・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
清らかな水の流れに癒されて汚れし心も洗われたくて
水よりも濃い血がたまに憎らしいなんであなたと家族じゃないんだ
水中花永遠の美を閉じ込めてさしずめ吾はドライフラワー
田水張る肩身の狭き住宅地我を張る老いのレジャーランドか
清冽な水に浸かって癒してた今はもうない河鹿鳴く渓
沢山の花びら象る水際の線沿い歩く花曇りの湖
たっぷりの水で薄めて拭っても 心の画帖に残る痕跡
水みたい今のぼくらは溶けあってなんかこのまま消えるんだろう
晴れた日の 朝に見つける 水たまり 子供時代を 思い出させる
雨後の空澄んだ光差す公園で ツグミの群れは水浴びをする
ドブの水ぶつぶつ気泡を噴き出して裏町通りの春は暮れゆく
想い出を 川に放てば 切なくて 袖の涙に 映る水影
水っぽく薄まる日本語耳にして夕焼け小焼けの街角よぎる
水のように酒を一気に流し込むこれで終了独りの花見
洗顔の水の温度をその時々で変えている四月の終わり
私と貴方は水と油の関係だった決して交われない
黒土に撒かれた水にかかる虹高校球児の夏はもうすぐ
打水したばかりの匂い吸いこんで まだ知らない未来が呼吸している
新緑に 水を撒く如 雨神の 雲の如雨露で 注がれし雨
爽やかな 柑橘系の 香水を 身に纏いて 気分をあげて
雨上がり飛んだつもりの水たまり若くは無いとズボンの汚れ
水曜の朝は何故だか憂鬱で違うと感じる風の色さえ
新緑に 降り注ぐ雨 渇きたる地を潤せし 命なる水
つけてる香水が同じと気づいた時 少しだけ距離が近くなったね
細き雨静かに降るを一瞥し音も立てずに水を飲む猫
豪快に 尾ヒレ煽ぎて 水飛沫 鴨川 シャチのサマーイベント
半年ぶり水換えすればイケメンと 美人の如くメダカ溢れ来る
雨上がり 水滴残る 赤い傘 来る人を待つ バス停の前
ひらひらと ただひたすらに 深海を 漂(ただよ)う水母(くらげ) ただ生きるまま
月明り 姿を映す 水鏡 来ぬ人を待つ 胸は焦がれて
水溜り 覗いて映る 我の顔 ポタリと落ちた 涙の波紋
駅前のざわめき遠く見つめてる 噴水の水だけが高く昇って
踏み入れば春の衣に包まれる小川のせせらぎ水芭蕉の里
水芭蕉、ニッコウキスゲ、尾瀬ヶ原木道歩いた遠き夏の日
清らかな水の流れに癒されて汚れし心も洗われたくて
水よりも濃い血がたまに憎らしいなんであなたと家族じゃないんだ
水中花永遠の美を閉じ込めてさしずめ吾はドライフラワー
田水張る肩身の狭き住宅地我を張る老いのレジャーランドか
清冽な水に浸かって癒してた今はもうない河鹿鳴く渓
沢山の花びら象る水際の線沿い歩く花曇りの湖
たっぷりの水で薄めて拭っても
心の画帖に残る痕跡
水みたい今のぼくらは溶けあってなんかこのまま消えるんだろう
晴れた日の 朝に見つける 水たまり 子供時代を 思い出させる
雨後の空澄んだ光差す公園で
ツグミの群れは水浴びをする
ドブの水ぶつぶつ気泡を噴き出して裏町通りの春は暮れゆく
想い出を 川に放てば 切なくて 袖の涙に 映る水影
水っぽく薄まる日本語耳にして夕焼け小焼けの街角よぎる
水のように酒を一気に流し込むこれで終了独りの花見
洗顔の水の温度をその時々で変えている四月の終わり
私と貴方は水と油の関係だった決して交われない
黒土に撒かれた水にかかる虹高校球児の夏はもうすぐ
打水したばかりの匂い吸いこんで まだ知らない未来が呼吸している
新緑に 水を撒く如 雨神の 雲の如雨露で 注がれし雨
爽やかな 柑橘系の 香水を
身に纏いて 気分をあげて
雨上がり飛んだつもりの水たまり若くは無いとズボンの汚れ
水曜の朝は何故だか憂鬱で違うと感じる風の色さえ
新緑に 降り注ぐ雨 渇きたる地を潤せし 命なる水
つけてる香水が同じと気づいた時 少しだけ距離が近くなったね
細き雨静かに降るを一瞥し音も立てずに水を飲む猫
豪快に 尾ヒレ煽ぎて 水飛沫 鴨川 シャチのサマーイベント
半年ぶり水換えすればイケメンと
美人の如くメダカ溢れ来る
雨上がり 水滴残る 赤い傘 来る人を待つ バス停の前
ひらひらと ただひたすらに 深海を 漂(ただよ)う水母(くらげ) ただ生きるまま
月明り 姿を映す 水鏡 来ぬ人を待つ 胸は焦がれて
水溜り 覗いて映る 我の顔
ポタリと落ちた 涙の波紋
駅前のざわめき遠く見つめてる 噴水の水だけが高く昇って
踏み入れば春の衣に包まれる小川のせせらぎ水芭蕉の里
水芭蕉、ニッコウキスゲ、尾瀬ヶ原木道歩いた遠き夏の日