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寒き日の夜半のトイレ増しゆきて 上着羽織りて階下まで降り
降雪の 予報が出れば ソワソワと 期待して待つ 早仕舞い指令
「冷たいね」 粗雑な愛をうらむ君 立ち止まる春 頬に北風
寒空のもとで輝く梅の花 凛々しい姿 優しい香り
春の風 強く冷たく 吹きぬれど 冬へは戻らぬ けして帰らぬ
冷え切った 二人の間に 吹く風に 春の蕾が 取り持とうとし
瞼閉じ泣きたい気持ち冷ますように寒風に襟元を預ける
冷奴 真冬に出され 寒そうだ 熱い味噌汁で 温めてあげる
見つけたと はしゃぐ君指すオリオン座 冷えた鼻先星空に向ける
食べ物の 値段が上がり 懐が 非常に寒く 暮らしがきつい
雪催(ゆきもよい) 冬の装い 弥生とは思えぬ街に 風は冷たし
朝っぱら冷たい響き夢うつつ軽トラ走る畑向かう人
冷たいが先に来ていた町を出て知った底冷え、ゲームスタート。
冷たいね握る手と手をポケットに僕のコートに初めての恋
寒空に丸まる君の背中には 春の日向が隠されている
コンビニのおでん肉まん飛び散って寒い夜空の下で転べり
朝昼晩寒暖差あるこの時季にウェザーニュースの予報助かる
寒い夜 雪にあなたに 嫌われて この身をさらす 街灯の下
春は後退(あとずさ)りし 窓濡らす寒夜(かんや) 冷雨止む日 待ち侘びる弥生
駄々こねて冷たき余韻の冬小僧春をめぐんでどっかに行っとくれ
寒い日も 冷奴にネギ 缶ビール 愛した人は どうしてるだろ
少女たち見つけた土手のふきのよう 採る冷たき手に弥生の風吹く
紅梅や 冷たき雪に揺られても滴るしずく 春を照らして
二分咲きの寒梅揺れて偕楽園 我らの梅は酒で飲もうぞ
寒い夜に君のコートに顔うずめ匂いし冬の香り 懐かし
雨雲に 陽は覆われし 寒そうに 細く閉ざした 酢漿草(カタバミ)の花
朝靄の冷たい空気と君の手と 見上げる空に明けの明星
寒い気を身にまといつつ「ただいま」と靴を脱ぐきみ戸の外は雪
道の辺にひそと咲いてる仏の座寒きこの日も静かに春を
寒さには 慣れているけど あの人の 冷たい素振りに 熱くなる胸
冷え込んだ早春の朝六時半暫(しば)し布団の中から出られず
冷水に小さな田亀池の中泡出て混じる右往左往し
雪解けの水は冷たく清らかにカタクリの咲く郷へ流れる
春先の 寒い小道に 二人きり 誰も知らない 温もりがある
キンとした 冷たい空気 職場まで 首を縮めて 自転車をこぐ
寒さには強い方だと思っていた 寄る年波で冷えにHeatTech
湯上がりに 二人で飲もう 冷やし飴 ベランダ座り 夜空見上げて
どうせなら冷たいままでいて欲しかった別れの時の優しいあなた
寒き日の夜半のトイレ増しゆきて
上着羽織りて階下まで降り
降雪の 予報が出れば ソワソワと 期待して待つ 早仕舞い指令
「冷たいね」 粗雑な愛をうらむ君
立ち止まる春 頬に北風
寒空のもとで輝く梅の花 凛々しい姿 優しい香り
春の風 強く冷たく 吹きぬれど 冬へは戻らぬ けして帰らぬ
冷え切った 二人の間に 吹く風に
春の蕾が 取り持とうとし
瞼閉じ泣きたい気持ち冷ますように寒風に襟元を預ける
冷奴 真冬に出され 寒そうだ
熱い味噌汁で 温めてあげる
見つけたと はしゃぐ君指すオリオン座
冷えた鼻先星空に向ける
食べ物の 値段が上がり 懐が 非常に寒く 暮らしがきつい
雪催(ゆきもよい) 冬の装い 弥生とは思えぬ街に 風は冷たし
朝っぱら冷たい響き夢うつつ軽トラ走る畑向かう人
冷たいが先に来ていた町を出て知った底冷え、ゲームスタート。
冷たいね握る手と手をポケットに僕のコートに初めての恋
寒空に丸まる君の背中には
春の日向が隠されている
コンビニのおでん肉まん飛び散って寒い夜空の下で転べり
朝昼晩寒暖差あるこの時季にウェザーニュースの予報助かる
寒い夜 雪にあなたに 嫌われて この身をさらす 街灯の下
春は後退(あとずさ)りし 窓濡らす寒夜(かんや) 冷雨止む日 待ち侘びる弥生
駄々こねて冷たき余韻の冬小僧春をめぐんでどっかに行っとくれ
寒い日も 冷奴にネギ 缶ビール 愛した人は どうしてるだろ
少女たち見つけた土手のふきのよう
採る冷たき手に弥生の風吹く
紅梅や 冷たき雪に揺られても滴るしずく 春を照らして
二分咲きの寒梅揺れて偕楽園
我らの梅は酒で飲もうぞ
寒い夜に君のコートに顔うずめ匂いし冬の香り
懐かし
雨雲に 陽は覆われし 寒そうに 細く閉ざした 酢漿草(カタバミ)の花
朝靄の冷たい空気と君の手と 見上げる空に明けの明星
寒い気を身にまといつつ「ただいま」と靴を脱ぐきみ戸の外は雪
道の辺にひそと咲いてる仏の座寒きこの日も静かに春を
寒さには 慣れているけど あの人の 冷たい素振りに 熱くなる胸
冷え込んだ早春の朝六時半暫(しば)し布団の中から出られず
冷水に小さな田亀池の中泡出て混じる右往左往し
雪解けの水は冷たく清らかにカタクリの咲く郷へ流れる
春先の 寒い小道に 二人きり
誰も知らない 温もりがある
キンとした 冷たい空気 職場まで
首を縮めて 自転車をこぐ
寒さには強い方だと思っていた
寄る年波で冷えにHeatTech
湯上がりに 二人で飲もう 冷やし飴
ベランダ座り 夜空見上げて
どうせなら冷たいままでいて欲しかった別れの時の優しいあなた