・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
ドライブにて二束三則四速と調子を上げるマシンは絶頂
公園に散歩している親子らに挨拶交す十色の笑顔
ただ一度夫に囲碁で勝ったこと夫のショックははかり知れなき
帰り道 アカ シロ キイロ バラの花華やぐ声に心が和む
山寺に遠くに響く鐘の音だれが祈るかお地蔵菩薩
ニンゲンのスリッパ噛むな尻嗅ぐな早く寝てくれ 我が家の天使
スマホ手に慣れぬメガネで覗き込む手紙欲しいと留守電をする
自由市しんまい参加むね踊る自慢のアート眼に留まるるや
想い人 夜更けと共に 消えゆけど 静かに疼く あの日の記憶
流れ星のような涙を拭きもせず遠のいてゆく車窓の君は
多摩川の辺りに清しノイバラを 愛でるかのよう鳴く野の鳥
キーボード打つ音電話に出る声オフィスに響く音の平穏
何故だろう学生のころ聞いていた 音楽は気持ちを呼び起こす
家族連れに撮影頼まれその間じゅう子供がチーズと言っている
コンプライアンス違反は皆よってたかって令和の公開処刑
カタバミは花びら閉じて眠るのよ 慎ましい君の夢安らかに
流れる雲は何処へ行くのだろうか銀河に生まれ散る
紫陽花の短く刈られた枝枝にペン先のような若葉の勢い
このままの関係でいい 読めるけど書けぬ漢字のようなあなたと
見ているよお天道様は大体の人間たちのゴミの捨て方
最終の電車のホームで泣く人の背中をさする三月の風
若緑 呼び合う鳥のふりをして 耳を澄ませば心羽ばたく
風薫る 友に誘われ 訪問の道中に 開花のハナミズキ
夕焼けの始まる前のひと時に笑顔はじけた君に似た雲
亡き妻に便り届けよ風信子幸せだったの一言返せ
いつもより多めに詠んでみたりして5月7日は短歌の日です
連休は あっという間に 過ぎ去りて バタバタとした 日々舞い戻る
バスを降り ふわりと風の運び来る 深く甘い香 ハゴロモジャスミン
雨後の朝 小さき多肉の葉は伸び 月下美人の目覚むる皐月
休日はゴロゴロしてる旦那さんそれもまあいいか私の充電
交差点 二度と会えない 人たちの 悲哀と苦悩 すれ違う風
バーベキューに姉と兄夫婦顔見せる 終焉の如く吾嬉しかりし
自由など この世の中に あるものか 見えない鎖 哭く人の群れ
今日の日は初恋の人の誕生日連休明けの五月晴れの日
刻まれたシワの全てが人生と手の甲撫でる祖母の丸い背
ドライブにて二束三則四速と調子を上げるマシンは絶頂
公園に散歩している親子らに挨拶交す十色の笑顔
ただ一度夫に囲碁で勝ったこと夫のショックははかり知れなき
帰り道 アカ シロ キイロ バラの花華やぐ声に心が和む
山寺に遠くに響く鐘の音だれが祈るかお地蔵菩薩
ニンゲンのスリッパ噛むな尻嗅ぐな早く寝てくれ 我が家の天使
スマホ手に慣れぬメガネで覗き込む手紙欲しいと留守電をする
自由市しんまい参加むね踊る自慢のアート眼に留まるるや
想い人 夜更けと共に 消えゆけど 静かに疼く あの日の記憶
流れ星のような涙を拭きもせず遠のいてゆく車窓の君は
多摩川の辺りに清しノイバラを
愛でるかのよう鳴く野の鳥
キーボード打つ音電話に出る声オフィスに響く音の平穏
何故だろう学生のころ聞いていた 音楽は気持ちを呼び起こす
家族連れに撮影頼まれその間じゅう子供がチーズと言っている
コンプライアンス違反は皆よってたかって令和の公開処刑
カタバミは花びら閉じて眠るのよ
慎ましい君の夢安らかに
流れる雲は何処へ行くのだろうか銀河に生まれ散る
紫陽花の短く刈られた枝枝にペン先のような若葉の勢い
このままの関係でいい 読めるけど書けぬ漢字のようなあなたと
見ているよお天道様は大体の人間たちのゴミの捨て方
最終の電車のホームで泣く人の背中をさする三月の風
若緑 呼び合う鳥のふりをして
耳を澄ませば心羽ばたく
風薫る 友に誘われ 訪問の道中に 開花のハナミズキ
夕焼けの始まる前のひと時に笑顔はじけた君に似た雲
亡き妻に便り届けよ風信子幸せだったの一言返せ
いつもより多めに詠んでみたりして5月7日は短歌の日です
連休は あっという間に 過ぎ去りて
バタバタとした 日々舞い戻る
バスを降り ふわりと風の運び来る 深く甘い香 ハゴロモジャスミン
雨後の朝 小さき多肉の葉は伸び 月下美人の目覚むる皐月
休日はゴロゴロしてる旦那さんそれもまあいいか私の充電
交差点 二度と会えない 人たちの 悲哀と苦悩 すれ違う風
バーベキューに姉と兄夫婦顔見せる
終焉の如く吾嬉しかりし
自由など この世の中に あるものか 見えない鎖 哭く人の群れ
今日の日は初恋の人の誕生日連休明けの五月晴れの日
刻まれたシワの全てが人生と手の甲撫でる祖母の丸い背