朝焼けの 窓のひかりよ 伝えてよ 言えぬ想いを あの人の背に
題『光・ひかり』 にて
つぶやきは みどりの泡の ソーダ水 ひとくち飲めば あなたの記憶
題『緑・みどり』 にて
木漏れ陽に 溶けゆく二人 風となり 青と緑の 光を編める
題『緑・みどり』 にて
気休めの 優しさなんてと 払う手に 熱をはらんだ 遠雷が鳴る
題『休』 にて
安息 (やすらぎ) を 探し求めて さ迷えば 休日の午後 遮断機が鳴く
題『休』 にて
影を踏む 子猫の声と 追憶と 時計の針と 昨日の僕と
題『自由詠』 にて
ふれそうで ふれられぬまま 春の風 朧の月夜 君のくちびる
題『自由詠』 にて
公園の 朽ちたベンチに 木霊 (こだま)する 君の面影 半円の月
題『自由詠』 にて
かじかんだ 指で交わした 約束を 汽笛がさらう 最終列車
題『自由詠』 にて
肉まんを 頬張る君と 満月と 春の風降る コンビニの前
題『肉』 にて
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