・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
たとうしで 作った船で すすむ 夜 つきのあかりが 導く路を
「ペーハー」と読まれてたこと歌で知る ピー、エイチ、って単純過ぎる？
地獄でも何でも良いと死後を希うも今は永遠を祈って
君ゆかし君ぞ恋しや春の風花笑む頃の胡蝶の夢か
あさってもいそがしいよねたまにはさいつからだろうなけなくなった
いくさとう悪鬼来、去らずガザの空、ミサイル撒きて血の雨降らす
ローラーで踏みつけられる新芽たち麦の初めの試練なのかな
断ち切れぬ想いを玉ねぎにぶつけみじん切りにして涙を流す
いつだって挑戦者でありたいと私の細胞叫んでいるんだ
また堕ちた君の心が離れゆく自力で上がれ待ってるからね
ジーンズに二本同時に穴が空き懐寒い短き二月
絵手紙に土筆を描いて添え書きにハカマを脱げばオムツが近く
春っぽい陽射しに縁の籐椅子の猫のくしゃみに手の茶も笑い
スマホ音痴な彼は電話をかけてくるラインが分かりしつこかったが
苦しめる言葉の壁をぶち壊せ お前の意志でぶち壊していけ
遥か前 月が地球と 喧嘩して 今でもたまに 姿隠すとさ
ＡＬＳの妻が笑ったもし奇跡起きたら旅は北海道に
初恋をまたもしているまだ古希と言う青春はおじんの証拠
春を問う雪解の水の冷たさに野の花息吹虫らの目覚め
騙し合う 男と女 知らぬふり 天使は囁き 悪魔は微笑む
ショッピングモールを歩く母子間のゴールテープを切ってしまった
ネズミたち 狭い世界で踊りだす ほろ酔い褒め合い化かし化かされ
一日一瞬細やか喜び見つけ自分を信じる
出棺の列に届きし幼子の 可愛い声は「いってらっしゃい」
ヘルシーにお粥の朝食三杯は食べぬと止まらぬ意味あるか
電車内 仲睦まじき男女おり 吾には無かったそんな青春
発熱で三連休がふいになり桃やみかんの缶詰食べる
大和路の まほろばの里 巡礼者 古墳つらなる 黎明の空
立ち尽くす時間が増えてヘイヘイヘイピッチャー俺氏ビビっているぜ
夢うつつ 星の雫で風が酔い 月の欠片を猫が嚙む夜
風呂の中子は俳句私は短歌言葉の尻尾をそれぞれ追って
曲がり来た軽自動車はレモン色ホイールキャップも巻き込む風も
どんなでも一律８６４００秒を刻む本日
みなさんに短歌という名の魔法かけおとなになっての学びは楽し
栃の木の枯れ葉はるばるベランダにカラカラカラと笑い転げて
恋に落ち 結ばれるため 我磨き 慣れない巻き髪 濃いめのメイク
雲ひとつない青空を見上げるとレンズの汚れちょっと気になる
真っ暗な空を指差し幼子が言うキラキラ星が光ってると
春風か恋の初風胸騒ぎ彼の胸まで飛べ飛べタンポポ
まてまてと恋の道化のひと芝居シャドウ汚さぬ口から涙
久しぶり自由に詠めるありがたし書き溜めの歌行っておいでと
睦言も君が鼓動か淡き春零れる息をすくうくちびる
ほほえまし通勤中の会社員妻お手製のお弁当持って
久々に映画館にて映画見る満席うれし『千年女優』
さりとても孤独を吐いて春泥の絆断ち切り木っ端舟漕ぐ
いつまでも押してるドアが引き戸だとあっさり教えてくれた友だち
いま行った風に一瞬見えたのは春のりぼんのパステルグリーン
クノールのカップスープを飲むときに味を選べるささやかな朝
愛詠う 女は深い海のよう 男は遠い空のようだね
