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何かしら新しくなる息を吸い飛ぶためにある春のあおぞら
温暖化歯止めかからず春の歌のん気に詠った日々は遠のく
吹き上げる 桜の道行く 中通り 春の宴に 月見酒なり
うららかな季節と世間は言うけれど私にとっては花粉との日々
かき氷そのうち春の季語となり食べるであろう花見しながら
春という季節が昔あったねと語り合うらん二十二世紀
鉄オタの孫に連れられ沿線をぐるり周れば 春はのたりと
人並みに晩春迎え報われし我が心身の春負担なし
春うらら あっという間に夏がきて ため息つく間に秋冬になり
雨後の路 傘綴じて駅へと二人 蕾(つぼみ)ふくらむ軒並みは春
ヴィヴァルディの春をハミングしていても「おかえりなさい」はちゃんと言う母
君が作った春雨炒めおいしくて真似てみたけど なんじゃこりゃ!
美味しいと孫らは喜ぶはずだから 半日がかりで作る春巻き
春草の息衝(いきづ)いた その地に芽吹く 狗尾草や 夏はもうそこ
狗尾草(エノコログサ)とは、ネコジャラシの別名です(^^)
お喋りで 元気なあの娘(こ)が 箸を止め 春告げ鳥の 声を聴く午後
過ぎゆく春 動画の君は笑っててエンドロールを知らないみたいに
一人きりで歩く海岸 春色の 海と風と空を数えて
行く春に今年もツバメ戻り来てそっと見上げる雛のさざめき
春分に蒔いた種から双葉出て並ぶ緑に心ほぐされ
凡ミスが続いた今日の昼ごはんスープ春雨硬めで食べる
列島が春色ソックス履くように北上してく桜前線
春の全音符のごとくひらひらと桜の花びら風に舞い散る
梅雨明けの前の猛暑に爽やかな春の日懐かし炎天の空
夏草は切ろう抜こうと逞しく春の芽吹きの可愛いことよ
酢を入れた 春雨サラダを 混ぜながら 夏バテしないと 心に決める
何かしら新しくなる息を吸い飛ぶためにある春のあおぞら
温暖化歯止めかからず春の歌のん気に詠った日々は遠のく
吹き上げる 桜の道行く 中通り 春の宴に 月見酒なり
うららかな季節と世間は言うけれど私にとっては花粉との日々
かき氷そのうち春の季語となり食べるであろう花見しながら
春という季節が昔あったねと語り合うらん二十二世紀
鉄オタの孫に連れられ沿線をぐるり周れば
春はのたりと
人並みに晩春迎え報われし我が心身の春負担なし
春うらら あっという間に夏がきて ため息つく間に秋冬になり
雨後の路 傘綴じて駅へと二人
蕾(つぼみ)ふくらむ軒並みは春
ヴィヴァルディの春をハミングしていても「おかえりなさい」はちゃんと言う母
君が作った春雨炒めおいしくて真似てみたけど なんじゃこりゃ!
美味しいと孫らは喜ぶはずだから
半日がかりで作る春巻き
春草の息衝(いきづ)いた その地に芽吹く 狗尾草や 夏はもうそこ
狗尾草(エノコログサ)とは、ネコジャラシの別名です(^^)
お喋りで 元気なあの娘(こ)が 箸を止め 春告げ鳥の 声を聴く午後
過ぎゆく春 動画の君は笑っててエンドロールを知らないみたいに
一人きりで歩く海岸 春色の 海と風と空を数えて
行く春に今年もツバメ戻り来てそっと見上げる雛のさざめき
春分に蒔いた種から双葉出て並ぶ緑に心ほぐされ
凡ミスが続いた今日の昼ごはんスープ春雨硬めで食べる
列島が春色ソックス履くように北上してく桜前線
春の全音符のごとくひらひらと桜の花びら風に舞い散る
梅雨明けの前の猛暑に爽やかな春の日懐かし炎天の空
夏草は切ろう抜こうと逞しく春の芽吹きの可愛いことよ
酢を入れた 春雨サラダを 混ぜながら
夏バテしないと 心に決める