クルクルバニー 今
クルクルバニー クルクルバニー 十代と 深い谷あり 吊り橋も 壊れて今や 風に震える
チッチ ブルースが今も昔もブルースで叫びぶっけるブルースの国
秋鵠空（さとあき） 尋め行けど行くも消ゆるも昨日今日 禾盛る雪も悔いとけ夢と
クルクルバニー 学歴や 年収が今 これほどの 違いもたらす 老後の暮らし
子どもはみんな生きている 永遠に今が続くことはないのに理不尽とそこを生き抜く
秋鵠空（さとあき） 戻れ今朝いちに書く名のいく果ては 悔いの泣くかに 小さけれども
秋鵠空（さとあき） 外が草は咲けるあやなし 樹々の端の 聞きし名やある今朝は咲くかと
秋鵠空（さとあき） 眺むれば雪の目前の舞繁し 今野が様の消ゆ晴れむかな
クルクルバニー