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イタリアの向日葵畑広がりて どこどこまでも一面に見ゆ
水色の幼稚園バス向かひ来て 急坂登り園へと帰る
岩上にいてシドニー湾の向こう側 オペラハウスは眩しく光る
追ひ風にすこし疲れて眠りたり風向きはすぐ変はるといふのに
炭酸水【たんさん】はメンタルに効くと信じてる夜を掻き分け向かふローソン
どこからか連れてこられてひとりきり日向ぼっこの放置自転車
やさしい音に包まれていて顔いっぱい笑ったように開く向日葵
遠い空 空の向こうを 眺めては けさも頑張る 元気をもらう
お向かいの永田さん家のひでチャンは産婆さんが取り上げた
冬将軍行く方向彼方に変わり菜の花の群寄せ来る畠よ
ときめいておもいめぐらすあこがれの 恋の向こうに不確かなゆめ
上司から意向を聞いて仕事する 表随い裏で舌出す
立春の午後の窓辺で日向ぼっこ スマホ片手にうたたねをする
恋のかた 屋根まで飛んだ シャボン玉 残雪の庭 向日葵と僕
向かい風激しく吹いて飛ばされた帽子のように君は去りゆく
君は月 僕は君見る 夏祭り こち向き笑うは あの日の東風(こち)なり
寂しいな うちの向かいに 空き家ある すみかを変えた 親しい老夫
向日町 静かな京都の 町並みは 懐かしさなど 感じ受け取る
向こうから 耳を寝かせて もうダッシュ 娘が連れる 黒柴ちゃんよ
幻に向かいのホームに父を見た おかえり。でもね、うちはこっちだ。
向こうから 小さく見える 待ちわびた 下校の道を 迷った娘
向かい合いコーヒー飲んでお菓子食べ ずっと無言が俺たち夫婦
君知るや方向音痴の苦しみを 迷子時間の焦りの気持ちを
向田邦子の「阿修羅のごとく」と同じ修羅の家だった我が家
向日葵を うらやむように 月見草 忘れないでと 夕暮れに咲く
向こうでは皆こうよと言う君に ここは日本と小さくつぶやく
何事も向き合うことが肝心と杖で大地を叩くじっちゃん
向かひ合ひ談笑出来る友がゐ゙る貴方は私にとつての宝
寺社巡り景色眺めつ歩(ほ)進めば場所見失う方向音痴
向日葵を見れば思い出す君のこと眩しい笑顔弾ける声や
窓越しの 冬の日差し浴びをる猫 日向(ひなた)追ひかけ 寝る位置を換(か)へ
雨後の駅 見ゆ細き月 改札へ向かふ人らの背を 見守りて
ベランダの柵 陽の下で休息す蝶 そっとスマホ向け撮影
娘夫婦「向上心高いのよ」と ビール飲みつつ子を褒め止まぬ
その昔川の向こうの焼却場大きな煙突夕陽に映えて
孫がいる 病院向かう 娘の車 コロナに負けず 何度も向かう
気概とは困難に立ち向かう意志 後期高齢の我にもう無く
大声に顔上げて見る向う岸閉じた頁は今が佳境で
友達と虹の向こうへ行きたくて自転車漕いだ雨上がりの夏
太陽に顔向けて咲く向日葵はまぶしい人に憧れる君
きみ思ひ頭を垂れる向日葵の 終わらぬ夏と思はずにゐて
暖かき如月の日の日向にて天道虫を二度見つけたり
窓の外 雪降る空を 母眺め 冬の向こうの 春待ちわびて
ニ月の雪に向かひて靴眠り街は背中をこちらへ向ける
イタリアの向日葵畑広がりて
どこどこまでも一面に見ゆ
水色の幼稚園バス向かひ来て
急坂登り園へと帰る
岩上にいてシドニー湾の向こう側
オペラハウスは眩しく光る
追ひ風にすこし疲れて眠りたり風向きはすぐ変はるといふのに
炭酸水【たんさん】はメンタルに効くと信じてる夜を掻き分け向かふローソン
どこからか連れてこられてひとりきり日向ぼっこの放置自転車
やさしい音に包まれていて顔いっぱい笑ったように開く向日葵
遠い空 空の向こうを 眺めては けさも頑張る 元気をもらう
お向かいの永田さん家のひでチャンは産婆さんが取り上げた
冬将軍行く方向彼方に変わり菜の花の群寄せ来る畠よ
ときめいておもいめぐらすあこがれの
恋の向こうに不確かなゆめ
上司から意向を聞いて仕事する 表随い裏で舌出す
立春の午後の窓辺で日向ぼっこ
スマホ片手にうたたねをする
恋のかた 屋根まで飛んだ シャボン玉 残雪の庭 向日葵と僕
向かい風激しく吹いて飛ばされた帽子のように君は去りゆく
君は月 僕は君見る 夏祭り
こち向き笑うは あの日の東風(こち)なり
寂しいな うちの向かいに 空き家ある すみかを変えた 親しい老夫
向日町 静かな京都の 町並みは 懐かしさなど 感じ受け取る
向こうから 耳を寝かせて もうダッシュ 娘が連れる
黒柴ちゃんよ
幻に向かいのホームに父を見た
おかえり。でもね、うちはこっちだ。
向こうから 小さく見える 待ちわびた 下校の道を 迷った娘
向かい合いコーヒー飲んでお菓子食べ
ずっと無言が俺たち夫婦
君知るや方向音痴の苦しみを
迷子時間の焦りの気持ちを
向田邦子の「阿修羅のごとく」と同じ修羅の家だった我が家
向日葵を うらやむように 月見草 忘れないでと 夕暮れに咲く
向こうでは皆こうよと言う君に
ここは日本と小さくつぶやく
何事も向き合うことが肝心と杖で大地を叩くじっちゃん
向かひ合ひ談笑出来る友がゐ゙る貴方は私にとつての宝
寺社巡り景色眺めつ歩(ほ)進めば場所見失う方向音痴
向日葵を見れば思い出す君のこと眩しい笑顔弾ける声や
窓越しの 冬の日差し浴びをる猫 日向(ひなた)追ひかけ 寝る位置を換(か)へ
雨後の駅 見ゆ細き月 改札へ向かふ人らの背を 見守りて
ベランダの柵 陽の下で休息す蝶 そっとスマホ向け撮影
娘夫婦「向上心高いのよ」と
ビール飲みつつ子を褒め止まぬ
その昔川の向こうの焼却場大きな煙突夕陽に映えて
孫がいる 病院向かう 娘の車 コロナに負けず 何度も向かう
気概とは困難に立ち向かう意志 後期高齢の我にもう無く
大声に顔上げて見る向う岸閉じた頁は今が佳境で
友達と虹の向こうへ行きたくて自転車漕いだ雨上がりの夏
太陽に顔向けて咲く向日葵はまぶしい人に憧れる君
きみ思ひ頭を垂れる向日葵の
終わらぬ夏と思はずにゐて
暖かき如月の日の日向にて天道虫を二度見つけたり
窓の外 雪降る空を 母眺め 冬の向こうの
春待ちわびて
ニ月の雪に向かひて靴眠り街は背中をこちらへ向ける