次々と人の過ぎゆく街の中 桜映して我が目動かず
題『つぎ・次』 にて
夏空に揺れる風鈴、かき氷 想像してはうちわを仰ぐ
題『風』 にて
宮沢賢治 風の又三郎 が踏み台の短歌です
題『風』 にて
又三郎吹かせる風はただ強く 狭い世界をかき消していけ
題『風』 にて
安いから買った炭酸いたずらで 友に振られて手は泡だらけ
題『安』 にて
さっきまで泣いていたのが嘘のよう 赤子眠りて安らかな顔
題『安』 にて
失恋に君と別れて今気づく 目を背けずに伝えていたら
題『失』 にて
失ったものの多さに目を背け思い出だけを見続けている
題『失』 にて
夕暮れにふざけた笑顔は照らさて門限なんかもう過ぎている
題『家(テーマ詠)』 にて
休みならどこか遠くへ行こうかと何度思えど家が一番
題『家(テーマ詠)』 にて
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