・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
母われを見送る道で偶然に見つけた白い額アジサイよ
白蟻に 食い荒らされし 家の如 土台腐りし 老舗の企業
点数を 数えて1枚 1枚貼り 今年も貰えた パン祭りの皿
暗がりに 褌(たふさぎ)と見し 白布は 撃たれて垂れし 腸(はらわた)と知る
白つつじ 花弁を摘めば みえたベージュ 産毛をなぞる 半袖の君
山水に 百鹿(ひゃくろく)遊ぶ 古壺(ふるつぼ)の 口頸の白き 余白美し /粉彩百鹿図壺「大清乾隆年製」銘
幻聴を 聴いて白紙に戻したい この人生も 今が踏ん張り
その昔夫が買った白い皿今気がついた渦巻き模様
白鳥は故郷帰り今ごろは涼しき湖(うみ)で踊っているか
草花が走り出してる土手沿いに 白い蝶たち蜜求め飛ぶ
白色のワンピース着て出かけましょうそしたら気分はきっと爽快
思ひ出の日なたにさらせばさらすほど漂白されてゆく手紙の字
暑くなると何処かに帰る白セキレイ 涼しい水辺で子育てしてね
紫陽花の 色はPH(ペーハー) リトマス紙 白は中立 そうでありたい
わたしだけ追加のライトが眩しくてとびきり白いからだができる
朝焼けを恐れぬこども ああそうか、君のおばけは白いらしいね
真っ白な マスクを付けて 立ち上がる 鏡の中の 朝のまなざし
本当は太陽は地球を焼ける 白茶けた空き地にぺんぺん草
ヤマボウシ 白き苞片(ほうへん) 美しき 朝日が照らす 髪飾り
ユトリロの白の重みに感づいた 14歳の苦いコーヒー
白い雲流れて誘う旅心 君を訪ねて恋の夢路を
真っ白なワンピース着てでかけよう気分爽快気分上々
夕方に咲いて翌朝しぼんじゃう なんて内気な 白粉花(オシロイバナ)よ
やらなきゃな 白いレースのカーテンを 金具外して 洗濯しなきゃ
病棟の 医師や看護師 清掃さん 皆白い服 着なくなったな
去る影も 失くした恋も 足跡も なかったように 降る白い雪
ジーンズに ビーチサンダル 白いシャツ 炭酸水の 泡に消えた恋
白く盛り上がる雲から逃げてまだ五月なんだよ 五月なんだよ
白菜を茹でて醤油をぶっかけて白飯と食う俺の晩餐
流血で白黒決める世界だと 静まる茶の間と犠牲者の報
花束を抱えた人とすれ違う 風に残った白菊の香り
あの頃告白していたら違っていたか青春コンプレックス
呻きつつぽわぽわとした寝起き顔を 漂白するみたいな朝焼け
気づかないふりをしていたはずなのに なぜか目につく父の白髪(はくはつ)
白菊は「寂しくなる」と生前に 語りし母へ ガーベラ供ふ
ドクダミはどんな名前で呼ばれても 日陰で独りまた白く咲く
半袖の白いセーラー服を着る六月君が眩しい季節
朝霧の立ちこむ白いホームにて 息を吐き出しまた朝が来る
真っ白な父の芍薬なぜ咲かぬ 吾がピンクのやたら目立ちて
白紙には戻れないって知ってから ノートの隅に海ばかり描く
白菊の献花の影になる前に 伝えたいことが、────よい最期でした…
傍線の前後で主語が
白い雲何かに例え見上げてた小学生の半ドンの午後
フラッシュバックみたいに覚えています。
雲ってどんな気分かで変わりますよね
白々とついてる嘘もバレてるよ 鼻が膨らみおもしろくて草
バス停に白い半袖増えてきて 夏が来るなと空を見上げる
真っ白なノートにポツンと血の後が 俺の血吸う蚊は皆死刑
白黒のポテトチップの包装は遠くの戦さの死者を弔う
選択的夫婦別姓同性婚再審制度 悉く白紙
