・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
浄玻璃の鏡があれば形無き我が心(ね)とて図示し顕せるかと
浄玻璃にあらはれにけり脇差を差して女をいぢめるところ(斎藤茂吉)
我が身などどうせ血の池沈む身よせめて情けと歌にでも詠む
図書棚の背表紙ながめ秋の日のヴィオロンなどと落ち葉を集め
あやふやな恋の図面をトレースし窓も出口もみんなだまし絵
退屈な 講義が後に 役立ちし 神のご加護の 図法幾何学
図書館で静かにふたり本を読む 背中合わせの星座みたいに
構図だけ きれいに見える 写真より ぶれた一枚 そんな君がいい
背もたれのない木の椅子でバランスにただただ必死だった図画工作
図書館の海を静かに泳ぎましょういつか目の合う魚がいるかも
地図見ても目的の地に行き着かず方向音痴にナビ神となる
図らずもひとりと気付く 白シャツに飛んだパスタのソースみたいだ
ドリカムの歌の様にはいかなくて未来予想図十七版目
グーグルの地図がどうもわからない 案内どおりに来たのに迷子
図らずも月を見上げてわたしより先にうさぎを詠む吾が天使
設計図の上下左右がまあわからん 収納ひとつに半日かかった
指図するAI無視して行動し仕事やり終えなぜか痛快
人生の案内図などないけれど窓から漏れる我が家の灯り
幸せな人生を歩んでこられた様子が、 巧みに詠まれていますね。
ありがとうございます 帰宅した際の心情を詠んだ歌です
古き地図君の家に描いたハート記号もうそこには居らぬ君
赤ペンで描いたハートの地図記号君の住む場所僕だけの地図
雨雲レーダー更新図待つように きみの機嫌をそっと見ている
星座図を指でなぞれば冬深し会えない人の声まで光る
図らずも落ちた恋には蓋をしていつも通りの顔で挨拶
片思いでしょうか。「いつも通りの顔」 が効いています。
意図せずについ飛び出した悪態は恐らくこれが本音と気付く
子供の頃布団に描いた世界地図70年後また描いていた
聞くだにいみじう切なく
あなただよたこ焼き食べたの図星でしょ笑った前歯に青海苔ついてる
吾妹子が 前歯につきし 青海苔を 取りて食ひたき 思ひあらずも
中年がキャバクラ通いをするように老年たちは今日も図書館
さよならをうまく言えずに改札で案内図だけがやけにやさしい
喧嘩して妻の放ちし一言があまりに図星「器がちっちゃい!」
帰り道 図書館の灯り見ていたら 言えぬ想いも返したくなる
家系図の先へと伸びる孫の名が バトンとなって未来へ続く
日々届く不安色した未来図に 差出人も行き先もない
浄玻璃の鏡があれば形無き我が心(ね)とて図示し顕せるかと
浄玻璃にあらはれにけり脇差を差して女をいぢめるところ(斎藤茂吉)
我が身などどうせ血の池沈む身よせめて情けと歌にでも詠む
図書棚の背表紙ながめ秋の日のヴィオロンなどと落ち葉を集め
あやふやな恋の図面をトレースし窓も出口もみんなだまし絵
退屈な 講義が後に 役立ちし 神のご加護の 図法幾何学
図書館で静かにふたり本を読む 背中合わせの星座みたいに
構図だけ きれいに見える 写真より ぶれた一枚 そんな君がいい
背もたれのない木の椅子でバランスにただただ必死だった図画工作
図書館の海を静かに泳ぎましょういつか目の合う魚がいるかも
地図見ても目的の地に行き着かず方向音痴にナビ神となる
図らずもひとりと気付く 白シャツに飛んだパスタのソースみたいだ
ドリカムの歌の様にはいかなくて未来予想図十七版目
グーグルの地図がどうもわからない 案内どおりに来たのに迷子
図らずも月を見上げてわたしより先にうさぎを詠む吾が天使
設計図の上下左右がまあわからん 収納ひとつに半日かかった
指図するAI無視して行動し仕事やり終えなぜか痛快
人生の案内図などないけれど窓から漏れる我が家の灯り
幸せな人生を歩んでこられた様子が、
巧みに詠まれていますね。
ありがとうございます
帰宅した際の心情を詠んだ歌です
古き地図君の家に描いたハート記号もうそこには居らぬ君
赤ペンで描いたハートの地図記号君の住む場所僕だけの地図
雨雲レーダー更新図待つように きみの機嫌をそっと見ている
星座図を指でなぞれば冬深し会えない人の声まで光る
図らずも落ちた恋には蓋をしていつも通りの顔で挨拶
片思いでしょうか。「いつも通りの顔」
が効いています。
意図せずについ飛び出した悪態は恐らくこれが本音と気付く
子供の頃布団に描いた世界地図70年後また描いていた
聞くだにいみじう切なく
あなただよたこ焼き食べたの図星でしょ笑った前歯に青海苔ついてる
吾妹子が 前歯につきし 青海苔を 取りて食ひたき 思ひあらずも
中年がキャバクラ通いをするように老年たちは今日も図書館
さよならをうまく言えずに改札で案内図だけがやけにやさしい
喧嘩して妻の放ちし一言があまりに図星「器がちっちゃい!」
帰り道 図書館の灯り見ていたら 言えぬ想いも返したくなる
家系図の先へと伸びる孫の名が
バトンとなって未来へ続く
日々届く不安色した未来図に 差出人も行き先もない