五線譜の上に音符のはずむ時我の心もポンポン弾む
題『五』 にて
子どもらと共に見ていたドラえもん四次元ポケット有ったらいいな
題『ドラえもん(テーマ詠)』 にて
あふれでる言葉の海に溺れそう そんな夢見て絞り出す歌
題『あふれる・こぼれる』 にて
わが街に消えて久しき映画館 跡の空き地に風が吹き抜け
題『映』 にて
みずみずしいライトのような新緑のあふれる山は眩しく光る
題『自由詠』 にて
あと五分待って来なけりゃ諦める思いつめてた二十歳の頃は
題『あと』 にて
青空に一直線の雲の有り残ることなき飛行機の道
題『道』 にて
派手でなく地味過ぎでなく淡々と心に残る言の葉求め
題『大人(テーマ詠)』 にて
新聞の兜を被り刀にしチャンバラごっこで日の暮れるまで
題『子どもの頃を思い出して』 にて
のんびりと五月の光浴びながら川辺の道に風と抱き合う
題『ひかり・光』 にて
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