六月に 輝く星に なった父 七夕に孫 生まれかわりに
題『星』 にて
休日に 何もしないで 終わる夜に 未来の夢を 日記に書いて
題『終』 にて
セピア色 クレパスで塗る 思い出し 子供の頃の 記憶の色に
題『子ども』 にて
窓際で 風に揺られる 緑葉に 微笑みながら 話しかけてる
題『みどり・緑』 にて
お空から 夢の中へと やってきた 魔法使いが かけた呪文で
題『法』 にて
カラカラと 白いカルピス ストローで 溶けゆく氷 心うすめて
題『色を読み込んで』 にて
人生は 物語りだと 面白く 主人公を 演じる私
題『語』 にて
懐かしむ 夕焼け小焼け のメロディは 5時の定刻 変わらぬ今も
題『定』 にて
指入れて 回して遊ぶ 黒電話 昭和レトロと 無縁の孫が
題『昭和』 にて
寄り道を しながら帰り ゆっくりと 遠回りした 未来夢みて
題『遠』 にて
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