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息子には親の期待が強かった 思い返すと後悔ばかり
姫君のように我儘な娘が疲れた私に布団を掛ける
父親の弱さを息子に見せぬことそれを支えに老いてゆくべし
御寺に永代供養頼み墓終い墓守り娘の決意
戦地へと送る息子の手を握り母が手渡す御守り袋
坂本玄馬様母の御祈りですね今年は戦後八十年二度と戦争はしてほしくないですね。翠玉
翠玉さん、ありがとうございます。まさか私が生きている間に ウクライナとロシアのような事があるとは、思ってもいませんでした。 私に出来ることはありませんが、反戦の意味を込めて。坂本玄馬
いじめから救ってくれたヒーローは隣の家の「どら息子」さん
三姉妹周りの期待若草の 四姉妹だが苦笑止まらず。
母亡くし、不憫に思う息子の妻 代わりになれぬ姑悲し
ジュ・トゥ・ヴってはじめましてのメロディーに手足をのばす小さな命
りょうくんのパパ りょうくんをりょうと呼びちさちゃんをちさと呼ばないパパ
子宝に恵まれる前に迎えた 保護猫こそが我が娘なり
息子よ あの夏の暑い日にこぼれた命は 大きな幸せくれたり
待ちわびた息子の二十歳の誕生日生まれた年のワインを開ける
なくていい娘や息子そんなもの愛する君がいるだけでいい
母が着て吾が受け継いだ振袖を娘がまとい成人式へ
食卓に新聞広げパンかじる大人びてきた今朝の息子は
ごくごくとビール飲み干す娘なり 横には居眠りする息子二人
乗換えず帰れる街と聞いていた 娘に会いに39駅
「お母さん貴女の娘で良かった」と墓に供える向日葵の花
「馬鹿息子」その呼び方は棘があるせめて「不肖の息子」にしといて
あんパンで救えぬ命も有るんだと娘や息子に伝える切なさ
瓜二つ 幼き頃の 泣く息子 月日流れて 孫抱きしめる
桐の箱叩きつぶす なにかが ちがう破片の中に 姿は丸くなってもいない
息子には親の期待が強かった 思い返すと後悔ばかり
姫君のように我儘な娘が疲れた私に布団を掛ける
父親の弱さを息子に見せぬことそれを支えに老いてゆくべし
御寺に永代供養頼み墓終い墓守り娘の決意
戦地へと送る息子の手を握り母が手渡す御守り袋
坂本玄馬様母の御祈りですね今年は戦後八十年二度と戦争はしてほしくないですね。翠玉
翠玉さん、ありがとうございます。まさか私が生きている間に
ウクライナとロシアのような事があるとは、思ってもいませんでした。
私に出来ることはありませんが、反戦の意味を込めて。坂本玄馬
いじめから救ってくれたヒーローは隣の家の「どら息子」さん
三姉妹周りの期待若草の
四姉妹だが苦笑止まらず。
母亡くし、不憫に思う息子の妻
代わりになれぬ姑悲し
ジュ・トゥ・ヴってはじめましてのメロディーに手足をのばす小さな命
りょうくんのパパ りょうくんをりょうと呼びちさちゃんをちさと呼ばないパパ
子宝に恵まれる前に迎えた 保護猫こそが我が娘なり
息子よ あの夏の暑い日にこぼれた命は
大きな幸せくれたり
待ちわびた息子の二十歳の誕生日生まれた年のワインを開ける
なくていい娘や息子そんなもの愛する君がいるだけでいい
母が着て吾が受け継いだ振袖を娘がまとい成人式へ
食卓に新聞広げパンかじる大人びてきた今朝の息子は
ごくごくとビール飲み干す娘なり
横には居眠りする息子二人
乗換えず帰れる街と聞いていた 娘に会いに39駅
「お母さん貴女の娘で良かった」と墓に供える向日葵の花
「馬鹿息子」その呼び方は棘があるせめて「不肖の息子」にしといて
あんパンで救えぬ命も有るんだと娘や息子に伝える切なさ
瓜二つ 幼き頃の 泣く息子
月日流れて 孫抱きしめる
桐の箱叩きつぶす
なにかが
ちがう破片の中に
姿は丸くなってもいない