・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
早いのか遅いのかすらわからずに ただ押し黙り ただ進みゆく
高架橋フェンス越しに時速百キロの光の流れを見送る夜に
私には 時は長くて百年で 前にも後にも無限の㚖天
恋ひと夜不埒な時が忍び来る泡吹く蟹のピエロか悲し
散文が時をわきまえ行間に言葉遊びの詩歌は雑草
時は過ぎ過去になってく だから今この瞬間をしっかり生きる
朝起きて 自然と響く ホトトギス 去来するのは 無慈悲な時間
あの時に言えなかった一言が悔いを残して胸に痼りに
起床して時折誰か訪ねたく朝日浴びつつ神社へ向かう
公園の西日の中にブランコが垂れて夕暮れ時は過ぎゆく
あの時に二人見つけた星の名を思い出してよ思い出してよ
変わっても名札頼りに時戻し面影どうし学び舎にいる
キラキラと 輝き見える 夜空へと 時が癒した 心の星が
貴方は何も答えないそれでも時々不意に姿を現す
静寂が 時々胸に 訪れて 何も言わずに ただ見つめてる
二十五時 イヤフォン越しのきみの声。急に笑うからチャットしてしまう
あの時に 戻れたならば どうするか 結果同じか 思いは巡る
山道に繁る緑葉怖いほど ひと息つけば時鳥鳴く
あの時のわたしと同じ歳になり娘は明日花嫁になる
人生をほんの一時(ひととき)立ち止まる これで良いのか悔いのなきよう
祖母の部屋時を刻んで五十年柱時計も主を看取った
街路樹の横に 何時(いつ)しかタチアオイ 刻々と迫りくる 梅雨入り
空っ風浴び 同僚と アイスティー 犬の話題の 休憩時間
君奪い遺されし者無視をしてただ過行くや「時」馬鹿野郎
詩と酒は我らを酔わし連れてゆく時に戦にときに恋路に
庭の梅青々しく生りジュースにす 初夏は始まり吾だけの時間
秒刻む時計の針の音もなく過ぎゆく時を見つめるばかり
このごろはスマホだよりの時刻表本屋で見かけ空想旅行
午後四時の疲れた瞳に映り込む君に似た人プラットホーム
どんな時でも、雨 雲 太陽すら オリオンから届く 招待状
早いのか遅いのかすらわからずに
ただ押し黙り ただ進みゆく
高架橋フェンス越しに時速百キロの光の流れを見送る夜に
私には 時は長くて百年で
前にも後にも無限の㚖天
恋ひと夜不埒な時が忍び来る泡吹く蟹のピエロか悲し
散文が時をわきまえ行間に言葉遊びの詩歌は雑草
時は過ぎ過去になってく だから今この瞬間をしっかり生きる
朝起きて 自然と響く ホトトギス 去来するのは 無慈悲な時間
あの時に言えなかった一言が悔いを残して胸に痼りに
起床して時折誰か訪ねたく朝日浴びつつ神社へ向かう
公園の西日の中にブランコが垂れて夕暮れ時は過ぎゆく
あの時に二人見つけた星の名を思い出してよ思い出してよ
変わっても名札頼りに時戻し面影どうし学び舎にいる
キラキラと 輝き見える 夜空へと
時が癒した 心の星が
貴方は何も答えないそれでも時々不意に姿を現す
静寂が 時々胸に 訪れて 何も言わずに ただ見つめてる
二十五時 イヤフォン越しのきみの声。急に笑うからチャットしてしまう
あの時に 戻れたならば どうするか
結果同じか 思いは巡る
山道に繁る緑葉怖いほど
ひと息つけば時鳥鳴く
あの時のわたしと同じ歳になり娘は明日花嫁になる
人生をほんの一時(ひととき)立ち止まる これで良いのか悔いのなきよう
祖母の部屋時を刻んで五十年柱時計も主を看取った
街路樹の横に 何時(いつ)しかタチアオイ 刻々と迫りくる 梅雨入り
空っ風浴び 同僚と アイスティー 犬の話題の 休憩時間
君奪い遺されし者無視をしてただ過行くや「時」馬鹿野郎
詩と酒は我らを酔わし連れてゆく時に戦にときに恋路に
庭の梅青々しく生りジュースにす
初夏は始まり吾だけの時間
秒刻む時計の針の音もなく過ぎゆく時を見つめるばかり
このごろはスマホだよりの時刻表本屋で見かけ空想旅行
午後四時の疲れた瞳に映り込む君に似た人プラットホーム
どんな時でも、雨 雲 太陽すら オリオンから届く 招待状