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君はさあ、無知の知なんか言ってないで 仲良くしたら?にんげんだから
仲間らとシャボン玉して人知れずため息ばかりを浮かばせた午後
律儀にも 御礼のメールの 気遣ひに 片恋と知りつ躍る 在りし日
周りから天才だなどと囃されて 知らないことをもう言い出せぬ
君の知る僕は僕ではないのです 僕には僕の僕があるので
何にでも「知ってる」と言う友がいて 次第次第に村八分になり
名も知らぬ獣が胸に哭く夜は月に向かひて君を想ひて
からまった君と俺との感情は 知恵の輪よりも解決困難
あの頃は知らなかった親しい人といつかは別れが来ることを
にんげんも自分が何者かも知らぬ人が「知る権利」を叫ぶ
燃え盛る戦火に割かる人の知恵 文殊菩薩の伏せし眼差し
知らぬ間に眠りについた母の事 僕と月だけただ見つめてる
認知症あんたが盗ったとまた言われ笑って数えりゃ前科十犯
見ないでね瓶底メガネは外せません素顔の私 知らなくていい
誰一人明日(あした)のことを知らぬ世を羊雲だけただ過ぎてゆく
人はなぜ全てを知ろうとするのだろう わからぬことはわからぬままに
大津から君と歩んだ山道の知らずに越えし逢坂の関
君を知り見紛う街は瑞々し若葉の雨の地下鉄出口
レシートの数字を知っている指が夕方の財布を閉じられない
本当にただの知り合い腕組んで丸山町から下りてきたげど
父がなぜ疲れた顔をするのかをまだ知らずにいるあの日の自分
便り絶え 母校の通信 訃報欄 知る名なきこと ほっと息つく
海明けを告げる幻氷白き壁宙(そら)に伸びゆく知床の春
うんちくを語る兄貴のオンステに知らぬ事 来りゃ天井見てをり
姉兄の話に知らぬこと多し老いても末っ子 花見の黄昏
認知症ほどではないがあの人の名前出て来ぬ霞立つ春
通るたび知らない顔を見せてくる桜並木が茜に染まった
名も知らぬ人の車についていた桜の花が空に溶けゆく
虚ろなる 夢の世界に 遊びたる 母の見るもの 我は知らずや
名も知らぬ 川の光を 分けあって ただ座ってた あの日僕らは
どなたかご存知ないですか 理不尽に死ななきゃいけない時の気持ち
まだ知らぬ自分の本音聞くための秩父旅行を夢見る四月
君はさあ、無知の知なんか言ってないで
仲良くしたら?にんげんだから
仲間らとシャボン玉して人知れずため息ばかりを浮かばせた午後
律儀にも 御礼のメールの 気遣ひに 片恋と知りつ躍る 在りし日
周りから天才だなどと囃されて 知らないことをもう言い出せぬ
君の知る僕は僕ではないのです 僕には僕の僕があるので
何にでも「知ってる」と言う友がいて
次第次第に村八分になり
名も知らぬ獣が胸に哭く夜は月に向かひて君を想ひて
からまった君と俺との感情は
知恵の輪よりも解決困難
あの頃は知らなかった親しい人といつかは別れが来ることを
にんげんも自分が何者かも知らぬ人が「知る権利」を叫ぶ
燃え盛る戦火に割かる人の知恵 文殊菩薩の伏せし眼差し
知らぬ間に眠りについた母の事 僕と月だけただ見つめてる
認知症あんたが盗ったとまた言われ笑って数えりゃ前科十犯
見ないでね瓶底メガネは外せません素顔の私 知らなくていい
誰一人明日(あした)のことを知らぬ世を羊雲だけただ過ぎてゆく
人はなぜ全てを知ろうとするのだろう わからぬことはわからぬままに
大津から君と歩んだ山道の知らずに越えし逢坂の関
君を知り見紛う街は瑞々し若葉の雨の地下鉄出口
レシートの数字を知っている指が夕方の財布を閉じられない
本当にただの知り合い腕組んで丸山町から下りてきたげど
父がなぜ疲れた顔をするのかをまだ知らずにいるあの日の自分
便り絶え 母校の通信 訃報欄
知る名なきこと ほっと息つく
海明けを告げる幻氷白き壁宙(そら)に伸びゆく知床の春
うんちくを語る兄貴のオンステに知らぬ事
来りゃ天井見てをり
姉兄の話に知らぬこと多し老いても末っ子
花見の黄昏
認知症ほどではないがあの人の名前出て来ぬ霞立つ春
通るたび知らない顔を見せてくる桜並木が茜に染まった
名も知らぬ人の車についていた桜の花が空に溶けゆく
虚ろなる 夢の世界に 遊びたる
母の見るもの 我は知らずや
名も知らぬ 川の光を 分けあって ただ座ってた あの日僕らは
どなたかご存知ないですか 理不尽に死ななきゃいけない時の気持ち
まだ知らぬ自分の本音聞くための秩父旅行を夢見る四月