・投稿期間はお題発表から5日間！
・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください。
・トップページの注意事項をご確認のうえ、お楽しみください。
お題
題『さびしさ（テーマ詠）』
題『ても』
お題
お題
お題
お題
タイトルとURLをコピーしました
お題・投稿期間はお題発表から5日間！
・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください。
・トップページの注意事項をご確認のうえ、お楽しみください。
関わりを人と持つこと服に似てほつれても直しそれなりに着る
いなくても同じだろっていう僕に、じゃあいてくれよっていう友がいる
白黒はつけられなくてもそのままにまた一つ咲く灰色の花
流れ星 願いを込めても 叶わない それでも祈る 彼の人のため
失敗をしても糧にはならないが歌のネタにはなる、してみせる
そわそわと いてもたってもいられずに
登校初日の わが子待つ戸外(そと)
弱くても励まし合って生きている人も野草もきっと同じだ
来し春は温いを超えて暑いほど
さても季節はままならぬもの
思い出は濾されて胸に残るもの作らなくても語らなくても
苦しくて 悲しんでても 生きていく
いつか喜び 出逢うためにも
生まれたら何か侵害することに気づいてもなお生きて考え
墓場まで持っていきたい想いなら
骨になっても抱えて眠る
焦ってもおにぎり一個モグモグと時間をかける我うさぎ並み
目の前に普段あっても気がつかぬ本当は一番大切なもの
待ってても来るはずもない吉報を探しつづける受信ボックス
若くても老い始めても同じこと時の流れは変わらず進む
僕だってもし君が…何でもないよ歩こっかもう足は無いけど
dmに気づかなくてもいいんだってもう私を忘れてそのまま消えて
戦争で廃墟となりし故郷を忘れ得ようか逃れていても
白いコブシ茶色になりて地に落ちてもまだ目がいかぬ横の紫モクレン
三日月に すわりたかった 幼い日 木にのぼっても とどかなかった
欲しても 手にはいらない ときもある でも欲しいよと 猫は見つめる
手も足も出せない老いたる母親が
寝ても覚めても口出ししてくる
一人ぼっちでも夢破れても諦めないで希望ある
背伸びして手を伸ばしても届かない理想だけれどふてたりはすまい