最新の投稿&コメント 2023.10.08 最新の投稿&コメント 新着順 題『歩』 31 minutes ago by すずしろ 繋がりを確かめるよう歩いている野草や木の上の鳥にも 題『歩』 33 minutes ago by しまろく ああついに今年も来ちゃったこの暑さ駅まで歩けば背中がじとり 題『歩』 40 minutes ago by ノリコ 膝病んで初夏のプールで歩こうと ラベンダー色の水着買いたり 題『歩』 45 minutes ago by ゆう 昔より歩幅が狭くなってきて速歩きすると息が切れけり 題『歩』 1 hour ago by 庭子 歩いたら色がついて音がつく 形になって影がついてくる 題『自由詠』 1 hour ago by 庭子 せっかちに窓閉め鍵かけ目を閉じる 月は綺麗よ、あとがき読んで? 題『自由詠』 6 hours ago by SENGUMAN ペダル漕ぎナナカマドの樹の下でテントウ虫の黙した出会い 題『自由詠』 6 hours ago by macco 初夏のワタムシ愛し天使のよう 葉を食い散らし悪魔に変身 題『自由詠』 7 hours ago by すずしろ 風に乗る種の小さな物語一つを胸に五月のバス停で 題『自由詠』 10 hours ago by あっちゃん 梅雨の時期予告するごと咲き出した庭の紫陽花母は愛でおり 題『自由詠』 10 hours ago by しまろく あおい葉の虫食いさえも愛おしい根づいて四年の紫陽花の花 題『自由詠』 11 hours ago by 高木 曇り空青よりも白に近づいて指の先から混ざってしまう 題『自由詠』 11 hours ago by 恋子 淡き恋ふり向く君に走り梅雨なれるだろうか白紫陽花に 題『軽』 15 hours ago by 坊主浪士 軽口をたたいて渡る吊り橋は令和の処世恐るは橋下のトロル 題『帰』 16 hours ago by 坊主浪士 ほら見たか帰った途端に怒鳴られるそんな夢見て乗り過ごす終電 題『自由詠』 16 hours ago by 坊主浪士 はにほへと歯ブラシでとる鶏肉の味はタレだか明日の朝焼け 題『自由詠』 17 hours ago by ひらっち 世の中のお前は誰だその視線 まとわりついて体が重い 題『帰』 17 hours ago by ぺいすーだー 帰り道膝は天へと旅立った僕を地獄に置き去りにして 題『自由詠』 17 hours ago by kouto setuna 手のひらで握りしめては零れ散る想いは風に夜空の星に 題『自由詠』 18 hours ago by 竜泉寺成田 なんとなくぼくの中にはぼくがいてぼくをいじめてよろこんでいる 題『でも』 19 hours ago by 銀八 誰だって唯一無二の人なのに誰でもいいと刺された人も 題『自由詠』 19 hours ago by 天野まどか 決然と否を唱える者も無い成り行き任せの春行かんとす 題『自由詠』 19 hours ago by めるへん リピナスではなくルピナスです。間違いました。 題『自由詠』 21 hours ago by うすべに 夏衣 透けた肌から匂いたつ隠した想い見透かされそう 題『自由詠』 21 hours ago by 翠玉 本棚の中の日記を開くたびあの日の我が元気をくれる 題『自由詠』 21 hours ago by 中村陽介 偶然に街で見かけた似た人に 想いは巡る真昼の月に 題『帰』 21 hours ago by 翠玉 異郷に眠る帰らぬ遺骨戦の愚かさ人の愚かさよ 題『自由詠』 21 hours ago by 龍美愛 梅雨寒の 気疎い時節 近づくも 水無月の菓は 楽しみに待つ 題『自由詠』 22 hours ago by 静物 動き出す ココアは2つに分かれてる ガールズトーク・ターミナルフェイズ 題『自由詠』 22 hours ago by 佐伯 海空 最終の列車の傍で揺れる夜 ベルが切り裂く影を二つに ランキング(過去1か月) 2025年5月 月 火 水 木 金 土 日 1234 567891011 12131415161718 19202122232425 262728293031 « 4月
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繋がりを確かめるよう歩いている野草や木の上の鳥にも
ああついに今年も来ちゃったこの暑さ駅まで歩けば背中がじとり
膝病んで初夏のプールで歩こうと ラベンダー色の水着買いたり
昔より歩幅が狭くなってきて速歩きすると息が切れけり
歩いたら色がついて音がつく 形になって影がついてくる
せっかちに窓閉め鍵かけ目を閉じる 月は綺麗よ、あとがき読んで?
ペダル漕ぎナナカマドの樹の下でテントウ虫の黙した出会い
初夏のワタムシ愛し天使のよう 葉を食い散らし悪魔に変身
風に乗る種の小さな物語一つを胸に五月のバス停で
梅雨の時期予告するごと咲き出した庭の紫陽花母は愛でおり
あおい葉の虫食いさえも愛おしい根づいて四年の紫陽花の花
曇り空青よりも白に近づいて指の先から混ざってしまう
淡き恋ふり向く君に走り梅雨なれるだろうか白紫陽花に
軽口をたたいて渡る吊り橋は令和の処世恐るは橋下のトロル
ほら見たか帰った途端に怒鳴られるそんな夢見て乗り過ごす終電
はにほへと歯ブラシでとる鶏肉の味はタレだか明日の朝焼け
世の中のお前は誰だその視線 まとわりついて体が重い
帰り道膝は天へと旅立った僕を地獄に置き去りにして
手のひらで握りしめては零れ散る想いは風に夜空の星に
なんとなくぼくの中にはぼくがいてぼくをいじめてよろこんでいる
誰だって唯一無二の人なのに誰でもいいと刺された人も
決然と否を唱える者も無い成り行き任せの春行かんとす
リピナスではなくルピナスです。間違いました。
夏衣 透けた肌から匂いたつ隠した想い見透かされそう
本棚の中の日記を開くたびあの日の我が元気をくれる
偶然に街で見かけた似た人に 想いは巡る真昼の月に
異郷に眠る帰らぬ遺骨戦の愚かさ人の愚かさよ
梅雨寒の 気疎い時節 近づくも 水無月の菓は 楽しみに待つ
動き出す ココアは2つに分かれてる ガールズトーク・ターミナルフェイズ
最終の列車の傍で揺れる夜 ベルが切り裂く影を二つに