・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
けんけんぱされる飛石が初夏の陽を浴びて輝くその柔らかさよ
靴底に潜む小石の嫌らしさ 我も決意す通勤電車
旅先で拾った石の思い出は 日々の暮らしのどこかに埋もれて
休日に 博物館で 遺物見て 石器時代に 思いをはせる
石ころを遠くに投げていたころは未来は100メートルもなかった
そのへんに転がっている石ころのように黙って耐える辛さに
墓石に刻まれし先祖の名前我は我だけで出来ておらぬ
確かにそうですよね!(^-^)
四つ目猫ノラ様コメントありがとうございました‼️墓参りに行くと思っていました!翠玉
きみは言う「石炭なんて知らないよ」 昭和の馬力 見も嗅ぎもせず
亀ひとりじっと動かず石の上その辛抱が我にありせば
外灯の 明かり染みこむ 石畳 虫の死骸も 恋の欠片も
水面を走るごとくに進みゆくあなたが投げた水切り石が
三年は 疾うの昔に 過ぎ去りて いつまで石の 上にいるのか
唇を噛めしめ悔しさこらえつつ路傍の石をひとつ蹴りおり
アメジスト サファイアの如 紫陽花の宝石開く 梅雨のはじまり
メドゥーサに頼んで石にしてしまいぶち壊したいこんな現実
照らされて青く光って削られる宝石にないクラックのそれ
石けりて学校帰る水たまりいかに避けるか腕を競って
頂いた赤紫蘇ジュース溢れたり ピンク色に染まる白い石畳
宝石のようにきらめく春の星スピカに願う子らの幸せ
トンネルを抜けたところに石仏と戯る風と苔むす秋と
何処か郷愁に馳せる歌ですね! 田舎を思い出します。
ありがとうございます。四つ目猫ノラさんの短歌いつも楽しみにしています。
今は亡き祖父母の家の床下の石炭拾いが大好きだった
石けりと幼なごころのたわむれは光の粒と宙に消えゆく
我が母が 漬物石が 持てないと 細い腕見て 寂しく笑う
けんけんぱされる飛石が初夏の陽を浴びて輝くその柔らかさよ
靴底に潜む小石の嫌らしさ
我も決意す通勤電車
旅先で拾った石の思い出は
日々の暮らしのどこかに埋もれて
休日に 博物館で 遺物見て 石器時代に 思いをはせる
石ころを遠くに投げていたころは未来は100メートルもなかった
そのへんに転がっている石ころのように黙って耐える辛さに
墓石に刻まれし先祖の名前我は我だけで出来ておらぬ
確かにそうですよね!(^-^)
四つ目猫ノラ様コメントありがとうございました‼️墓参りに行くと思っていました!翠玉
きみは言う「石炭なんて知らないよ」 昭和の馬力 見も嗅ぎもせず
亀ひとりじっと動かず石の上その辛抱が我にありせば
外灯の 明かり染みこむ 石畳 虫の死骸も 恋の欠片も
水面を走るごとくに進みゆくあなたが投げた水切り石が
三年は 疾うの昔に 過ぎ去りて
いつまで石の 上にいるのか
唇を噛めしめ悔しさこらえつつ路傍の石をひとつ蹴りおり
アメジスト サファイアの如 紫陽花の宝石開く 梅雨のはじまり
メドゥーサに頼んで石にしてしまいぶち壊したいこんな現実
照らされて青く光って削られる宝石にないクラックのそれ
石けりて学校帰る水たまりいかに避けるか腕を競って
頂いた赤紫蘇ジュース溢れたり
ピンク色に染まる白い石畳
宝石のようにきらめく春の星スピカに願う子らの幸せ
トンネルを抜けたところに石仏と戯る風と苔むす秋と
何処か郷愁に馳せる歌ですね!
田舎を思い出します。
ありがとうございます。四つ目猫ノラさんの短歌いつも楽しみにしています。
今は亡き祖父母の家の床下の石炭拾いが大好きだった
石けりと幼なごころのたわむれは光の粒と宙に消えゆく
我が母が 漬物石が 持てないと
細い腕見て 寂しく笑う