朽ちてなおその眼差しは慈悲深く民を見守る観世音菩薩
題『守』 にて
失敗と決めつけなくていいんだと明日になればきっと笑える
題『日』 にて
新緑が光求めて燃え出でて街に溢れる若葉の呼吸
題『色を詠み込んで』 にて
宇宙での月の探査は進むけど月の風流変わらずにいて
題『自由詠』 にて
パンジーの花壇見つめて探してる黒紫のビロードの花
題『色を詠み込んで』 にて
艶やかな青みがかった黒色の若いカラスに声かけ通る
題『色を詠み込んで』 にて
桃太郎どちらが善か悪なのかブラック風刺芥川作
題『色を詠み込んで』 にて
やわらかな光に透けて浮遊する芽吹いたばかり薄緑の葉
題『色を詠み込んで』 にて
側溝のふたの上を歩いてく緑の苔を見下ろしながら
題『色を詠み込んで』 にて
駅前に犬を捨てたか車去り匂い途絶える黒い雨降る
題『色を詠み込んで』 にて
コメントをもっと読み込む
