・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
さよならと背中を向けたあの日から通らぬままの南改札
カチャカチャと 音が鳴るのは いつだった 顔認証は 現実にある
早朝の「人身事故」という隠語は改札前の人波に消ゆ
改札で探してしまう面影をあなたと別れた心斎橋の
遠ざかる友の振る手や夕暮れの改札口の紅に染まりて
改札を出て姪っ子の学祭へステージ見てる?空の妹
これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 改札の関
知る知らず改札通り過ぐ人の中にも混ざらんうたたね歌人
腹立ちし 「蝉丸」改札 蹴飛ばして 逢坂山の トンネルに消ゆ
蝉丸が逢坂山に消ゆのなら我は親不知の断崖に消ゆ
お迎への なきは地獄も 極楽も よに改札の ゲート許さじ
切符なら手渡しだったあの駅をタッチの音にふと思い出す
無機質な自動改札人を喰うここの細道ほら通りゃんせ
ああここは封鎖中です改札も僕の心も手遅れっぽい
改札をスタートラインと見紛う 結ぶ靴紐18歳
改札前振り向かないか神頼み 人混み見つめる赤マフラー
改札の外から君に忘れ物届けて照れ笑い持ち帰る
改札の 蛍光灯に 残る影 煙草をともす まだ来ぬ春に
改札をはさんで今日のやさしさが明日にはもう消えてゆきそうで
「どこかで」と 届いて消えし一言を 初めての恋の切符とせむ
さよならをここは伝える場所だから君と遊ぶと改札が憎い
あなたなき 改札抜けるたびごとに 重ねし口づけ思い出すらむ
手放せぬ切符に残りし指の跡 名残惜しむを誰が咎めん
改札の前まで迎えに来てくれた忘れられない叔母の笑顔を
今は無き 母校の最り 改札に 寄せる年月(としつき) 足跡消して
哀惜が切符たるのはアルペジオ いまから僕もそっちへ行くよ
改札を夜と一緒にすべりおり星と一緒に電車に乗りたい
改札を抜けるとすぐに海でした。 寄せては返す白波見つめ
天国で、と待ち合わせした改札を料金不足で通れない僕
スイカの残四十円で改札を通らんとする妻を危ぶむ
改札の前で振られる手があって今日はごめんと言えそうな秋
改札を抜け振り向けばいつまでも名残惜しそう両親の顔
改札を抜けて目の前田園の我が故郷(ふるさと)は相も変らず
故郷と呼ぶ人居りて夕暮れの一両電車は田畑を駆ける ぐみさん、僭越ながら返歌を詠ませていただきました
夕闇を一両電車駆けて着く無人のホームに待つ青蛙 小平様素敵な返歌ありがとうございます
改札を抜け迷い歩く知らぬ街恋の亡き骸酒に流す夜
改札を通るたんびに減る残高 あたかも僕の余力のように
改札を抜ければ春というくせにコートの裾に昨日が残る
改札を抜けるあなたを遮断機で止めるエラー音「私不足です」
改札で見つけたふりをしてほしい気づかないふりもうできない夜
酔ったまま改札にまで連れまわし別れがたくて駄々こねてみる
バイバイと改札抜けて振り返る 小さな母のわずかな笑顔
イベントのごとき改札の人混みに会いたいよりも恐るる上野
改札に入る勇気が持てなくてホームの君をただ眺めてた
ペンギンとさよならなんてしたくないそっとSuicaをかざす改札
改札を抜ければ会える世界へと 叶わぬ想い空を見上げて
改札の通る爪先桜貝パスケースは遠き海色
改札の前で別れを惜しんでるウサギを見たよ淋しくて死ぬ
改札に並ぶ直前見定める「不足してます」言われない列を
エド券も 定期券も読む 複雑な 自動改札 日本らしくて
エド券は もしや裏黒 切符かな 名前あるとは 知らなかったな(笑)
エドモンソン式乗車券:長さ30mm*幅57.5mmの横長
鉄道オタクでないと思いつかない言葉ですね。 ちなみに、東京、江戸川区の商品券も「エド券」 と言います。あの商品券、改札通るの?と 思ってしまいました(笑)
ローカルな楽しいお話を聞かせていただきました。 お礼に駄歌一首畏み畏み申す: ★この「えど券」 なぜダメなのと 改札に 真顔で問いぬ 江戸川の尉 (葛飾区のように高砂という町名があれば結句を「尉と姥」にするのですが残念)
切符買ひ知らない街へ旅をする 改札ぬけて窓際にいて
改札を通りて我を見つければ手を振り駆け寄る愛しき吾子よ
改札に夫を送りて別れるに 連絡するよ!と振り向きて
