・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
自販機でボタンをしてみるくらいの軽さで新たなことを始める
背中をね そっと誰かに 押されたい つぶやく風は 告白前夜
押し黙る二人と影が待つバスの赤いランプと気まずさは風
あっこいつやりやがったな テレビから押収されたものが見えたら
押し花に君のポッケのたんぽぽと僕のリュックのちぎれた葉っぱ
大地震鯰押さえる要石押しくらまんじゅう日本プレート
錆びついた自転車押して坂道をのぼる真赤な夕日目指して
シルバーカー押してゆっくり歩く人 やさしく見守る社会でありたい
押入れに仕舞われた母の着物我が着て似合う齢となるなり
シャッターを押す直前に 煽られてブレる雛罌粟(ひなげし) 風のいたずら
通勤時押し合う人を置き去ってカラスは高く翼を広げ
姉からの荷物と気づく春風に ハンコ押す手も 軽やかになる
背を押せば善だと言う手のその先に 何も言わない赤い点滅
善意で人を傷つけるってありますよね それで死ぬのは言い過ぎですが
街灯が闇をゆっくり押し返し 道の輪郭だけを残して
押し花で栞を作るのが趣味の祖母に贈ったピンクの紫陽花
スイッチを押せばたちまち別世界居ながらにして情報の海
ひたすらに話を聞きて帰り路の娘の背を押す皐月の風よ
押し潰れ戻らぬものが増えるたび 過去はどこまで私に残る
駅員が客押し込める通勤電車 インバウンドさんの観光スポット
印鑑を押した瞬間知らぬ顔 責任だけが先に名乗った
青空が背中を押してくれるなら 暮れの茜は休みの合図
ハチミツと食パン乗せて並木道手押し車のご婦人と犬
自販機の缶コーヒーのボタン押す気付けはみんな冷たいばかり
背中押す風の力に助けられ 坂登り見る夕陽の我が街
皐月の香誘われるまま根津神社押しつ押されつ
ときめきぬ あの子の降りるバス停ぞ次止まりますのボタンを押した
自販機でボタンをしてみるくらいの軽さで新たなことを始める
背中をね そっと誰かに 押されたい つぶやく風は 告白前夜
押し黙る二人と影が待つバスの赤いランプと気まずさは風
あっこいつやりやがったな テレビから押収されたものが見えたら
押し花に君のポッケのたんぽぽと僕のリュックのちぎれた葉っぱ
大地震鯰押さえる要石押しくらまんじゅう日本プレート
錆びついた自転車押して坂道をのぼる真赤な夕日目指して
シルバーカー押してゆっくり歩く人 やさしく見守る社会でありたい
押入れに仕舞われた母の着物我が着て似合う齢となるなり
シャッターを押す直前に 煽られてブレる雛罌粟(ひなげし) 風のいたずら
通勤時押し合う人を置き去ってカラスは高く翼を広げ
姉からの荷物と気づく春風に ハンコ押す手も
軽やかになる
背を押せば善だと言う手のその先に
何も言わない赤い点滅
善意で人を傷つけるってありますよね
それで死ぬのは言い過ぎですが
街灯が闇をゆっくり押し返し
道の輪郭だけを残して
押し花で栞を作るのが趣味の祖母に贈ったピンクの紫陽花
スイッチを押せばたちまち別世界居ながらにして情報の海
ひたすらに話を聞きて帰り路の娘の背を押す皐月の風よ
押し潰れ戻らぬものが増えるたび
過去はどこまで私に残る
駅員が客押し込める通勤電車 インバウンドさんの観光スポット
印鑑を押した瞬間知らぬ顔
責任だけが先に名乗った
青空が背中を押してくれるなら
暮れの茜は休みの合図
ハチミツと食パン乗せて並木道手押し車のご婦人と犬
自販機の缶コーヒーのボタン押す気付けはみんな冷たいばかり
背中押す風の力に助けられ
坂登り見る夕陽の我が街
皐月の香誘われるまま根津神社押しつ押されつ
ときめきぬ あの子の降りるバス停ぞ次止まりますのボタンを押した