ためらいは 冷めた砂浜 凪の音 遠い灯台 君との隙間
題『ためらう(テーマ詠)』 にて
ためらいの 赤い傷痕(きずあと) 隠す君 笑っておくれ 傍にいるから
題『ためらう(テーマ詠)』 にて
ためらいの言葉を風に綴じたまま君を想いて夜にたゆたう
題『ためらう(テーマ詠)』 にて
二十まで 羊数えて 諦めて 珈琲淹れて 月と飲む夜
題『数』 にて
幾千の 星を数えて も一人の 私が笑う 涙のあとに
題『数』 にて
ガラス窓 映る孤独に 雨が降る 昨夜 (ゆうべ) のことは 忘れなさいと
題『窓』 にて
夕暮れの 窓のガラスに 溶けてゆく 私を誰も 見つけられない
題『窓』 にて
青い夜 風に震える 窓ガラス かぼそき夢に 君の名を呼ぶ
題『窓』 にて
車窓から 見なれた景色 流れ込み 誰かが忘れた 怠惰が揺れる
題『窓』 にて
書いたまま 出せない手紙 亡き人へ 風に送ろう 緑のポスト
題『送』 にて
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