水色は水の色ではないことをお湯に使ってぼんやり思う
題『水』 にて
しなやかに表現紡ぐ和の言葉「桜」と「櫻」「さくら」と「サクラ」
題『春(テーマ詠)』 にて
こぬか雨遠くに見える箱根山墨絵の世界迷い込んだか
題『雨』 にて
来客にフリーアドレス気取っても結局いつも席同じです
題『席』 にて
母の手で作るからこそ母の味再現しても心膨れず
題『自由詠』 にて
手に触れてその冷たさを知る君の気付けば足の冷たさも知る
題『手』 にて
色気よりもちろん食い気勝つけれど春は感じる三色団子
題『お菓子(テーマ詠)』 にて
手術後の苦労をあまり見せぬ友蜜柑の皮と格闘してる
題『友』 にて
雲一つない天色のキャンバスにさぁさぁ今日は何描こうか
題『天』 にて
子ら育ち二時間かけていざパン屋自由時間を楽しむ余裕
題『子』 にて
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