い出す砂に埋めた破れし恋を
遠浅の海に寝そべり気持ちよく解放感でおねしょした朝
僕はよく海にいきます何故かって?単に家から近いんですよ
悲しみを さらってくれる 小波(さざなみ)に 耳を傾け ひとり海辺に
行儀良き君が物足りなくもあり 海賊風のサラダを食べる
海猫の入り江の朝は白みゆく素朴な浜の漁火の影
海渡り夏を引き連れやって来た巣からはみ出るツバメのしっぽ
海に行こうそれから虹を見に行こう今だけそれを死としておこう
人居なく静かな海は今もなほ寄せては返す波音響く
雪国の 真夏の碧(みどり)色の海 一度訪ねた 祖父の故郷(ふるさと)
夜の海 何故か悲しく 切なくて 肌のぬくもり 尚恋しくて
万葉のはじまりし海のどやかに鴎の番空でたわむる
夜明け前 海へ誘われ 日の出まで 燥(はしゃ)いだ友との 若き思ひ出
ヘッドフォン外せば聞こえる波の音、海豚(いるか)はきっと孤独を知らずに
目に映る 透き通る海 嘘がなく 信じる友と 顔見合わせる
ふるさとの 海の匂いが まだ残る 服が窓辺で 風に吹かれて
ゆったりと猫は前足なめている床一面のティッシュの海で
夕暮れの 海が嫌いと 君は泣く 思い出の人 風になるから
あの頃は海に落ちてく陽が好きで 今は山の端見続けている
たとえそこが脱出できない樹海でも飛び込みたいのあなたの心に
男は船女は港 昭和な 言い訳言って 出かける君
友人と車で海に行った夏写真は在るが記憶は曖昧(あいまい)
流された浮き輪が沖へ消えてゆく楽しいはずの海の思い出
古(いにしえ)の記憶を宿す大樹たち樹海は黙して時を重ねる
海女の里、汐の香漂い日は暮れて篝火(かがりび)揺れる浜辺の静けさ
二人なら 見えた聞こえた 海の青 潮騒の音 何処かへ消えて
不甲斐なく 情けなくなり 海を見る 無辺の自然 心を癒す
何気ないきみの言葉が光さす柔いこころの海の底まで
星もない真夜中ひとり丸める背巡る不安は底なしの海
真夜中に言葉の海に漕ぎ出して
想いの波にしばし漂う
海の色暗くてもガードレールの上の鴎は凜とした姿
君と見た大海原はそのままにあるんだろうか潮騒久し
春の日は海にきらきら煌めいて紅散らしつつ暮れてゆくかな
全くの見知らぬはずのその青に
よこせと強請る あの夏の春
海中で青空見上げ漂えば 地球に浮かぶわれ想像す
海沿いのホテルを包む潮騒の波のリズムにしばし
微睡む
願わくは も一度二人で あの海を
夢を見れたら 叶えられるのに
テーブルの クリームソーダは海の青 嬉しそうだね十七の君
海女漁の安全魔除けと神社への安全祈願にいく
海鳴りは遥か昔を想い出す砂に埋めた破れし恋を
遠浅の海に寝そべり気持ちよく解放感でおねしょした朝
僕はよく海にいきます何故かって?単に家から近いんですよ
悲しみを さらってくれる 小波(さざなみ)に 耳を傾け ひとり海辺に
行儀良き君が物足りなくもあり 海賊風のサラダを食べる
海猫の入り江の朝は白みゆく素朴な浜の漁火の影
海渡り夏を引き連れやって来た巣からはみ出るツバメのしっぽ
海に行こうそれから虹を見に行こう今だけそれを死としておこう
人居なく静かな海は今もなほ寄せては返す波音響く
雪国の 真夏の碧(みどり)色の海 一度訪ねた 祖父の故郷(ふるさと)
夜の海 何故か悲しく 切なくて 肌のぬくもり 尚恋しくて
万葉のはじまりし海のどやかに鴎の番空でたわむる
夜明け前 海へ誘われ 日の出まで 燥(はしゃ)いだ友との 若き思ひ出
ヘッドフォン外せば聞こえる波の音、海豚(いるか)はきっと孤独を知らずに
目に映る 透き通る海 嘘がなく
信じる友と 顔見合わせる
ふるさとの 海の匂いが まだ残る
服が窓辺で 風に吹かれて
ゆったりと猫は前足なめている床一面のティッシュの海で
夕暮れの 海が嫌いと 君は泣く 思い出の人 風になるから
あの頃は海に落ちてく陽が好きで
今は山の端見続けている
たとえそこが脱出できない樹海でも飛び込みたいのあなたの心に
男は船女は港 昭和な 言い訳言って 出かける君
友人と車で海に行った夏写真は在るが記憶は曖昧(あいまい)