夕焼けの空に数多の風船をこの寂しさと別れられるよう
題『さびしさ(テーマ詠)』 にて
パン屋前人の連なり何事かどこら辺まで足りるのかしら
題『連』 にて
朝のうちまだ新しい今日だった金のお盆に煩悩並べて
題『自由詠』 にて
一歩出て空を鳥二羽飛んで行く起こる事象に意味なしとして
題『空』 にて
歌詞中のアニバーサリーが未来で特別な曲乙女心は
題『記念日(テーマ詠)』 にて
「これでほら美味しくなった」いつまでも母の魔法に騙されていたい
題『ほら』 にて
挨拶の行き交う昔夕暮れに習い事でもさようなら
題『さよなら(テーマ詠)』 にて
隣の車運転してる人サンドイッチ食べてる慣れてるな
題『車』 にて
行く春を追ふすべもなし道急ぐインド人系増えゆく街へ
題『行』 にて
鯛焼きの列に並べば子供らに手を引かれ来る大人もありし
題『子ども(テーマ詠)』 にて
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