遠方へ心配ばかり独り立ち 母のたたんだ真っ白なシーツ
母われを見送る道で偶然に見つけた白い額アジサイよ
白蟻に 食い荒らされし 家の如 土台腐りし 老舗の企業
点数を 数えて1枚 1枚貼り 今年も貰えた パン祭りの皿
暗がりに 褌(たふさぎ)と見し 白布は 撃たれて垂れし 腸(はらわた)と知る
白つつじ
花弁を摘めば
みえたベージュ
産毛をなぞる
半袖の君
山水に 百鹿(ひゃくろく)遊ぶ 古壺(ふるつぼ)の 口頸の白き 余白美し /粉彩百鹿図壺「大清乾隆年製」銘
幻聴を 聴いて白紙に戻したい
この人生も 今が踏ん張り
その昔夫が買った白い皿今気がついた渦巻き模様
白鳥は故郷帰り今ごろは涼しき湖(うみ)で踊っているか
草花が走り出してる土手沿いに
白い蝶たち蜜求め飛ぶ
白色のワンピース着て出かけましょうそしたら気分はきっと爽快
思ひ出の日なたにさらせばさらすほど漂白されてゆく手紙の字
暑くなると何処かに帰る白セキレイ 涼しい水辺で子育てしてね
紫陽花の 色はPH(ペーハー) リトマス紙
白は中立 そうでありたい
わたしだけ追加のライトが眩しくてとびきり白いからだができる
朝焼けを恐れぬこども ああそうか、君のおばけは白いらしいね
真っ白な マスクを付けて 立ち上がる
鏡の中の 朝のまなざし
本当は太陽は地球を焼ける 白茶けた空き地にぺんぺん草
ヤマボウシ 白き苞片(ほうへん) 美しき
朝日が照らす 髪飾り
ユトリロの白の重みに感づいた
14歳の苦いコーヒー
白い雲流れて誘う旅心
君を訪ねて恋の夢路を
真っ白なワンピース着てでかけよう気分爽快気分上々
夕方に咲いて翌朝しぼんじゃう
なんて内気な 白粉花(オシロイバナ)よ
やらなきゃな 白いレースのカーテンを
金具外して 洗濯しなきゃ
病棟の 医師や看護師 清掃さん
皆白い服 着なくなったな
去る影も 失くした恋も 足跡も なかったように 降る白い雪
ジーンズに ビーチサンダル 白いシャツ 炭酸水の 泡に消えた恋
白く盛り上がる雲から逃げてまだ五月なんだよ 五月なんだよ
白菜を茹でて醤油をぶっかけて白飯と食う俺の晩餐
流血で白黒決める世界だと
静まる茶の間と犠牲者の報
花束を抱えた人とすれ違う
風に残った白菊の香り
あの頃告白していたら違っていたか青春コンプレックス
呻きつつぽわぽわとした寝起き顔を
漂白するみたいな朝焼け
気づかないふりをしていたはずなのに
なぜか目につく父の白髪(はくはつ)
白菊は「寂しくなる」と生前に 語りし母へ
ガーベラ供ふ
ドクダミはどんな名前で呼ばれても
日陰で独りまた白く咲く
半袖の白いセーラー服を着る六月君が眩しい季節
朝霧の立ちこむ白いホームにて
息を吐き出しまた朝が来る
真っ白な父の芍薬なぜ咲かぬ 吾がピンクのやたら目立ちて
白紙には戻れないって知ってから
ノートの隅に海ばかり描く
白菊の献花の影になる前に
伝えたいことが、────よい最期でした…
傍線の前後で主語が
白い雲何かに例え見上げてた小学生の半ドンの午後
フラッシュバックみたいに覚えています。
雲ってどんな気分かで変わりますよね
白々とついてる嘘もバレてるよ 鼻が膨らみおもしろくて草
バス停に白い半袖増えてきて
夏が来るなと空を見上げる
真っ白なノートにポツンと血の後が
俺の血吸う蚊は皆死刑
白黒のポテトチップの包装は遠くの戦さの死者を弔う
選択的夫婦別姓同性婚再審制度 悉く白紙
遠方へ心配ばかり独り立ち
母のたたんだ真っ白なシーツ