お題 題『さびしさ(テーマ詠)』 お題 2024.05.01 ・投稿期間はお題発表から5日間!・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください。・トップページの注意事項をご確認のうえ、お楽しみください。
眠れずに 詩を紡いで 星をみる あなたの顔を 思い出せない
最愛の君と最後の口づけを熱いくちびる冷たいくちびる
傘さして母に似た人とすれ違い独りごつ故郷に帰りたい
雨の中電話ボックス佇みて使う人なく並木は緑
しあわせがあふれてしまって淋しさが旅に出てる日少し淋しい
新茶の頃つま恋の君また思う
拓郎節で歌ってますか
夕焼けの空に数多の風船をこの寂しさと別れられるよう
「行ってくる」空路旅立つ 君の背の
たくまし姿 よろこびなみだ
会いたいよ声聞きたいよ君がいないぼくの周りは色も音もなく
休日のビルに夕日は反射して老人独り杖曳きてゆく
練り消しを買ったお店も今はなく目抜き通りもシャッター目立つ
長生きの親が元気に暮らしてる
この幸せはいつまで続く
教室のベランダからの花火終えプール飛び込むようなさみしさ
雨ふりて相方との遊び流れたり
勉強しながら今何してる?
大丈夫絶対だったあの人の
背は丸まって夕日の中へ
終わり行く
楽しき時は
いつだって
寂しい時も
設定している
クラスメイトといても楽しくなかった教室ではいつも浮いてた