最新の投稿&コメント 2023.10.08 最新の投稿&コメント 新着順 掲載報告(新聞・雑誌・テレビほか) 9 minutes ago by みれん。 お願いね 紫色の クロッカス 題『家』 1 hour ago by 歌川子規 三角の黄色い家は管理地の看板さえも血文字に見える 題『手』 2 hours ago by 阿語 秋祭り鎮守の幟はためいて 幼な児指す男衆の横笛 題『家』 3 hours ago by 恋子 肩落とし背中丸めて夕陽落ち 明日を知らない家路の苦悩 題『家』 9 hours ago by 志賀克毅 古民家の須恵器に生けるチューリップ明るい玄関技術も要らず 題『家』 10 hours ago by 天野まどか 家中の明かりをつけてクッションを抱え見ているホラー映画を 題『家』 10 hours ago by 天野まどか この家は特にお安くしますよと業者ささやく理由も言わず 題『家』 10 hours ago by 天野まどか 家々の窓の明かりは日を追って早くに灯る秋の訪れ 題『家』 12 hours ago by かよ 水草に 隠れて休む メダカ見て 実家の母が メガネを探す 題『家』 13 hours ago by コオリ 家にいてやることもなく過ごす日々少年老いて終わりも近く 題『家』 14 hours ago by なるだの助 出られない檻から見上ぐ夕焼けにこころのなかで家が燃えだす 題『家』 14 hours ago by 猿ヶ石 今は無き実家の柱に刻まれた成長記録のキズがなつかし 題『家』 14 hours ago by 恋子 仲秋の名月欲しさに家を空け 酒の相手に刈田の案山子 題『家』 14 hours ago by 猿ヶ石 三十年共に老いたるこの家の柱をさする苦労したなと 題『家』 14 hours ago by 澪子 家族には見せぬ優しい笑み浮かべ彼女と歩く息子の青春 題『家』 15 hours ago by 恋子 空き家です家賃の要らない恋の傷 ぽっかり空いて雨漏りしてる 題『家』 15 hours ago by 翠玉 家族の形は時代と共に変わる家族だから思いは複雑 題『家』 15 hours ago by macco リタイアし家事に文句を言う夫 ほめておだてて掃除当番に 題『家』 15 hours ago by 岡正 帰省する前夜 実家に連絡す 「替わって」と 向こうから姪の声 題『家』 15 hours ago by しろくま 吾子巣立ち静けさ満ちるリビングで私のために淹れる和紅茶 題『家』 15 hours ago by ゆう 永遠は無いと解っているけれど永く続けよ家族の暮らし 題『家』 15 hours ago by 佐藤あかり 笑っても泣いても怒っても家族 今日も囲んで食べる夕飯 題『家』 15 hours ago by 藤瀬こうたろー 家々の雨戸を開ける音がしてはじまりの朝眠れずの夜 題『家』 15 hours ago by ゆう 車窓から流れて見ゆる家々に知らない人の知らない暮らし 題『家』 15 hours ago by ひろむ 家を出て立ち止まる交差点あの日の声がまだ響く街 題『家』 16 hours ago by tntkm81 窓並ぶ 街の家々 夜ごとに ちがう物語 灯りの数だけ 題『家』 16 hours ago by 久遠刹那 約束の二枚の切符の片方を握りつぶして家を出る夜 題『家』 16 hours ago by ノリコ 光りものを見せぬ笑顔で喰む息子 家庭を持ちて変わリたる嗜好 題『家』 16 hours ago by 志賀克毅 有り難うございます 題『家』 16 hours ago by 志賀克毅 有り難うございます ランキング(過去1か月) 2025年9月 月 火 水 木 金 土 日 1234567 891011121314 15161718192021 22232425262728 2930 « 8月
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お願いね 紫色の クロッカス
三角の黄色い家は管理地の看板さえも血文字に見える
秋祭り鎮守の幟はためいて 幼な児指す男衆の横笛
肩落とし背中丸めて夕陽落ち 明日を知らない家路の苦悩
古民家の須恵器に生けるチューリップ明るい玄関技術も要らず
家中の明かりをつけてクッションを抱え見ているホラー映画を
この家は特にお安くしますよと業者ささやく理由も言わず
家々の窓の明かりは日を追って早くに灯る秋の訪れ
水草に 隠れて休む メダカ見て 実家の母が メガネを探す
家にいてやることもなく過ごす日々少年老いて終わりも近く
出られない檻から見上ぐ夕焼けにこころのなかで家が燃えだす
今は無き実家の柱に刻まれた成長記録のキズがなつかし
仲秋の名月欲しさに家を空け 酒の相手に刈田の案山子
三十年共に老いたるこの家の柱をさする苦労したなと
家族には見せぬ優しい笑み浮かべ彼女と歩く息子の青春
空き家です家賃の要らない恋の傷 ぽっかり空いて雨漏りしてる
家族の形は時代と共に変わる家族だから思いは複雑
リタイアし家事に文句を言う夫 ほめておだてて掃除当番に
帰省する前夜 実家に連絡す 「替わって」と 向こうから姪の声
吾子巣立ち静けさ満ちるリビングで私のために淹れる和紅茶
永遠は無いと解っているけれど永く続けよ家族の暮らし
笑っても泣いても怒っても家族 今日も囲んで食べる夕飯
家々の雨戸を開ける音がしてはじまりの朝眠れずの夜
車窓から流れて見ゆる家々に知らない人の知らない暮らし
家を出て立ち止まる交差点あの日の声がまだ響く街
窓並ぶ 街の家々 夜ごとに ちがう物語 灯りの数だけ
約束の二枚の切符の片方を握りつぶして家を出る夜
光りものを見せぬ笑顔で喰む息子 家庭を持ちて変わリたる嗜好
有り難うございます
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