・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
ラジオから漏れて聞こえる音たちに ゆだねて遊ぶ午後のひと時
好き嫌いどっちでもなく浮遊したこの心には端っこがない
西日射し部屋に落ちてる薄い影病む子のひとり遊びは続く
公園の遊具に子供の姿無し子供達は何処へ行った
遊歩道 進む先には 黄金に 染まる夕空 夕日追う吾子
君となら何をしていても楽しくて 遊びのつもりがはや半世紀
犬の散歩をする人とすれ違う 一時(いっとき)の梅雨晴れの遊歩道
幼子のままの友と遊ぶ夢見 一夜限りのタイムトラベル
陽だまりに ささやく風と カーテンと 遊び疲れた 子猫の夢と
緑風を受けて野原に遊ぶ子の邪気なき笑顔に向日葵を視る
君いれば遊びのように振る舞えた亡くして気付く己の無力
鈴入りの玉を追いかけ追いかけて遊び疲れて子猫丸まる
何事も遊びが大事自動車のブレーキペダルも生きて行くにも
友の目に焼き付きたと言う拙庭の バーベナに遊ぶアゲハの大群
言葉にも遊びを添えてあやとりの歌に躓く恋のお作法
公園で無邪気に遊ぶ子供らの背中の風を追いかける夏
その昔魚を獲って遊んでた友人は今公務員なり
遊ぶのは子どもの仕事泥がつき汚れた服も吾子の勲章
真顔にて 髪を遊ばせ セットする 鏡の中で 別人になる
梅雨空の雨のしずくと遊ぶごと身を翻し飛ぶツバメの子
遊び終え雑踏に消える背中には夕焼け色の嘘ひとつだけ
童心に 帰って孫と 遊ぶ時 ふと気がつけば 逆に遊ばれ
ラジオから漏れて聞こえる音たちに ゆだねて遊ぶ午後のひと時
好き嫌いどっちでもなく浮遊したこの心には端っこがない
西日射し部屋に落ちてる薄い影病む子のひとり遊びは続く
公園の遊具に子供の姿無し子供達は何処へ行った
遊歩道 進む先には
黄金に 染まる夕空 夕日追う吾子
君となら何をしていても楽しくて
遊びのつもりがはや半世紀
犬の散歩をする人とすれ違う 一時(いっとき)の梅雨晴れの遊歩道
幼子のままの友と遊ぶ夢見 一夜限りのタイムトラベル
陽だまりに ささやく風と カーテンと 遊び疲れた 子猫の夢と
緑風を受けて野原に遊ぶ子の邪気なき笑顔に向日葵を視る
君いれば遊びのように振る舞えた亡くして気付く己の無力
鈴入りの玉を追いかけ追いかけて遊び疲れて子猫丸まる
何事も遊びが大事自動車のブレーキペダルも生きて行くにも
友の目に焼き付きたと言う拙庭の
バーベナに遊ぶアゲハの大群
言葉にも遊びを添えてあやとりの歌に躓く恋のお作法
公園で無邪気に遊ぶ子供らの背中の風を追いかける夏
その昔魚を獲って遊んでた友人は今公務員なり
遊ぶのは子どもの仕事泥がつき汚れた服も吾子の勲章
真顔にて 髪を遊ばせ セットする
鏡の中で 別人になる
梅雨空の雨のしずくと遊ぶごと身を翻し飛ぶツバメの子
遊び終え雑踏に消える背中には夕焼け色の嘘ひとつだけ
童心に 帰って孫と 遊ぶ時
ふと気がつけば 逆に遊ばれ