・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
滔々と 流れ浮かぶる 笹舟を 追い泳ぎたる 河底の影
洗濯は 念入りにして 脱水は お急ぎにする 小(ち)さきこだわり
頭垂れ両手合わすその顔が 何を願うかすらも訊けずに
泥水を啜って啜って生きてたら 自分が壊れる音が聞こえた
水を飲む何かするたび水を飲むそうしてないと飲まなくなるの
光射し水面キラキラ揺れながら天に昇って大河見下ろす
炒めれば出る水分もいただいて キャベツがいつか飲み干した雨
田水張る雲の波立ち風渡る 畔の向こうは宅地の嵐
カレンダー人それぞれと思うけど 週の真ん中 水曜のが好き
会話して上手く言えなく言いよどむ つむじを曲げる年をとっても
空と海水平線の彼方には丸い地球とまだ見ぬ空と
泥水に浸かった靴も乾かずに起きてまた乗る通勤電車
水滴のついた缶コーヒー当てる あの夏の嘘信ぜずにいて
水道の蛇口を強く閉めたあと 部屋に寄せくる静けさの波
サイダーのグラスを伝う水滴に君との夏がまだ揺れている
澄んだ水空の青さを映し出す夕焼け雲も茜に染めて
田を植えて鳴くよ水恋鳥雨の来そうな気がする天気予報
よく育つ 家庭菜園 その秘訣 旦那があげる お米の研ぎ水
鈍色(にびいろ)の 空を映した 水鏡 絡(から)みし心 紫陽花が解き
身体中 青色毒入り泥水が 血よりも速く 巡る日もある
もうすぐに水と暑さの季節きて 虫とアジサイ歓喜するを見る
雨降って花を彩どる水化粧 薄陽がさしてしずく輝く
登校時 水たまりに足を止め 咲く紫陽花にようやく気付く
高々と水飛沫上げ走り行く車は羽根の生えたようなり
約束の時間は過ぎて 冷える窓 水滴なぞり さよならを書く
ばあちゃんのしわくちゃな顔縁側でツルッと甘い水ようかん手に
月影の 水面流るる 送り火に 亡き友想ふ 白百合の花
水たまり足元狙い飛んで来たギリギリ回避雨降りの朝
生き返れ ホースの水も 足りぬまま 今日の 大雨浴びるコスモス
水色のラインマーカー「ここ出るよ」君の声する古い教科書
水面に映る疲れた酷い顔 それでも水はただ澄んだまま
雨上がり水溜り避け帰る道今日の失言後悔しつつ
コップから 溢れる水は わたくしの あふれる心 のように切なくて
水筒の水を一口 乾いてた全細胞に染み込む感じ
逃げ水の後追いかける昼下がり六月九日熱田空襲
滔々と 流れ浮かぶる 笹舟を 追い泳ぎたる 河底の影
洗濯は 念入りにして 脱水は お急ぎにする 小(ち)さきこだわり
頭垂れ両手合わすその顔が
何を願うかすらも訊けずに
泥水を啜って啜って生きてたら
自分が壊れる音が聞こえた
水を飲む何かするたび水を飲むそうしてないと飲まなくなるの
光射し水面キラキラ揺れながら天に昇って大河見下ろす
炒めれば出る水分もいただいて キャベツがいつか飲み干した雨
田水張る雲の波立ち風渡る
畔の向こうは宅地の嵐
カレンダー人それぞれと思うけど
週の真ん中 水曜のが好き
会話して上手く言えなく言いよどむ つむじを曲げる年をとっても
空と海水平線の彼方には丸い地球とまだ見ぬ空と
泥水に浸かった靴も乾かずに起きてまた乗る通勤電車
水滴のついた缶コーヒー当てる
あの夏の嘘信ぜずにいて
水道の蛇口を強く閉めたあと
部屋に寄せくる静けさの波
サイダーのグラスを伝う水滴に君との夏がまだ揺れている
澄んだ水空の青さを映し出す夕焼け雲も茜に染めて
田を植えて鳴くよ水恋鳥雨の来そうな気がする天気予報
よく育つ 家庭菜園 その秘訣
旦那があげる お米の研ぎ水
鈍色(にびいろ)の 空を映した 水鏡
絡(から)みし心 紫陽花が解き
身体中 青色毒入り泥水が
血よりも速く 巡る日もある
もうすぐに水と暑さの季節きて
虫とアジサイ歓喜するを見る
雨降って花を彩どる水化粧
薄陽がさしてしずく輝く
登校時 水たまりに足を止め
咲く紫陽花にようやく気付く
高々と水飛沫上げ走り行く車は羽根の生えたようなり
約束の時間は過ぎて 冷える窓 水滴なぞり さよならを書く
ばあちゃんのしわくちゃな顔縁側でツルッと甘い水ようかん手に
月影の 水面流るる 送り火に 亡き友想ふ 白百合の花
水たまり足元狙い飛んで来たギリギリ回避雨降りの朝
生き返れ ホースの水も 足りぬまま 今日の
大雨浴びるコスモス
水色のラインマーカー「ここ出るよ」君の声する古い教科書
水面に映る疲れた酷い顔
それでも水はただ澄んだまま
雨上がり水溜り避け帰る道今日の失言後悔しつつ
コップから 溢れる水は わたくしの
あふれる心 のように切なくて
水筒の水を一口 乾いてた全細胞に染み込む感じ
逃げ水の後追いかける昼下がり六月九日熱田空襲