交通系ICカードの残高が足りると踏んで挑む改札
さよならと背中を向けたあの日から通らぬままの南改札
カチャカチャと 音が鳴るのは いつだった 顔認証は 現実にある
早朝の「人身事故」という隠語は改札前の人波に消ゆ
改札で探してしまう面影をあなたと別れた心斎橋の
遠ざかる友の振る手や夕暮れの改札口の紅に染まりて
改札を出て姪っ子の学祭へステージ見てる?空の妹
これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 改札の関
知る知らず改札通り過ぐ人の中にも混ざらんうたたね歌人
腹立ちし 「蝉丸」改札 蹴飛ばして 逢坂山の トンネルに消ゆ
蝉丸が逢坂山に消ゆのなら我は親不知の断崖に消ゆ
お迎への なきは地獄も 極楽も よに改札の ゲート許さじ
切符なら手渡しだったあの駅をタッチの音にふと思い出す
無機質な自動改札人を喰うここの細道ほら通りゃんせ
ああここは封鎖中です改札も僕の心も手遅れっぽい
改札をスタートラインと見紛う
結ぶ靴紐18歳
改札前振り向かないか神頼み
人混み見つめる赤マフラー
改札の外から君に忘れ物届けて照れ笑い持ち帰る
改札の 蛍光灯に 残る影 煙草をともす まだ来ぬ春に
改札をはさんで今日のやさしさが明日にはもう消えてゆきそうで
「どこかで」と 届いて消えし一言を 初めての恋の切符とせむ
さよならをここは伝える場所だから君と遊ぶと改札が憎い
あなたなき 改札抜けるたびごとに 重ねし口づけ思い出すらむ
手放せぬ切符に残りし指の跡 名残惜しむを誰が咎めん
改札の前まで迎えに来てくれた忘れられない叔母の笑顔を
今は無き 母校の最り 改札に 寄せる年月(としつき) 足跡消して
哀惜が切符たるのはアルペジオ
いまから僕もそっちへ行くよ
改札を夜と一緒にすべりおり星と一緒に電車に乗りたい
改札を抜けるとすぐに海でした。
寄せては返す白波見つめ
天国で、と待ち合わせした改札を料金不足で通れない僕
スイカの残四十円で改札を通らんとする妻を危ぶむ
改札の前で振られる手があって今日はごめんと言えそうな秋
改札を抜け振り向けばいつまでも名残惜しそう両親の顔
改札を抜けて目の前田園の我が故郷(ふるさと)は相も変らず
故郷と呼ぶ人居りて夕暮れの一両電車は田畑を駆ける
ぐみさん、僭越ながら返歌を詠ませていただきました
夕闇を一両電車駆けて着く無人のホームに待つ青蛙 小平様素敵な返歌ありがとうございます
改札を抜け迷い歩く知らぬ街恋の亡き骸酒に流す夜
改札を通るたんびに減る残高 あたかも僕の余力のように
改札を抜ければ春というくせにコートの裾に昨日が残る
改札を抜けるあなたを遮断機で止めるエラー音「私不足です」
改札で見つけたふりをしてほしい気づかないふりもうできない夜
酔ったまま改札にまで連れまわし別れがたくて駄々こねてみる
バイバイと改札抜けて振り返る 小さな母のわずかな笑顔
イベントのごとき改札の人混みに会いたいよりも恐るる上野
改札に入る勇気が持てなくてホームの君をただ眺めてた
ペンギンとさよならなんてしたくないそっとSuicaをかざす改札
改札を抜ければ会える世界へと
叶わぬ想い空を見上げて
改札の通る爪先桜貝パスケースは遠き海色
改札の前で別れを惜しんでるウサギを見たよ淋しくて死ぬ
改札に並ぶ直前見定める「不足してます」言われない列を
エド券も 定期券も読む 複雑な 自動改札 日本らしくて
エド券は もしや裏黒 切符かな 名前あるとは 知らなかったな(笑)
エドモンソン式乗車券:長さ30mm*幅57.5mmの横長
鉄道オタクでないと思いつかない言葉ですね。
ちなみに、東京、江戸川区の商品券も「エド券」
と言います。あの商品券、改札通るの?と
思ってしまいました(笑)
ローカルな楽しいお話を聞かせていただきました。
お礼に駄歌一首畏み畏み申す:
★この「えど券」 なぜダメなのと 改札に 真顔で問いぬ 江戸川の尉
(葛飾区のように高砂という町名があれば結句を「尉と姥」にするのですが残念)
切符買ひ知らない街へ旅をする
改札ぬけて窓際にいて
改札を通りて我を見つければ手を振り駆け寄る愛しき吾子よ
改札に夫を送りて別れるに
連絡するよ!と振り向きて
交通系ICカードの残高が足りると踏んで挑む改札