・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
胸の前プラスチックの社員証笑わぬ僕がただ揺れており
社員証憧れあるがバイトには手に入らぬがバイトでいたい
境内の凛と静かなその中に神々宿る気配感じて
神社にて賽銭泥棒する輩バチが当たって一生棒に
黒板の粉が天空に舞っていくわたしにとって社会はここだけ
何事も社会経験とか言ってやたらチューハイ勧める上司
社外にて社会の窓がぶっ壊れ反社のような目で見られ帰社
会社にて演技ではないこととして上司に褒めてもらえていない
ならぬ恋社内秘として触れ回る給湯室の耳打ち情報
衣食住質(ひち)にとられて今日もまた安定得るなり我(が)に蓋をして
ブラインドを開けるか閉めるか争いて社内政治の外の春雨
不味からず学費稼ぎのバイト飯 社員食堂カレーうどんよ
社内には社会も世界もありにけり 我は我なり他にはあらず
その昔父が寄付した太鼓あり 小さな神社の春の祭礼
青葉濃き参道を歩みたどり着く神社で引いたおみくじの凶
初もうで神社ではなく菩提寺へ花入れの水凍りておりぬ
神社で願う世界平和に日々の平和もひっそりと忍ばせて
社会的適応性がない人は自然は詠める空気が読めぬ。 (自戒の念を込めて、、ちょっと外出します)
白茶けた社に続く朽ちかけた階段に立ち町を見下ろす
遺憾だが定期昇給ないと言う社長の痛み痛く伝わる
会社では無駄と言われる知識でも増やせばそこに広がる世界
一番乗り社員証をぴっとかざす凪いだ空気に小さな波紋が
花街の名残の社朽ちかけて軒に女郎の夢幻の徒か
浅き春心願社へ遍路路唱える息の白きを認め
春愁や我が人生を決めかねて悩めど君は新社会人
社会人デビューしてから半世紀身体と心の健康第一
お社に受験の絵馬の春暖簾ウメがサクラに柏手を打つ
ひさびさに在宅やめて出社して思い出したよ一人ではない
胸の前プラスチックの社員証笑わぬ僕がただ揺れており
社員証憧れあるがバイトには手に入らぬがバイトでいたい
境内の凛と静かなその中に神々宿る気配感じて
神社にて賽銭泥棒する輩バチが当たって一生棒に
黒板の粉が天空に舞っていくわたしにとって社会はここだけ
何事も社会経験とか言ってやたらチューハイ勧める上司
社外にて社会の窓がぶっ壊れ反社のような目で見られ帰社
会社にて演技ではないこととして上司に褒めてもらえていない
ならぬ恋社内秘として触れ回る給湯室の耳打ち情報
衣食住質(ひち)にとられて今日もまた安定得るなり我(が)に蓋をして
ブラインドを開けるか閉めるか争いて社内政治の外の春雨
不味からず学費稼ぎのバイト飯 社員食堂カレーうどんよ
社内には社会も世界もありにけり
我は我なり他にはあらず
その昔父が寄付した太鼓あり
小さな神社の春の祭礼
青葉濃き参道を歩みたどり着く神社で引いたおみくじの凶
初もうで神社ではなく菩提寺へ花入れの水凍りておりぬ
神社で願う世界平和に日々の平和もひっそりと忍ばせて
社会的適応性がない人は自然は詠める空気が読めぬ。 (自戒の念を込めて、、ちょっと外出します)
白茶けた社に続く朽ちかけた階段に立ち町を見下ろす
遺憾だが定期昇給ないと言う社長の痛み痛く伝わる
会社では無駄と言われる知識でも増やせばそこに広がる世界
一番乗り社員証をぴっとかざす凪いだ空気に小さな波紋が
花街の名残の社朽ちかけて軒に女郎の夢幻の徒か
浅き春心願社へ遍路路唱える息の白きを認め
春愁や我が人生を決めかねて悩めど君は新社会人
社会人デビューしてから半世紀身体と心の健康第一
お社に受験の絵馬の春暖簾ウメがサクラに柏手を打つ
ひさびさに在宅やめて出社して思い出したよ一人ではない