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水色が淋しさひとつ知るたびに深く潜って青くなる春
溺れてる溺れたいのと呟いて息ができない君という水
汚れるを厭うことなく物清め澄みし心の水の姿よ
蛇口から水滴ひとつ垂るる音耳に聞こゆるほどの静けさ
隅田川その水底に眠りたる死者も目覚むる花火大会
東京大空襲で焼夷弾に焼かれた人々は 大勢、隅田川に飛び込んで死んだ。 本日は東京湾花火大会。合掌。
僕達を水をたゆたう絵の具とすればやはり地球は青かった
老夫婦 耳が遠くてすれ違い 水入りにして!ご飯を食べよう
鼻歌のリズムに乗せて雨水が傘を鳴らせば溶け行く6時
あの夏のあなたのすべてをもう一度きれいに溶かす水彩絵の具
水面にはやさしい顔が映るのに ほんとの君はわたしを見ない
何度でも太っちゃだめ!と言った のに水のようにお酒を飲んだから
時雨来て窓打つ音のフォルテシモ恋の夢路に傘さしかけて
痛む膝こらえて笑う君を見てソーダ水飲みて涙隠せり
恋すれば水に占う八重垣の心の波の揺れの騒ぎて
朝露の朝日に光る水玉のはかなきまでに恋草に魅せ
透明な水になれないわたくしは誰かの色を映してばかり
秋天の 用水路にて 黙る男(ひと) 過ぎゆく日々の 水音聞こゆ
転校ばかりで友達が出来なくて一人で水切りしてた川べり
満たされぬ胸のすきまをカフェラテに溶かしてひとり水曜の夜
眠れない夜のテーブルに水ひとつ 飲めど心は渇いたままで
無色なる水集まらばこの地球(ほし)を覆ひて命護りて青く
された事「水に流せぬ」僕が言う 「許しまくれ」と婆ちゃんは言う
飲む水はシーガルフォーと 決めてをり水道水は怖い!
世の中の水は次第に濁りゆき鯉や鮒似の人だけ増える
野良猫と家猫仲良く水を飲む雨後の小さな水溜まりにて
水色が淋しさひとつ知るたびに深く潜って青くなる春
溺れてる溺れたいのと呟いて息ができない君という水
汚れるを厭うことなく物清め澄みし心の水の姿よ
蛇口から水滴ひとつ垂るる音耳に聞こゆるほどの静けさ
隅田川その水底に眠りたる死者も目覚むる花火大会
東京大空襲で焼夷弾に焼かれた人々は
大勢、隅田川に飛び込んで死んだ。
本日は東京湾花火大会。合掌。
僕達を水をたゆたう絵の具とすればやはり地球は青かった
老夫婦 耳が遠くてすれ違い
水入りにして!ご飯を食べよう
鼻歌のリズムに乗せて雨水が傘を鳴らせば溶け行く6時
あの夏のあなたのすべてをもう一度きれいに溶かす水彩絵の具
水面にはやさしい顔が映るのに ほんとの君はわたしを見ない
何度でも太っちゃだめ!と言った
のに水のようにお酒を飲んだから
時雨来て窓打つ音のフォルテシモ恋の夢路に傘さしかけて
痛む膝こらえて笑う君を見てソーダ水飲みて涙隠せり
恋すれば水に占う八重垣の心の波の揺れの騒ぎて
朝露の朝日に光る水玉のはかなきまでに恋草に魅せ
透明な水になれないわたくしは誰かの色を映してばかり
秋天の 用水路にて 黙る男(ひと) 過ぎゆく日々の 水音聞こゆ
転校ばかりで友達が出来なくて一人で水切りしてた川べり
満たされぬ胸のすきまをカフェラテに溶かしてひとり水曜の夜
眠れない夜のテーブルに水ひとつ 飲めど心は渇いたままで
無色なる水集まらばこの地球(ほし)を覆ひて命護りて青く
された事「水に流せぬ」僕が言う 「許しまくれ」と婆ちゃんは言う
飲む水はシーガルフォーと
決めてをり水道水は怖い!
世の中の水は次第に濁りゆき鯉や鮒似の人だけ増える
野良猫と家猫仲良く水を飲む雨後の小さな水溜まりにて