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夏近し 湿気にぬるむ 風吹いて 止まらぬ汗に 一時の涼
「ワレワレハ ウチュウジンダ」と 震え声 親から子へと 継がれしおふざけ
会えぬ夜(よ)も 同じ月みる あの人へ 風に託して 詩を贈らん
ほっといて ほうっておいて 手のなかの 文字をおこして 風にさらさん
夏空に揺れる風鈴、かき氷 想像してはうちわを仰ぐ
又三郎吹かせる風はただ強く 狭い世界をかき消していけ
宮沢賢治 風の又三郎 が踏み台の短歌です
風鈴も今の時代は騒音と言われし風情は何処吹く風か
友見つけ母と握った手を離し子は駆けてゆく風車手に
水溜り避けて散歩の帰り道水無月の風全身で浴び
窓開けてぽろんとギター鳴らしたら猫の仕草で寄ってくる風
『風の郵便はこぶ手紙はシャボンだま』 無垢なる詩(うた)が心に沁みる夜
痛風は風が吹いても痛いゆえボブディランの街には住めぬ
いつからか 母と私の あいだには 遠慮と呼べる そよ風の吹く
言いそびし言葉何度も繰り返す君の背中に風ばかり吹く
夏近し 湿気にぬるむ 風吹いて
止まらぬ汗に 一時の涼
「ワレワレハ ウチュウジンダ」と 震え声 親から子へと 継がれしおふざけ
会えぬ夜(よ)も 同じ月みる あの人へ 風に託して 詩を贈らん
ほっといて ほうっておいて 手のなかの 文字をおこして 風にさらさん
夏空に揺れる風鈴、かき氷
想像してはうちわを仰ぐ
又三郎吹かせる風はただ強く
狭い世界をかき消していけ
宮沢賢治 風の又三郎
が踏み台の短歌です
風鈴も今の時代は騒音と言われし風情は何処吹く風か
友見つけ母と握った手を離し子は駆けてゆく風車手に
水溜り避けて散歩の帰り道水無月の風全身で浴び
窓開けてぽろんとギター鳴らしたら猫の仕草で寄ってくる風
『風の郵便はこぶ手紙はシャボンだま』 無垢なる詩(うた)が心に沁みる夜
痛風は風が吹いても痛いゆえボブディランの街には住めぬ
いつからか 母と私の あいだには
遠慮と呼べる そよ風の吹く
言いそびし言葉何度も繰り返す君の背中に風ばかり吹く