無視をされ破れかぶれの転寝はぬけがら枕に「おやすみ」の言。
お題 
お題
お題
お題
お題
お題
たとうしで
作った船で
すすむ 夜
つきのあかりが
導く路を
「ペーハー」と読まれてたこと歌で知る ピー、エイチ、って単純過ぎる？
地獄でも何でも良いと死後を希うも今は永遠を祈って
君ゆかし君ぞ恋しや春の風花笑む頃の胡蝶の夢か
あさってもいそがしいよねたまにはさいつからだろうなけなくなった
いくさとう悪鬼来、去らずガザの空、ミサイル撒きて血の雨降らす
ローラーで踏みつけられる新芽たち麦の初めの試練なのかな
断ち切れぬ想いを玉ねぎにぶつけみじん切りにして涙を流す
いつだって挑戦者でありたいと私の細胞叫んでいるんだ
また堕ちた君の心が離れゆく自力で上がれ待ってるからね
ジーンズに二本同時に穴が空き懐寒い短き二月
絵手紙に土筆を描いて添え書きにハカマを脱げばオムツが近く
春っぽい陽射しに縁の籐椅子の猫のくしゃみに手の茶も笑い
スマホ音痴な彼は電話をかけてくるラインが分かりしつこかったが
苦しめる言葉の壁をぶち壊せ お前の意志でぶち壊していけ
遥か前 月が地球と 喧嘩して 今でもたまに 姿隠すとさ
ＡＬＳの妻が笑ったもし奇跡起きたら旅は北海道に
初恋をまたもしているまだ古希と言う青春はおじんの証拠
春を問う雪解の水の冷たさに野の花息吹虫らの目覚め
騙し合う 男と女 知らぬふり 天使は囁き 悪魔は微笑む
ショッピングモールを歩く母子間のゴールテープを切ってしまった
ネズミたち 狭い世界で踊りだす ほろ酔い褒め合い化かし化かされ
一日一瞬細やか喜び見つけ自分を信じる
出棺の列に届きし幼子の 可愛い声は「いってらっしゃい」
ヘルシーにお粥の朝食三杯は食べぬと止まらぬ意味あるか
電車内 仲睦まじき男女おり 吾には無かったそんな青春
発熱で三連休がふいになり桃やみかんの缶詰食べる
大和路の まほろばの里 巡礼者 古墳つらなる 黎明の空
立ち尽くす時間が増えてヘイヘイヘイピッチャー俺氏ビビっているぜ
夢うつつ 星の雫で風が酔い 月の欠片を猫が嚙む夜
風呂の中子は俳句私は短歌言葉の尻尾をそれぞれ追って
曲がり来た軽自動車はレモン色ホイールキャップも巻き込む風も
どんなでも一律８６４００秒を刻む本日
みなさんに短歌という名の魔法かけおとなになっての学びは楽し
栃の木の枯れ葉はるばるベランダにカラカラカラと笑い転げて
恋に落ち 結ばれるため 我磨き 慣れない巻き髪 濃いめのメイク
雲ひとつない青空を見上げるとレンズの汚れちょっと気になる
真っ暗な空を指差し幼子が言うキラキラ星が光ってると
春風か恋の初風胸騒ぎ彼の胸まで飛べ飛べタンポポ
まてまてと恋の道化のひと芝居シャドウ汚さぬ口から涙
久しぶり自由に詠めるありがたし書き溜めの歌行っておいでと
睦言も君が鼓動か淡き春零れる息をすくうくちびる
ほほえまし通勤中の会社員妻お手製のお弁当持って
久々に映画館にて映画見る満席うれし『千年女優』
さりとても孤独を吐いて春泥の絆断ち切り木っ端舟漕ぐ
いつまでも押してるドアが引き戸だとあっさり教えてくれた友だち
いま行った風に一瞬見えたのは春のりぼんのパステルグリーン
クノールのカップスープを飲むときに味を選べるささやかな朝
愛詠う 女は深い海のよう 男は遠い空のようだね
無視をされ破れかぶれの転寝はぬけがら枕に「おやすみ」の言。