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なごり雪なんど歌っても心にしみる すてきな歌のすてきな響き
三月の 上野駅に 降る雪は 故郷へ帰る 君への別れ
しわ険し 西高東低 空の地図 雪の匂いを海風に嗅ぐ
冷たくても触れてしまうんだ初雪にだんだん染まる指先見つめて
春泥も希望とほほ笑む雪割草 冬にさよならささやかな宴
東京で雪が降ってる ひとりでに思い浮かぶは札幌の冬
雪解けの泥にまみれた街角で唾にまみれて口論となる
大雪の 雪国のニュース 聞きし日は この青空を 分けてあげたい
雪の朝 遊ぶ子供の 声楽し 昼にだるまは とろけて歪む
出したくて 出せない手紙 この想い 静寂の風 慟哭の雪
冬ざれのポストの上に雪が降る外灯照らす届かぬ手紙
細雪(ささめゆき)舞ふ露天風呂 髪にチラチラ 心地好(よ)き長湯の寒中
できるだけ固くにぎった雪玉を えいやっと投げた雪合戦の日
むくわれぬ恋と溶けゆく初雪の 手のひらに降る遠い思春期
大雪で苦しむ北の人々に 頑張れエールをおくる風の吹く
雪の果て東名高速立ち往生東京へはいつ着く
仕事へと足踏みしめて雪の朝 帽子マフラー丸々として
雪の朝チェーンの音で目を覚ます慌て起き出し巻いてた昔
雪道をゆっくり歩く肉球の小さな足跡踏まないように
ベランダに積もりぬ粉雪を払ひ 柵より舞ふ風花(かざはな)美し
如月の都心を染むる追ひ雪や 心配す母の電話の声
初雪が関東平野に積もつた日雪だるま達生まれて消えて
イタリアンでカプチーノには カフェアート 雪だるま描かれ そっと頂く
粉砂糖まぶしたような頭して 雪の日寒くないかと問われ
前夜から仕込んだ甘酒匂い立つ 皆で啜った初雪の降る日
好きな子に投げ返せぬまま雪玉は世界で一番悲しきオブジェ
アイスには雪見大福ありたれば 一度求めて あらおいしいと
「産まれたは雪降る朝や息子抱き20(はたち)の頃」と微笑(え)む姥(うば)愛しき
雪降れば顔輝かせ窓の外覗く翁(おきな)は鳥取(ふるさと)思ふ
雪が舞い旅情誘うも旅先の我らの車ノーマルタイヤ
西湘に十年ぶりの雪降りて魚沼の叔父知らぬ子はしゃぎ
雪降るにチェーンを巻きて バス走る速度おとしてスリップ せぬやう
子供たち嬉々と遊ぶは雪合戦 はしゃぎて投げて学校の庭
君の背にはらりとおちた雪の片 しんしんと降るに二人で行けり
カーテンを開けてみたれば 雪景色静かにしずむ森を見てをり
雪原に足跡ひとつ落とすたび僕という名の負債が増える
雪月花風流なりと読みいしは北の豪雪知らぬ宮人
読み、ではなく「詠み」でした
なごり雪なんど歌っても心にしみる
すてきな歌のすてきな響き
三月の 上野駅に 降る雪は 故郷へ帰る 君への別れ
しわ険し 西高東低 空の地図
雪の匂いを海風に嗅ぐ
冷たくても触れてしまうんだ初雪にだんだん染まる指先見つめて
春泥も希望とほほ笑む雪割草
冬にさよならささやかな宴
東京で雪が降ってる ひとりでに思い浮かぶは札幌の冬
雪解けの泥にまみれた街角で唾にまみれて口論となる
大雪の 雪国のニュース 聞きし日は この青空を 分けてあげたい
雪の朝 遊ぶ子供の 声楽し 昼にだるまは とろけて歪む
出したくて 出せない手紙 この想い 静寂の風 慟哭の雪
冬ざれのポストの上に雪が降る外灯照らす届かぬ手紙
細雪(ささめゆき)舞ふ露天風呂 髪にチラチラ 心地好(よ)き長湯の寒中
できるだけ固くにぎった雪玉を
えいやっと投げた雪合戦の日
むくわれぬ恋と溶けゆく初雪の
手のひらに降る遠い思春期
大雪で苦しむ北の人々に
頑張れエールをおくる風の吹く
雪の果て東名高速立ち往生東京へはいつ着く
仕事へと足踏みしめて雪の朝
帽子マフラー丸々として
雪の朝チェーンの音で目を覚ます慌て起き出し巻いてた昔
雪道をゆっくり歩く肉球の小さな足跡踏まないように
ベランダに積もりぬ粉雪を払ひ 柵より舞ふ風花(かざはな)美し
如月の都心を染むる追ひ雪や 心配す母の電話の声
初雪が関東平野に積もつた日雪だるま達生まれて消えて
イタリアンでカプチーノには
カフェアート 雪だるま描かれ
そっと頂く
粉砂糖まぶしたような頭して
雪の日寒くないかと問われ
前夜から仕込んだ甘酒匂い立つ
皆で啜った初雪の降る日
好きな子に投げ返せぬまま雪玉は世界で一番悲しきオブジェ
アイスには雪見大福ありたれば
一度求めて あらおいしいと
「産まれたは雪降る朝や息子抱き20(はたち)の頃」と微笑(え)む姥(うば)愛しき
雪降れば顔輝かせ窓の外覗く翁(おきな)は鳥取(ふるさと)思ふ
雪が舞い旅情誘うも旅先の我らの車ノーマルタイヤ
西湘に十年ぶりの雪降りて魚沼の叔父知らぬ子はしゃぎ
雪降るにチェーンを巻きて
バス走る速度おとしてスリップ
せぬやう
子供たち嬉々と遊ぶは雪合戦
はしゃぎて投げて学校の庭
君の背にはらりとおちた雪の片
しんしんと降るに二人で行けり
カーテンを開けてみたれば
雪景色静かにしずむ森を見てをり
雪原に足跡ひとつ落とすたび僕という名の負債が増える
雪月花風流なりと読みいしは北の豪雪知らぬ宮人
読み、ではなく「詠み」でした