最新の投稿&コメント 2023.10.08 最新の投稿&コメント 新着順 題『擬音を読み込んで』 16 minutes ago by 逢坂いすみ ひたひたと寄せては満ちて追い詰めて足場を削る不安の水害 題『さよなら(テーマ詠)』 59 minutes ago by ゆき あのときが最後になると知ってたらもっと別れを惜しんだのかな 題『車』 1 hour ago by タンタン 微睡みの霞に差し込む青色よ 矢車草に風荒く吹き 題『さよなら(テーマ詠)』 1 hour ago by 天野まどか もう会わぬ決意で告げたさよならが剝き出しのまま路に転がる 題『さよなら(テーマ詠)』 1 hour ago by タンタン 流れ星近くに来ては遠ざかる 君はどこかで輝いている 題『さよなら(テーマ詠)』 1 hour ago by 土村遠香 約束しなくてもまたあえることはこんなにもしあわせなんだって 題『車』 1 hour ago by 土村遠香 車座に座ると窓が開かれてハンカチ落としを始めようか 題『さよなら(テーマ詠)』 2 hours ago by しまろく 春を告げ長く香った花は散り惜しむ別れを温気がかき消す 題『さよなら(テーマ詠)』 3 hours ago by 高木 次に会う保証などなかったと探す最後の笑顔を歪む遺影に 題『さよなら(テーマ詠)』 3 hours ago by めるへん 横たわる君は眠っているようで口付けすれば冷たく悲し 題『さよなら(テーマ詠)』 4 hours ago by ノリコ さよならは絶対言わぬ未亡人同士夫は美化され褒められし 題『車』 4 hours ago by localpocky あの車、近寄らないでおきましょう人相ならぬ車相が悪い 題『さよなら(テーマ詠)』 4 hours ago by Woodstock いつまでも既読つかないLINEより面と向かってさよなら言おう 題『さよなら(テーマ詠)』 4 hours ago by パパ猫 家族にはさよならなんかいらなくて、だからするとき悲しみ抜いて 題『さよなら(テーマ詠)』 5 hours ago by ゆひ あしたまた会うために言うさよならの軽さで心が空をゆく 題『さよなら(テーマ詠)』 5 hours ago by 丸山タロ 見てくれたすべてのものにさよならの手紙となって散る桜花 題『さよなら(テーマ詠)』 5 hours ago by 行雲流水 破調編 故郷に別れを告げてベルが鳴る会いに行きます大切な人 題『自由詠』 6 hours ago by 豊穣 田猫 二十句目までに 九個の註を書き ねてから選句 百二十二句 題『自由詠』 6 hours ago by 豊穣 田猫 新聞の 176の文字ならび アーチのように 売れてにぎやか 題『車』 11 hours ago by 行雲流水 破調編 「さよなら」と届いた手紙 握りしめ 夜汽車は走る 君住む町へ 題『車』 12 hours ago by ホゼ 後戻りできない香車が好きと言う真っ直ぐな君の生き方が好き 題『車』 12 hours ago by ノリコ 障害を持つ少年が自転車こぐ笑顔で風切るまで見守るよ 題『車』 12 hours ago by すずしろ 隣の車運転してる人サンドイッチ食べてる慣れてるな 題『車』 12 hours ago by しまろく 外国のお客を乗せた人力車掛け声明るく引くのは女性 題『車』 13 hours ago by 天野まどか 車窓からちらりと見えたあの辺は君と暮らした青春の跡 題『車』 13 hours ago by めるへん 乗りたいと思う気持ちは有るけれど空飛ぶ車の免許は無理だ 題『車』 13 hours ago by ゆひ アクセルを踏んだ車の風に乗りたんぽぽの子の旅がはじまる 題『水』 14 hours ago by 翠玉 真珠のネックレスとイヤリング喪服に水色の空魂よ 題『車』 14 hours ago by パパ猫 家族四人360ccの車で行った懐かしい海 題『車』 15 hours ago by 高木 全身の力を込めてしがみつく蜘蛛自転車に乗せ出社する 2024年4月 月 火 水 木 金 土 日 1234567 891011121314 15161718192021 22232425262728 2930 « 3月
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ひたひたと寄せては満ちて追い詰めて足場を削る不安の水害
あのときが最後になると知ってたらもっと別れを惜しんだのかな
微睡みの霞に差し込む青色よ 矢車草に風荒く吹き
もう会わぬ決意で告げたさよならが剝き出しのまま路に転がる
流れ星近くに来ては遠ざかる 君はどこかで輝いている
約束しなくてもまたあえることはこんなにもしあわせなんだって
車座に座ると窓が開かれてハンカチ落としを始めようか
春を告げ長く香った花は散り惜しむ別れを温気がかき消す
次に会う保証などなかったと探す最後の笑顔を歪む遺影に
横たわる君は眠っているようで口付けすれば冷たく悲し
さよならは絶対言わぬ未亡人同士夫は美化され褒められし
あの車、近寄らないでおきましょう人相ならぬ車相が悪い
いつまでも既読つかないLINEより面と向かってさよなら言おう
家族にはさよならなんかいらなくて、だからするとき悲しみ抜いて
あしたまた会うために言うさよならの軽さで心が空をゆく
見てくれたすべてのものにさよならの手紙となって散る桜花
故郷に別れを告げてベルが鳴る会いに行きます大切な人
二十句目までに 九個の註を書き ねてから選句 百二十二句
新聞の 176の文字ならび アーチのように 売れてにぎやか
「さよなら」と届いた手紙 握りしめ 夜汽車は走る 君住む町へ
後戻りできない香車が好きと言う真っ直ぐな君の生き方が好き
障害を持つ少年が自転車こぐ笑顔で風切るまで見守るよ
隣の車運転してる人サンドイッチ食べてる慣れてるな
外国のお客を乗せた人力車掛け声明るく引くのは女性
車窓からちらりと見えたあの辺は君と暮らした青春の跡
乗りたいと思う気持ちは有るけれど空飛ぶ車の免許は無理だ
アクセルを踏んだ車の風に乗りたんぽぽの子の旅がはじまる
真珠のネックレスとイヤリング喪服に水色の空魂よ
家族四人360ccの車で行った懐かしい海
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