・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
古里に帰る特急列車には初めて君が隣りの席に
助手席のプードル耳をなびかせて亜麻色の髪の乙女のように
優しさが帰ってしまった座席にはまだ温もりが居座っている
三階の最後方の座席から君に届けよブラボーの声
二死満塁「僕はオオタニショウヘイだ」3回唱えて打席へ向かう
地球発 午前零時の 銀河行き お席について しばしお待ちを
混み合った自由席にて引き裂かれ通路は天の川へと変わる
「起立!気を付け!礼!着席!」懐かしき あの娘の隣になれなかった事も
席を変えまた席変えて戻ってる自分がハマる場所ってどこなん?
覚えててここがあなたの席だから帰っておいでいついつまでも
君の席いつでも空いているからさ霊でいいからたまにおいでよ
ファミレスのオーダーミスで次々と運ばれてくる満漢全席
目が♡席替えで彼が前の席 居眠りしない前だけ見てる
いじめっ子と隣り同士席代われと言われ泣いた今なら負けぬ
椅子取りゲームは疲れたけれど取る席ないのもちょっと侘しい
自由席 君を見つけて 歩み寄る 隣の座席 置いてく荷物
僕のひざいつの間にやら指定席 のどを鳴らして待ってましたと
くつ脱いで優先席で見る街は見知らぬままに思い出となり
さりげなく茶会の席に侘助の飾る静寂ささやく懐紙
朝粥の香の物さえ胃袋の席次を求め秩序を作る
教室の 扉に近い 席座り お昼のベルなりゃ 学食へダッシュ
どん尻が首席を支える成績と強がり言ってた悲しい酒席
もし君が騎士(ナイト)なら席飛び、休み時間にここの私を取って。
「ろくでなし」叫んでネズミ席を立つネコは正座し頭を下げる
きみのとなりの席にはいつもぼくがいなくちゃいやだずっとそうだろ
隙あらば私の席と尻落とすやればできると男に檄を
新課長だったのにもう席がない才媛の部下上司になって
優先席に座る古希だが「おばあちゃん」どうぞと言ってまだ若いから
ニ席になった川柳を七七足してくれたあなたの返歌大好き
期待より鬱陶しさがまさってた六年二組の席替えの朝
古里に帰る特急列車には初めて君が隣りの席に
助手席のプードル耳をなびかせて亜麻色の髪の乙女のように
優しさが帰ってしまった座席にはまだ温もりが居座っている
三階の最後方の座席から君に届けよブラボーの声
二死満塁「僕はオオタニショウヘイだ」3回唱えて打席へ向かう
地球発 午前零時の 銀河行き お席について しばしお待ちを
混み合った自由席にて引き裂かれ通路は天の川へと変わる
「起立!気を付け!礼!着席!」懐かしき
あの娘の隣になれなかった事も
席を変えまた席変えて戻ってる自分がハマる場所ってどこなん?
覚えててここがあなたの席だから帰っておいでいついつまでも
君の席いつでも空いているからさ霊でいいからたまにおいでよ
ファミレスのオーダーミスで次々と運ばれてくる満漢全席
目が♡席替えで彼が前の席 居眠りしない前だけ見てる
いじめっ子と隣り同士席代われと言われ泣いた今なら負けぬ
椅子取りゲームは疲れたけれど取る席ないのもちょっと侘しい
自由席 君を見つけて 歩み寄る 隣の座席 置いてく荷物
僕のひざいつの間にやら指定席 のどを鳴らして待ってましたと
くつ脱いで優先席で見る街は見知らぬままに思い出となり
さりげなく茶会の席に侘助の飾る静寂ささやく懐紙
朝粥の香の物さえ胃袋の席次を求め秩序を作る
教室の 扉に近い 席座り お昼のベルなりゃ 学食へダッシュ
どん尻が首席を支える成績と強がり言ってた悲しい酒席
もし君が騎士(ナイト)なら席飛び、休み時間にここの私を取って。
「ろくでなし」叫んでネズミ席を立つネコは正座し頭を下げる
きみのとなりの席にはいつもぼくがいなくちゃいやだずっとそうだろ
隙あらば私の席と尻落とすやればできると男に檄を
新課長だったのにもう席がない才媛の部下上司になって
優先席に座る古希だが「おばあちゃん」どうぞと言ってまだ若いから
ニ席になった川柳を七七足してくれたあなたの返歌大好き
期待より鬱陶しさがまさってた六年二組の席替えの朝