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恋子
1 month ago

手作りと恋を夜鍋の具材にし
あっちちあっちちと耳たぶを揉む

笑みコロ
1 month ago

握手にて終わる再会
これまでの時は正解と見上げた月

kazuma
1 month ago

ドラえもんみたいに握ったグーの手をじゃーんと開いて「はいダンゴムシ」

みどりがめ
1 month ago

宝箱 心のフィルム取り出すと
手つなぎ歌う 夕焼け小焼け

高木
1 month ago

草取りに没入すれば幼い日と同じくらいに汚れた手指

千代乃
1 month ago

早朝の 手話の番組 観て習ふ 
この指先が 誰かの役に

macco
1 month ago

幼な子のようと言われたふっくら手 今はすっきり年を重ねて

ひろむ
1 month ago

つり革の手のかたちの空白に静かに満ちぬ夕方の波

ひらっち
1 month ago

対面で会話をしていて身が入ると自然と手に力が入る

水城弥生
1 month ago

つないだ手の温もりに頬を赤くしながら見上げる夜空に咲いた花たち

翠春
1 month ago

手を繋ぎ 味噌汁香る 帰り道 揚げか豆腐か はたまた茄子か

翠春
Reply to  翠春
1 month ago

味噌汁の具はナメコとズイキが好き

邑仲 弎陽
1 month ago

手のひらの コインが決める 運命を 二人で見てる 風果つる秋

天野まどか
1 month ago

手をはらいのけて出てゆく夕暮れの道にしおれた一輪の花

萩鼠
1 month ago

カザンラクの 賃労働の 手摘みなる ダマスクローズ は 香り立つかも

萩鼠
Reply to  萩鼠
1 month ago

「バラの谷」カザンラク

歌ってみた
1 month ago

お手製の言葉が不良品と化し
人心事故は時折起こる

歌ってみた
1 month ago

手紙には書けないままで沈黙を
波打ち際まで連れてきました

萩鼠
1 month ago

サムズアップも サムズダウンも 差し控え 新手のわれは 気配窺う

歌ってみた
1 month ago

冷蔵庫開けたら透明な手で
触れられたような八月の午後

翠春
1 month ago

振袖を 摘んで拡げて はにかんで 健やか願う 千歳飴持ち

岡正
1 month ago

信号を待つバスに手を振る園児 座席にて手を振り返す媼(おうな)

シマタク
1 month ago

見送りの人に紛れているはずの君だけに手を振って旅立つ

萩鼠
1 month ago

マスターとか トップランナーとか 新手には 思い及ばぬ 区分けあるらし

猿ヶ石
1 month ago

手をポンとたたいてみたが効果無く
思い出せないあの人の名を

猿ヶ石
1 month ago

手か手へ想いや愛が伝わりぬ
母が逝く日の最後の握手で

猿ヶ石
Reply to  猿ヶ石
1 month ago

手から手へでした。修正。

萩鼠
1 month ago

聖母様の ごとくもろ手を 差し伸べて 冷えし我が手を 包み給ひぬ

萩鼠
1 month ago

デスマスクと 共に取りけむ 鍵盤を 離れて眠る ショパンの左手(ゆんで)

萩鼠
Reply to  萩鼠
1 month ago

ワルシャワのショパン博物館

翠春
1 month ago

幼子に 野中のばらの 見つかりて 刺すと脅せど 哀れ手折られ

小平
1 month ago

昼下がり安い小遣い手に握り
買ったアイスは親に内緒で

萩鼠
1 month ago

贔屓して 手傷を負うは あほらしと 夫婦喧嘩を 犬は食わない

ノリコ
1 month ago

野あざみの 咲くあの坂に登るたび
手に温もりよ 幼き君の

ゆう
1 month ago

初恋のあの人の手に触れたのはフォークダンスの時だけでした

萩鼠
1 month ago

降りいでし 雨寒々し 明日こそと 揉み手して待つ 開花宣言

ゆう
1 month ago

手作りのケーキ貰つたバレンタイン今頃あの娘はどうしているか

萩鼠
1 month ago

罪とがを 問ふにあらねど色惚けを 手玉に取りし 女なるべし

萩鼠
Reply to  萩鼠
1 month ago

紀州のドン・ファン事件

恋子
1 month ago

手のひらで転がす亭主の生きの良さ
こんちくしょうとまだ惚れている

明日の自分
1 month ago

手土産を選ぶそのたび思い出し 友の笑顔が先に
集まる

萩鼠
1 month ago

絵のごとき 連綿の手に うっとりと 人だかりして 「高野切(こうやぎれ)」見る

萩鼠
Reply to  萩鼠
1 month ago

高野切:現存する『古今和歌集』の 最古の写本

小平
1 month ago

いつの日かその手に頭撫でられて
感じた熱を忘れられない

邑仲 弎陽
1 month ago

ビル街に 荒野のような 風が吹く 手の中に砂 月曜の朝

しろあお
1 month ago

手づからの料理を互いに振る舞ってBGMは鳥のさえずり

つぼりん
1 month ago

傷つけてごめんねレジの女の子引っ込めた手は静電気のせい

邑仲 弎陽
1 month ago

手のひらに 汗ばむコイン 自販機の 青い光に 君を待つ夜

蛙鳴
1 month ago

「ほら転んだ 気をつけてって言ったよね」差し出した手を払われた午後

翠春
1 month ago

「そこだ、差せ!」 騎馬の鼻先 前後して 汗を握りし 手ぢからを込め

翠春
Reply to  翠春
1 month ago

掛詞を仕込んでます

めるへん
1 month ago

闇の中明かりスイッチ手探りす不様な我を時計が嗤う