からっぽの心に水をやるように君の涙がわたしを潤す
題『から』 にて
今日君が「アンパンマン」と言っから愛と勇気が友だちになる
題『記念日(テーマ詠)』 にて
雲間からこぼれる青がほらねって出口はあるよとささやいている
題『ほら』 にて
好きじゃないわけを並べて泣くほどの恋をしているあなたを見てる
題『好き』 にて
あしたまた会うために言うさよならの軽さで心が空をゆく
題『さよなら(テーマ詠)』 にて
アクセルを踏んだ車の風に乗りたんぽぽの子の旅がはじまる
題『車』 にて
チアリーダーのポンポン持って踊ってるような木立に泣かされる帰路
題『自由詠』 にて
ゆっくりと行くしかないと決めたときここに咲いてる花に気が付く
題『行』 にて
背中とか腕とか手にはないけれどどこでもいける羽根があるから
題『子ども(テーマ詠)』 にて
起きてまず君がいること確認し忍者のごとくいってきますと
題『まず』 にて
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