・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
歩くのが不自由な人じっと見る自分に気付く淋しき夕暮れ
もう一歩 惑う五十路の 悪あがき 流されたくも 躊躇いありて
歩くのが不自由になった友がいて無理なジョークに空気が淀む
靴下を団子のように脱ぎ捨てて裸足で歩く芝生は笑う
うつむいて歩いてくのも悪くないほら足元に名もなき花が
散歩へと出かけた足がじわじわと買い物になる年頃になる
何もかも 上手くいってる そんな時 歩くのをやめ ふと振り返る
夢の中いつもバスに乗れなくて 途方にくれて夜道を歩く
地下鉄で頭を垂れて眠り込む疲れた歩兵のような人々
病院からの道はゆっくり徒歩で行く道端の花を詠みつつ帰る
現世で 吾との出会い 縁感ず 共に歩める 奇跡に感謝
思い切って一歩を踏み出せばそこはには新しい世界広がる
二人して歩いていきたい野の花を摘む君の背に風につぶやく
手をつなぎ歩いたあの日想い出す花咲く公園夕焼けの道
半袖も汗ばむ初夏の夕涼み 惜しみなくゆるりと歩を運ぶ
歩道橋で競演を見る 夕焼けとテールランプとあなたのルージュ
田植え終え早苗の風に歩(あ)み寄ればカエルの声が夕餉(ゆうげ)を告げる
一介の歩にも誇れるものがある愛する君と育んだ道
猿虎さま 大変申し訳ありませんでした(><):: イイネを押したつもりで逆選に触れてしまいました 直後に押し直してイイネをさせていただきました❀ 本当にすみませんでした(:^^:)
ご丁寧にありがとうございます。新参者ではありますがこれからもよろしくお願いします。
吾の両手もいちど強く握りしめ子ははじめての一歩を刻む
繋がりを確かめるよう歩いている野草や木の上の鳥にも
ああついに今年も来ちゃったこの暑さ駅まで歩けば背中がじとり
膝病んで初夏のプールで歩こうと ラベンダー色の水着買いたり
昔より歩幅が狭くなってきて速歩きすると息が切れけり
歩いたら色がついて音がつく 形になって影がついてくる
歩くのが不自由な人じっと見る自分に気付く淋しき夕暮れ
もう一歩 惑う五十路の 悪あがき 流されたくも 躊躇いありて
歩くのが不自由になった友がいて無理なジョークに空気が淀む
靴下を団子のように脱ぎ捨てて裸足で歩く芝生は笑う
うつむいて歩いてくのも悪くないほら足元に名もなき花が
散歩へと出かけた足がじわじわと買い物になる年頃になる
何もかも 上手くいってる そんな時 歩くのをやめ ふと振り返る
夢の中いつもバスに乗れなくて
途方にくれて夜道を歩く
地下鉄で頭を垂れて眠り込む疲れた歩兵のような人々
病院からの道はゆっくり徒歩で行く道端の花を詠みつつ帰る
現世で 吾との出会い 縁感ず
共に歩める 奇跡に感謝
思い切って一歩を踏み出せばそこはには新しい世界広がる
二人して歩いていきたい野の花を摘む君の背に風につぶやく
手をつなぎ歩いたあの日想い出す花咲く公園夕焼けの道
半袖も汗ばむ初夏の夕涼み 惜しみなくゆるりと歩を運ぶ
歩道橋で競演を見る 夕焼けとテールランプとあなたのルージュ
田植え終え早苗の風に歩(あ)み寄ればカエルの声が夕餉(ゆうげ)を告げる
一介の歩にも誇れるものがある愛する君と育んだ道
猿虎さま
大変申し訳ありませんでした(><)::
イイネを押したつもりで逆選に触れてしまいました
直後に押し直してイイネをさせていただきました❀
本当にすみませんでした(:^^:)
ご丁寧にありがとうございます。新参者ではありますがこれからもよろしくお願いします。
吾の両手もいちど強く握りしめ子ははじめての一歩を刻む
繋がりを確かめるよう歩いている野草や木の上の鳥にも
ああついに今年も来ちゃったこの暑さ駅まで歩けば背中がじとり
膝病んで初夏のプールで歩こうと
ラベンダー色の水着買いたり
昔より歩幅が狭くなってきて速歩きすると息が切れけり
歩いたら色がついて音がつく 形になって影がついてくる