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こんにちは おもうをかけて つづるぼく はてなきときを つづるかのごと
翠なす山より磯の吾に吹く 風のうねりよ 果ては青みへ
ペダル漕ぎナナカマドの樹の下でテントウ虫の黙した出会い
登録す我がうたたねは正夢か今より歩む我が短歌道
うたた寝し雲間に見える飛行機はいづこに行くのか誰ぞ教えて
訃報欄ブレて100歳1000に見ゆまさか1000歳までは生きれぬ
咲き終わり一輪の花クレマチス そっと取り水盆に浮かべて
うすものを粋に羽織って衣更え少し甘えて艶消す五十路
傘させば破れの目立つ恋の雨閉じれば悲し恋の宿り木
躓けば笑いを誘うおどけもの恋を囁く道化の涙
トヤに入り 桜花のごとく羽毛散る 君のカケラを愛でては捨てて
自慢げに今咲き誇るバラの花通り行く人目が丸くなる
意味もなく岩波文庫読み耽りインテリ気取りの悲しき馬鹿
降る雨を逃さぬように背伸びして腕を広げる畑の双葉
黒こげのスコーンを焼く 今日も焼く レモンピールの味は美味しい
カエル哭く黒き田水に月の揺れ風流問えば棚田が笑う
別れの日 桜散る散る 歩道橋 微笑む涙 右と左へ
何気ない 言葉に人は 救われて あなたの詩が 誰かを救う
辛い時 いちご大福 頬張れば 少し気持ちが 晴れる気がした
継続は 始めるよりも 難しい 上手くいかない それが苦しい
ていねいなにんげんなのでていねいにしごとをしたら午前二時です
一度きり尻尾置いてく石竜の追いかけっこも今では鬼側
仕方ない 眠れぬ私の独り言 電子の森の隅に隠そう
月だけを観客として道化師の裂けた口から続く独白
粧(よそおい)に目覚めた君は腕まくり顔キャンバスにして芸術家となる
何処よりも遠い所にいる君へ又君と出逢う未来の為
脳トレの本欲しと母のたまへり贈る本見ゆ吾も解けぬを
君の髪触れれば香る潮騒のかそけき気配妖しきゆらぎ
ユウゲショウ 散る前そっと伝えてよ 今宵も あなたを待ち続けてたと
靴を履き 扉開ければ ほんのりと甘いそよ風の香 檸檬の花
宝石の如く 目を引く 浅葱色(あさぎいろ) ヒスイカズラの見頃の皐月
裁縫をしてると心浮き立ちて 早くに逝った母にひとつ似てたり
ヨガマット肩から下げてほがらかにシルバーヘアの二人過ぎゆく
寸劇のヒーローキャラに選ばれてあれこれ迷う変身ポーズ
朝ぼらけ空うち晴れて天橋立、海人(あま)の小舟は波間に見えけり
在りし日のあなたをあやす魔法はもう おしゃぶりだからいらないでしょう
病室の窓から家が見えるのよ指さす君の腕は細くて
すだれからお邪魔しますとすり抜けた風とじゃれ合うくつ下とシャツ
人生も最終章が近づくが自分探しは終わらぬようだ
こんにちは おもうをかけて つづるぼく はてなきときを つづるかのごと
翠なす山より磯の吾に吹く 風のうねりよ 果ては青みへ
ペダル漕ぎナナカマドの樹の下でテントウ虫の黙した出会い
登録す我がうたたねは正夢か今より歩む我が短歌道
うたた寝し雲間に見える飛行機はいづこに行くのか誰ぞ教えて
訃報欄ブレて100歳1000に見ゆまさか1000歳までは生きれぬ
咲き終わり一輪の花クレマチス
そっと取り水盆に浮かべて
うすものを粋に羽織って衣更え少し甘えて艶消す五十路
傘させば破れの目立つ恋の雨閉じれば悲し恋の宿り木
躓けば笑いを誘うおどけもの恋を囁く道化の涙
トヤに入り
桜花のごとく羽毛散る
君のカケラを愛でては捨てて
自慢げに今咲き誇るバラの花通り行く人目が丸くなる
意味もなく岩波文庫読み耽りインテリ気取りの悲しき馬鹿
降る雨を逃さぬように背伸びして腕を広げる畑の双葉
黒こげのスコーンを焼く 今日も焼く レモンピールの味は美味しい
カエル哭く黒き田水に月の揺れ風流問えば棚田が笑う
別れの日 桜散る散る 歩道橋 微笑む涙 右と左へ
何気ない 言葉に人は 救われて あなたの詩が 誰かを救う
辛い時 いちご大福 頬張れば 少し気持ちが 晴れる気がした
継続は 始めるよりも 難しい 上手くいかない それが苦しい
ていねいなにんげんなのでていねいにしごとをしたら午前二時です
一度きり尻尾置いてく石竜の追いかけっこも今では鬼側
仕方ない 眠れぬ私の独り言
電子の森の隅に隠そう
月だけを観客として道化師の裂けた口から続く独白
粧(よそおい)に目覚めた君は腕まくり顔キャンバスにして芸術家となる
何処よりも遠い所にいる君へ又君と出逢う未来の為
脳トレの本欲しと母のたまへり贈る本見ゆ吾も解けぬを
君の髪触れれば香る潮騒のかそけき気配妖しきゆらぎ
ユウゲショウ
散る前そっと伝えてよ 今宵も
あなたを待ち続けてたと
靴を履き 扉開ければ ほんのりと甘いそよ風の香 檸檬の花
宝石の如く 目を引く 浅葱色(あさぎいろ) ヒスイカズラの見頃の皐月
裁縫をしてると心浮き立ちて
早くに逝った母にひとつ似てたり
ヨガマット肩から下げてほがらかにシルバーヘアの二人過ぎゆく
寸劇のヒーローキャラに選ばれてあれこれ迷う変身ポーズ
朝ぼらけ空うち晴れて天橋立、海人(あま)の小舟は波間に見えけり
在りし日のあなたをあやす魔法はもう おしゃぶりだからいらないでしょう
病室の窓から家が見えるのよ指さす君の腕は細くて
すだれからお邪魔しますとすり抜けた風とじゃれ合うくつ下とシャツ
人生も最終章が近づくが自分探しは終わらぬようだ