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ランキング

ランキング(過去1か月)

評価を集めた歌

歌式部
14

題『靴』

母の手で 結んでくれた 靴紐の ちょうちょ結びに 残るぬくもり


歌式部
13

題『名』

名も顔も知らぬ同士を結びをる ネット社会の いいねの絆


蛙鳴
11

題『パン』

食パンにたっぷりバターを塗った朝 遠くの国の戦さのニュース


なるだの助
11

題『旅』

毎日の「いってきます」の気軽さで旅立ったきみをまだ待っている


寸木中人
11

題『靴』

靴音に混じる優しさ気がつけば風がひとひら連れてくる春


猿ヶ石
11

題『踊』

たこ焼きの上で踊れる花カツオ ダンス大会一位の動き


歌式部
10

題『高』

鶴を折る手際の良さに重なりぬ 施設の高齢者と 亡き祖母と


歌式部
10

題『旅』

靴紐を解(と)ひて 跣(はだし)を包み込み 癒す足湯は 旅の温もり


雪海月
10

題『旅』

どこ行くの?自分探しの旅なんてわたしはいつもここにいるのに


ノリコ
10

題『青』

寂しさを堪えて歩いた別れ際 記憶の青はネモフィラの丘


寸木中人
10

題『耳』

気に入りのピアスを変えた君の耳 気づかぬふりして振りかえる春


歌式部
10

題『耳』

帰途に月眺めつ余韻 父母(たらちね)と談笑す声 耳に残りぬ


岡正
10

題『自由詠』

悲しみをあしたに持ち越さぬやうに 言の葉編みて傷を嘗(な)むる夜


岡正
10

題『雪』

細雪(ささめゆき)舞ふ露天風呂 髪にチラチラ 心地好(よ)き長湯の寒中


めるへん
10

題『咳』

咳しても背中をさする人は無く独りで吠える風の吹く夜


岡正
10

題『記』

短歌をば 始めて以来 心情を 日がな一日 書き記す日々


雪海月
9

題『自由詠』

おひさまに向かってぐっと背伸びして春が来たよとビルたち光る


寸木中人
9

題『自由詠』

追憶を琥珀のなかに閉じ込めてバーボンあおる窓外は雨


歌式部
9

題『自由詠』

春草(しゅんそう)も 寒の戻りに 身震ひぬ 弥生を冷やす 氷雨(ひさめ)と寒波


つぼりん
9

題『自由詠』

いつもよりポニーテールの結び目を少しだけ上げ春を待つ君


寸木中人
9

題『探』

半月が消えた半分探してる あの日の僕とおんなじ顔で


明日の自分
9

題『探』

春の宵 建て替えられた街をゆき 昔の匂い そぞろに探す


歌式部
9

題『探』

原っぱで立ち止まり 見下ろす少女 四葉クローバー探すかの如


つぼりん
9

題『探』

駅員さん「僕」は届いていませんか何処を探しても見つからなくて


蛙鳴
9

題『探』

春の海 見つめる丘の慰霊碑に君の名前を探す今日の日


つぼりん
9

題『パン』

はみ出したフランスパンの長さだけ幸せ感じる春の宵です


寸木中人
9

題『旅』

満月が林檎の匂ひこぼす夜 ひとり旅する寂しき銀河


歌式部
9

題『旅』

宵の車両 キャリーケースに 赤福の土産持つ人 旅の帰途かな


めるへん
9

題『旅』

長旅の用意今ごろしているか北へと帰る白鳥無事で


よねさち
9

題『名』

花の名を教えてくれたお返しに教えてあげる星座の名前


素敵な歌を作るためには

良い作品を生み出すためには様々な方法があると思います。

1.具体性
良い歌は読み手の頭の中に映像を浮かび上がらせることに成功していると思います。具体物を上手に入れることで歌は良くなるはずです。

2.理のないリアリティ
論理的には結びつかずとも、景と情が適度な距離感で結びついていることは良い短歌になる一つの要素だと思います。適度な飛躍や、無理のない連想がポイントだと考えています。

3.想いを託す
読み手がいることを忘れない。読み手が受け取って短歌は完成する。カッコつけたフレーズや、読み手が置いてけぼりな表現は敬遠される理由になります。

創作のヒントになれば幸いです。